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台湾

2016年7月22日 (金)

2016年5月の台湾

4月の香港に続き、リアル陣取りゲームingressのイベントでこんどは台湾の古都台南に行ってきました。ちょっとだけグルメと映画も。

 

例によってスナップ集はFlickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157667098798624に吊るしてあります。

 

<第1日2016年5月27日>

今回初めてLCCのタイガーエア台湾を利用してみました。ingress提携のディスカウントを利用するはずがディスカウントコードを入れそこなって、たいして安くない料金で乗る羽目に。成田-高雄便です。あいにく東京はかなりの雨。予約していた京成バスの東京シャトルは安いけれどバス停がちょっと東京駅から離れているので雨の中を走って乗り込みました。

タイガーエア台湾はオンラインチェックインができないので成田では並んでチェックインです。台湾人の団体がいてそこそこ混みましたがそれほどトラブルもなくチェックインしてコンビニで食事を確保。LCCなので機内では持ち込みのものは食べられません。ゲートで待つ間に食べました。機内食はそこそこ高いし、それほどおいしそうでなかったのでやめときました。

飛行機の中で台湾に遠征するプレイヤーと挨拶。ほぼ定刻に高雄に到着しました。荷物をピックアップし、中華電信のSIMカードを買おうとしましたが、対戦相手陣営の遠征プレイヤーが列をなしています。台湾モバイルのほうがすいていましたがほかの店がないか出発階に行ってみました。結果として、ネット情報で昔はあった出発階のSIMの店はなくなっていました。すべて到着階に移ったと思われます。もう一度到着階に降りて台湾モバイルのSIMを購入。そしてコンビニで悠遊カードのリチャージを済ませます。

空港からは地下鉄で高雄駅、さらに列車で台南に向かいます。台南への列車は悠遊カード利用の場合立ち席なら追加料金なしに特急にも乗れるので便利。席が空いていたので座って行けました。

台湾の宿は駅から歩いても10分掛からない首相大販店。悪くない部屋でしたが、金庫が調子悪かったので貴重品は持って歩いていました。

到着したら近くの無名豆花に行きたかったのですが、夕方には閉店する店なので間に合わず。コンビニですいか牛乳と茶葉蛋を買い食いして近くの成功大學構内のイベントの前日登録受付に行きました。受付は予定より遅れ、さらに渡すものを渡し忘れていたりして大混乱でした。

受付のあとは陣営のウェルカムパーティ。会場は台南名物のたんつーめんの元祖の店、度小月。名物料理を夜遅くまで楽しんだあと、戦場を軽く下見してコンビニでビールとつまみのおでんを買って帰り床につきました。

 

<第2日2016年5月28日>

この日はingressイベントでの対戦の本番。わたしは他の日本人数名と一緒に台北郊外の桃園、新竹のチームに合流です。

集合場所は前日受付と同じ成功大學ですが、その近くの山東葱餅で有名な勝利早點という朝食の店にわたしが行くと伝えたら桃園チームもそこで朝食を食べようとなり、全員合流の前にわたしとチームの一部はお店で合流。勝利祈願の朝食で山東葱餅と鹹豆漿を頂きました。Img_20160528_091648

そのあと成功大學に移動して他のメンバーとも合流し、前日受付をしていなかったメンバーの受付を待ったり、挨拶を交わしたり。昼前には成功大學から移動し、コンビニで昼食のサンドイッチを買って、最初の戦場になる台南公園まで移動しました。昼過ぎから夕方まで市内を転戦したあと、最後の成績発表は成功大學の体育館みたいな場所。残念ながら負けでしまいました。

夜は打ち上げのパーティ。台湾南部の伝統である出張シェフを呼んでの宴会です。P5280015 場所は近くのコミュ二ティセンターの集会場。死ぬほど料理が出ましたが、酒は出ずビールを買って持ち込みました。商売の宴会だとカンペーカンペーが多いようですが、仲間でのパーティでは酒にこだわらないのが台湾流のようです。

ホテルや駅からは反対方向に来てたので、日本人参加者とともにタクシー拾って駅の近くまで。この日もコンビニおでんでビール飲んで寝ました。

 

<第3日2016年5月29日>

この日は対戦型イベントの翌日によく行われるミッションデー。オリエンテーリング的なポイントを回る任務がいくつか設定されその一定数を達成すると、ゲーム画面にメダルが輝きます。台南では12個のミッションの6個達成でメダル、さらに夕方4時までに受付に行くと、台南市政府観光局の特製のブロンズメダルが貰えることになっていました。

しかしその前に腹ごしらえ。台南名物の牛肉スープの朝食を食べに近くの西羅殿牛肉湯へ。ここは牛肉湯頼むと肉燥飯か白飯が付いてきます。Img_20160529_074633P5290019 朝食としては少し高めですが、味はいいし、家族的でフレンドリーな店。調味料の説明もして食べ方を教えてくれました。

ミッションを4つこなして5つ目に移ろうとしたとき、問題が起こりました。ゲームの調子がおかしくなったのです。いろいろいじくってもダメ。ネットで調べてみると、何か違反行為をしたときの罰のような感じで、明確な違反行為無くても謎のペナルティが来ることもあり、それは2時間くらいで解除される場合もあれば数日続くこともあるらしい。

がっかりして、とりあえずホテル近くの映画館で映画を見ようと思いましたが、見たい映画は夕方以降だとわかり、お昼ごはんへ。肉伯火雞飯というお店で看板料理の火雞飯と貢丸湯。そしてホテルで一服したあと、初日行けなかった無名豆花へ。あずきシロップの豆花最高でした。近くの路地ではお祭りのパレードの準備をしています。ホテルで昼寝でもしようと思っていたら、なんとイングレスが復活してるじゃありませんか。あわてて市内を移動し、2つのミッションをクリア。もう受付には間に合いそうにないので近くのマンゴーかき氷の有名な店に行ってみましたが混んでいました。別の店を覗くとかき氷はやっていないけどスムージーがあるとのことだったので、フレッシュマンゴースムージーを頂きました。

ホテルに戻ろうとバス停に行くと、ちょうど受付の成功大學近くに行くバスが来ました。もう受付締め切りは過ぎていたのですがどうせホテルも映画館も遠くないので行ってみると、メダルが余ったためか受付延長してまだやっていました。ラッキーでした。

ブロンズのメダルを貰って映画館に行って、映画2本のきっぷを購入。ちょっと時間があったので近くの店で烏梅多寶冰という豆の入った梅味の大きなかき氷を食べました。

シネコン大遠百威秀影城でみた1本目の映画は《北京遇上西雅圖之不二情書》。ヒット映画《北京遇上西雅圖》「北京ロマンin シアトル」の続編です。役者もスタッフも同じで路線も同じですが、北京もシアトルも出てこないのにこの題名でいいんでしょうか。素敵なラブロマンスで、湯唯も顔卓霊も良かったからいいんですけど。

映画の合間の晩ごはんは近くの老曾羊肉で羊炒めと白いご飯。Img_20160529_204103P5290084_2 これが激ウマでした。

2本目は《再見、在也不見》。「イロイロ-ぬくもりの記憶」のアンソニー・チェン監督がプロデュースし、若手監督3人にチェン・ポーリンを主演に統一したテーマで撮らせた中編三作品のオムニバス。昨年の台湾金馬映画祭のオープニング映画です。「背景」「湖畔」「再見」の三作の中でわたしがいちばん好きだったのは最後の「再見」、相手役の蒋雯麗の年増の色気が良かったです。

映画を堪能して寝ました。

 

<第4日2016年5月30日>

この日は台湾を離れる日。ホテルも最後なので、無料のジムを覗いてマッサージチェアを利用。朝食もホテルで済ませました。

チェックアウトを済ませ台南駅から列車に乗り高雄へ。そして高雄の駅で駅弁を買って空港へ。帰りに日本国内用のSIMが見つからないというハプニングがありました(再発行して一週間くらいしてから出てきた)というハプニングはありましたが、無事帰国しました。


2014年9月 9日 (火)

2014年8月の台湾 台中・鹿港・彰化

89日から12日までの台湾の記録です。画像と動画のアルバムをhttp://www.flickr.com/photos/47382424@N08/sets/72157647082043926/に置いてます。

 

<1201489>

朝早いフライトだったので前日から蒲田泊まり。ちょっと日程的には大変でしたが結果的には時間が有効に使えて大正解でした。

フライトは中華航空の羽田-台北松山便。台風が西日本に接近してその上を越えて飛んだのでベルトサインが長めでしたが、激しいゆれもなく《北京愛情故事》を見ながら無事松山着。

イミグレを通過したらまずはSIMを購入。カウンターのお兄ちゃんが設定してくれましたが、うまく繫がらずやり直し。apnが二種類あるのですが、場所によって一方しか繫がらないみたいでした。

つぎはセブンイレブンで電子マネーICカードのチャージ。ここまで松山空港の中で済ませて電車で台北の駅に向かいます。

台北駅は在来線の臺鐵と新幹線にあたる高鐵が両方同じ駅を使ってます。今回は中西部の台中をベースに回るので高鐵に乗るのですが、駅弁は臺鐵便當が有名。一番高いのは贅沢かと思って二番目にしようとしたけど品切れで、やっぱり一番高いお弁当を買いました。Img_20140809_105120

台中までは1時間ほど。お弁当を食べてるとあっと言う間でした。

高鐵の台中の駅は臺鐵の台中駅や台中の市街地からは少し離れてますが、臺鐵と高鐵が交差する近くに駅を造っており、そこに臺鐵の新烏日という駅も造られてます。改札からはけっこう歩きますが、駅舎のはずれで臺鐵の新烏日駅に連絡しています。高鐵のきっぷは改札を出たとき返ってきて、このきっぷで市街地まで行くシャトルバスにも乗れたそうですが、今回の宿は臺鐵の台中駅の裏口近くなので、素直に臺鐵に乗り換えました。

三駅乗って、裏口の改札を出ました。自由通路もあるのですが、少し離れているので裏口の改札を出るのが宿には一番近いルート。改札から5分かからないくらいのところに今回の宿、新驛旅店がありました。

チェックインタイムにはまだ早かったので、荷物を預けて早速鹿港へ向かうことにします。トイレで着替えてホテルの向かいからバスに乗りました。鹿港行きのバスは台中駅の表から出る鈍行もありますが、裏口から出るバスは高速経由で台中市内以外はほとんどバス停がないのでこちらのほうが速いようです。

 

一時間半ほどで鹿港へ。鹿港は台南と並んで歴史のある街。とにかく天后宮や廟やお寺がたくさん。そして古くて細い路地とグルメ。たっぷり歩き回りました。翌日が旧暦715日の中元節にあたるのであちこちでお祭りムード。肉まん買って、お土産にからすみ、ミニ牛舌餅。仕上げはアナジャコの唐揚げにビール。早いフライトで来たので、十分に鹿港を堪能することができました。P8091742

バスで台中に戻りチェックイン。

夜はホテルのすぐ近くの映画館で香港のバーバラ黄眞眞監督が香港、台湾、中国の若手人気女優を集めて台湾で撮影した中国映画《閨密》を見ました。映画のあとはホテルから徒歩圏内の忠孝夜市で軽く食べて寝ました。

 

<22014810>

この日は台中の隣町彰化市へ。映画「あの頃、君を追いかけた」《那些年,我們一起追的女孩》のギデンズ九把刀監督の故郷で、自伝的なこの映画のおもな舞台であり、ロケもたくさん行われた街です。そしてB級グルメでは台湾でもかなり有名。

とりあえず臺鐵で彰化駅へ。朝ごはんで有名な北方早點に向かいました。駅から歩いて十分ちょっと。朝から賑わっていました。朝食のあとは、ロケ地めぐり。映画に出てきた床屋さんを回って八卦山の大仏。まだ朝方なので観光客もまばらでしたが、イカ焼きの屋台も出ていてそこそこ観光地っぽい雰囲気でした。

大仏の山を下ったところに抗日保台史蹟館がありました。ぜんぜん知らなかったのですが、日清戦争のあと、台湾が日本領になったとき、台湾では抗日戦があり、ここ彰化が最後の激戦地だったようです。そして当時台湾共和国の構想もあったと。台湾と日本の関係を考えさせる施設でした。

彰化も中元でお祭り気分。10時にはロケット花火が賑やかに響き、街には張りぼての神様が練り歩いていました。

孔子廟を覗いたあと、鐵の聖地、 彰化扇形車庫へ。ここは世界でも数少ない扇形車庫が実際の線路と繫がって動態で残っており、それを間近で見学できる施設です。実際にディーゼル機関車が転車台に乗るとみんな大興奮でした。P8101790

扇形車庫のあとは中心街へ。台湾の地方都市は車社会でなくバイクが多いせいか中心街も日本と違って寂れていない気がします。少しお腹がすいてきたのでB級グルメの有名な店貓鼠麵を目指しましたが、中元節でお休み。《那些年》にも出てきた近くの老担阿璋肉圓で挽き肉の餡をもちもちした皮で包んでタレを掛けた肉圓を食べました。

ここはギデンズ九把刀監督の実家の薬局も近くです。肉圓だけだとおやつ程度なので、もう一つ彰化B級グルメの名物の肉載せご飯爌肉飯の人気店、夜市爌肉飯に寄ってみました。30分で売り切れる評判のお店なのですが、こちらもお休み。あちこちでお店を休んでお供えをしているのを見掛けました。

しょうがないので食事は美味しそうな店が見つかるまでお預けにして、ロケ地巡りを継続。映画のロケが大規模に行われた監督の母校私立精誠中學に行きました。街中からは歩いて30分弱。授業時間中は外来者シャットアウト、校庭開放は夕方からでしたが、夏休みだったので守衛さんも不在で自由に入れました。Dsc_0084

雨が降ってきたのでバスで街中に戻り、更にロケ地を回ってから臺鐵で台中に。

駅の近くの宮原眼科は昔の眼科医のオフィスを店にしているお菓子屋さん。でも混雑しているのでやはり古い建物を使っている姉妹店の第四信用合作社へ。アイスクリームはちょっと台湾にしては高めですが、ひとつが大きかった。

デザートタイムのあとはバスで映画館親親電影城 へ。ギデンズ監督の原作を映画化した《等一個人咖啡》の先行上映一日一回の時間が合う映画館がありました。チケットを買って、映画館の近くのネットに乗載っていた 香椿園麵食之家というお店で酸菜白肉刀削麺をいただきました。漬け物とゆで豚の麺ですが、ニンニク醤油に肉を漬けて食べると美味しい。 刀削麺は日本によくあるのと違って耳たぶ型でした。

《等一個人咖啡》はとても愉快な映画でした。主役の新人宋芸樺は夏于喬と容姿もキャラもそっくり。バスでホテルに戻ってこの日はコンビニでビール買って飲んでおとなしく寝ました。

 

<32014811>

この朝はホテル近くのスープ饅頭の店に行ってみましたがお休み。ホテルで軽く朝食を済ませて映画館に向かう途中で二回目の朝食。団地の中の朝食屋さん力行早點に寄りました。

映画は名画座の萬代福影城でドニー・イェン主演のアクションコメディ《急凍行者》。香港では《冰封侠》という題名で公開された映画です。香港映画オチのギャグがたくさんで台湾人の中に混じって一人で笑ってました。

その後はお菓子屋さんでお土産を探しました。台中は太陽餅が名物ですが、名物にうまいものなしということでパイナップルケーキに。ただ、普通のでは芸が無いので塩卵の黄身が入ったのにしました。

もう一本夕方の映画までに時間があるので、お昼を食べに彰化にリベンジに行くことに。貓鼠麵、この日はやってました!ギデンズ監督の写真も飾ってありました。Img_20140811_140806

でも夜市爌肉飯はこの日も休み。ほかの爌肉飯の店もみんな休み。寂しく特急に一駅だけ乗って台中に戻りました。

悔しいので台中にもある爌肉飯の店、 陳明統爌肉飯に行ったら、やってました。感激も相まってとても美味しかったです。

食事のあとはまたバスで 親親電影城。ニック・チョン初監督作品《盂蘭神功》。ちょっと哀しいゴースト映画でした。

映画のあとちょっと歩いて一中商圏の夜市に行ったのですが、ひどい雨。でも胖子雞排 で鷄の唐揚げを食べて、バスでマンゴかき氷の美村點頭冰へ。夜中まで遊んでたら転んで膝を擦りむいてしまいました。

 

<32014812>

最終日はまたよい天気に。朝食はリベンジでスープ饅頭の苟不理天津湯包に行ってみたら、この日は開いてました。

朝食を終えたらチェックアウトして高速バスで桃園空港へ。

二時間ちょっとで空港着。最後の食事は空港のフードコートで前年の牛肉麺大会で優勝した螺情の冠軍牛肉麺。福岡行きのフライトで日本に戻りました。

 

2011年8月28日 (日)

台湾行ってきた

8月17日から20日までの台湾の記録です。長いです。画像はちょっとだけですが、アルバムをhttp://www.flickr.com/photos/47382424@N08/sets/72157627375934689/に置いてます。

8月17日

成田発の中華航空で出発。余裕で家を出たつもりがちょっと忘れ物を取りに戻ったりしたら予定の電車に遅れてしまいました。次のスカイライナーまで1時間開いてたのでちょっと慌てたけど、京成の特急で出発の45分前に空港着でなんとか搭乗券を貰えました。ゲートに急いだら呼び出しが掛かってびっくり。ネットでチェックインした場合、成田ではカウンターに1時間前に寄れというルールなので、1時間前に来ていない客はゲートで再確認しているようです。

成田空港は節電で空調を弱くしていたのか、ちょっと暑い感じ。あっというまに搭乗です。。

ほぼ満席の感じ。飲み物はジュースをトレイで配っていましたが、ビールが無いか聞くと、ギャレーから台湾でライセンス生産したサッポロビールを持ってきてくれました。機内食はうな玉丼。海鮮サラダにはホタテと海老が入っていてGoodです。

食事を終えてちょっとうとうとしたら間もなく台灣桃園國際機場到着。イミグレ前の銀行は混んでいたので、イミグレを通って税関を過ぎたところで両替しました。イミグレを出て空港バスは右、貸切バス、タクシーは左。本来右へ行くのですが、その前に左にあるスマートフォン用のSIMカードを買う窓口に行きます。台湾モバイルのSIM350NT$72時間データ通信使い放題250NT$のプランを設定してもらいます。最近厳しくなって、SIMの購入にはID二種類確認が徹底しているようです。わたしは運転免許を持っていませんが、パスポートと健康保険証でOKでした。

國光の高速バスに乗って台北の駅まで移動。國光は西ターミナルから宿のある西門町まで無料バスを出しているようです。無料接続バスの出る西ターミナルまで荷物を持っててくてく行ったのですが、バスは6時半で終わるということで、最終に間に合わず。結局地下鉄で西門駅に行き、今回の宿、金帥商旅にチェックインしました。

入り口に三和土、和風の板の間にベッド。ビルの7~9階にある安いホテルで火災や地震はちょっと心配ですが部屋はかなり広い。台湾の安い宿によくあるラブホテルも兼ねている宿ですが、雰囲気はまあ落ち着いています。

初日の夜はまず映画「河豚」。チケットを買って、周辺で食事の場所を探しましたが良さそうな場所がなく、ホテルの下の店で魯肉飯を掻きこみました。

真善美劇院という劇場は「劇院」という名前なので、映画以外にも使うのでしょうか。スタンダップコメディの舞台くらい作れそうなスペースが前方にあってスクリーンが遠いです。おまけに映画の半ばまでフレームがずれて字幕が半分読めず、スクリーン上方に細く画面の下端が投影されている悲惨な状態。機材が古いのでしょうか。なお、この劇場があるビルもちょっと古いですが中にはダイソーも入っています。

映画「河豚」は、長回しの内面描写の間にセックスと着替えと入浴と野球がはさまってます。情欲がいつのまにか純愛に変成している。映画でないと描けない美しい虚構。おかしな映画でした。エロスの印象強し。あまり台詞に頼らない映画で助かりました。

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この日は早起きできたので二駅行ったMRT善導寺の駅近くにある朝食で有名な阜杭豆漿へ。7時前なのにすごい行列。鹹豆漿と薄餅夾蛋を頂きました。

朝食のあとはいったんホテルに戻り、徒歩で映画「モンガに散る」のロケ地へ。成鎮隘門で撮影していると一緒に撮影していた若者に声を掛けられました。いま横浜に住んでいて帰省中。映画に自分の家の近所が映っていたので驚いたということ。なんと、この路地に彼の家はあるのだそうです。うらやましい。スマートフォンで撮影したあと、もうちょっといい画を撮ろうと一眼を取り出したら、なんと電池を入れていませんでした。日本からはカバンに入れて持ってきたのに、本体にセットしていなかったとはとんだ失敗。幸いなことにモンガのロケ地はホテルから徒歩圏内なのでまた来るのにはまったく差し支えがありません。もう一箇所、映画に何回も出てきた艋舺清水巖祖師廟にも行きましたが、昼間はトリの腿焼きを売ってる店はありませんでした。

10時前にホテルに戻った。10時半の映画に少し間があったので、台北電影主題公園に行ってみたがたいしたことはありません。映画館「今日秀泰影城行って映画「殺手欧陽盆栽」を見ます。

映画「殺手欧陽盆栽」はエリック曽志偉とっつぁんが台湾でプロデュースした映画。本人も主人公の師匠の役で登場します。ひきうけた殺しのターゲットを身代わりとすりかえる心優しい殺し屋の物語。ロマンチックコメディです

映画のあとはホテルの目の前にある牛店という牛肉麺のニューウェーブの店で満漢牛肉麺。牛肉は端の肉を貼り合わせた合成肉っぽい肉ですが、スジとハチノスが一緒に入っていて美味しいです。テーブルには骨髄の油を入れたというラー油が置いてあります。ちと狂牛病が恐い気もするが、いい味。

ホテルで一休みしたあとは、デザート。ガイドブックに載っている漢中街の三兄妹雪花冰のほうへ歩くと、タピオカサービス券を道で配っています。昼間はしょっちゅう配っているようです。マンゴのかき氷にタピオカたっぷりで頂きます。デザートのあとはふたたび今日秀泰影城で映画「翻滾吧! 阿信」を見ます。

映画「翻滾吧! 阿信」は体操選手がヤクザになってから更生復帰し優勝した実話に基づいた話。友達に巻き込まれてヤクザになるのはモンガにも似てますが、ほぼハッビーエンド。脇役の書込が良い佳作です。 林辰唏が殺手欧陽盆栽に続き主人公に絡む役でちょっとしたネタあり、このネタが最後に明かされるのです、ちょっと勘の働く観客にはバレバレだと思うので、あまり引っ張らず早くバラしたほうが良いかも。「やっぱりか」という感じで、この部分で興ざめしては勿体ないです。

夕方は映画「台北の朝、僕は恋をする」のロケ地巡り。MRT永春の駅で降りて、大通りを台北駅方面に少し戻ったところを北に入ったところに主人公カイの両親が経営する食堂となった正純小吃店がありました。P8180544 店の前の屋台には映画のスチルが貼ってあり、店の中にはポスターが何枚も貼ってあります。撮影だけさせてもらうのは気が引けるし、食事にはちょっと早いので、臭豆腐を食べました。香港と違って小さく切ってくれて、漬け物が載っています。食べ終わって出るころには店に燈りがともっていました。夕方はMRTで台北駅に行き、香港映画「武侠」のチケットを買っておくことにします。もう台北ではあまり上映している劇場がなく、明日で番組が変わると上映館がなくなりそうです。台北駅北側の長距離バスターミナルのあるショッピングモールQスクエアの上のシネコン京站威秀影城へ行くと、切符売り場は大混雑。でもせっかく来たから並んで切符を買いました。チケット買うのに40分以上かかりました。映画までの時間、もう一箇所「台北の朝、僕は恋をする」のロケ地に行って、ついでに何か食べてこようということで、MRT行天宮の駅から、映画でヤクザに追われて逃げるカイとスージーが踊っているおばさんたちに紛れ込む榮星花園公園へ行ってきました。P8180552 ところが思ったより歩く時間が長かったうえ、食事の店も目ぼしいものがなかったので、そのまま映画館へ逆戻り。映画館のビル内も安そうな店はもう閉まっていたので、そのまま映画に突入します。

映画「武侠」は紙すきで村おこししている村に住む流れ者が、村に立ち寄って狼藉をする悪党と戦って殺したことから、出自に疑いを持つ検察官との絡みがはじまり、やがて父親との戦いが起こるという話。検察官は洋装なので清末もしくは民国初期くらいの舞台だったでしょうか。金城武の演ずる検察官役が滑稽。ただ、物語としてはあまり盛り上がらない感じです。

映画が終わったのは12時近くで、終電が心配でしたが問題なし。晩飯を食べ損なったので、駅からホテルまでの途中の 王記府城肉粽-西門店で肉ちまき買って帰ります持帰りにすると葉っぱを剥いてたれを掛けてくれます。

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この日は寝坊して朝食はホテルで。ホテルの朝食は宿泊客には無料で付いてます。茶卵、ハム、食パン、お茶類だけですが素材は良く味はまあまあ。朝食後は映画「那些年,我們一起追的女孩」を見に駅近くの絕色影城 へ。極めて前評判の高い作品で、前日まではプレビュー上映で一日3回くらいで、それでも相当の観客動員でした。それが、この日から正式封切りで10回以上にわたり上映されるというのに、朝から夏休みの中高生でごった返しています。切符売り場でよくわからない中国語でいろいろ話していたら、シニア割引料金のチケットを売ってくれました。台湾では何歳からなのかよくわかりませんが、たぶんまだのような。なお、一部のガイドブックやブログで映画館で日本のスイカのようなプリペイドカード「悠遊カード」が使えると書いたものを見た記憶がありますが、今回どこも使えませんでした。クレジットカード会社が発行する電子マネーは使えるようなので、それを見て誤解したのかもしれません。

映画「那些年,我們一起追的女孩」素晴らしい青春映画。今回見た映画で一番でした。90年代後半の高校から大学にかけての監督の自伝的ラブストーリー。 役者もみんな素敵。ミシェル陳妍希のエクボが可愛く、とても28歳とは思えない高校生そのもののような演技でした。ブログの女王彎彎もいい味出してました。そしてプロットも映画らしい仕掛がある。ぜひ日本でもやってほしい映画です。

映画のあとは近くの阿宗线で軽く腹ごしらえ。とろみスープにぐちゃぐちゃの麵。

午後は映画「台北に舞う雪」のロケ地のある平渓線へ向かいました。MRT忠孝復興の駅近くから1062番の九份金瓜石行きバスに乗ります。これは映画「悲情城市」の舞台九份へ行く高速バス。バスはちょっと台北駅方向へ向かってから曲がり八徳路から松山駅方面、そして高速に入ります。グーグルの指示で高速を降りてすぐのバス停で下車、近くの台鉄暖暖駅で乗り換えます。P8190554 30分ほど暑い無人駅で待って、平渓線に入る列車に乗りました。なにもここで乗り換えなくても二つ先の駅まではバスと列車は平行で走るのですが、列車のほうが速いからグーグルは高速降りてすぐの駅で乗り換える指示をするのでしょう。

車掌さんは40歳前後の清楚な女性。車内で切符を売ってもらいました。暖暖駅はまだ平渓線ではなく、宜蘭へ向かう路線ですが、平渓線の列車はほぼ全部がここを通ります。二駅で特急の止まる乗換駅瑞芳、そしてさらに二駅行ったところで分かれて平渓線に入ります。平渓線は観光路線なのでハイキング客などが多いようです。十分の駅でタブレット交換。単線なのでタブレットで衝突を防いでいます。駅毎に景色のきれいなポイントがあるのに列車は1時間に1本。あとでネットで見たら瑞芳では平渓線一日券も売っているようです。

終点が菁桐の駅。P8190574 戻りの列車まで1時間半ありました。ロケ地がよく判りませんでしたが、ひとつ手前の平渓の駅まで往復の散歩をしました。このあたりは映画にもよく出てくる天燈の故郷で、平渓駅近くにも天燈を売っている店がたくさんありました。P8190579 帰り道で「台北に舞う雪」に出てきた赤い橋が見えました。P8190584 駅の窓口で帰りの切符を買うと硬券。下車するとき渡さずに持ってかえってきました。帰りは瑞芳の駅で降りてみます。けっこう大きな町、でもバスの時刻がわからないのであまりうろうろ出来ません。ちょっと心残り。バスで市内の中心街に戻り、梁記嘉義雞肉飯で夕食。安い店だが日本語で仕切ってくれます。

ここからまたバスでいったんホテルに戻って、戻りの飛行機のチェックイン。そしてふたたび映画「台北の朝、僕は恋をする」のロケ地巡りで師大夜市へ。P8190587 台湾の夜市も昔にいろいろ行きましたが、ここは初めて。食べ物屋台に加え周辺の若者向けのファッション、食べ物やさん含み大規模に遅くまで賑わっています。許記生煎包の焼き饅頭、 阿發蚵仔煎の牡蠣オムレツを堪能。師大の中では週末にクラフトの夜店も出ています。最後は霖園のマンゴかき氷で締め、師大夜市を堪能してバスでホテルへ。お腹一杯です

8 20

朝はネットで豆漿の店を探して行ったのですが、どうも間違った店に行ったらしく、いまいち。とりあえずホテルに持帰り朝食のあと、一昨日のリベンジも含めて映画「モンガに散る」のロケ地へ。バスでMRT龍山寺の駅近くに行き、 一昨日寄れなかった剝皮寮歷史街區を探しましたが、開くのは9時から。先に艋舺清水巖祖師廟P8200591 と成鎮隘門の撮影に回りました。祖師廟から隘門への移動中に直興市場P8200595 という市場があったので覗いてみます。香港とは似ているようで少し違います。活きているにわとりや魚を売っている店は見当たりません。祖師廟と隘門P8200597 の撮影を終えて、剝皮寮歷史街區に戻ります。ここは「モンガに散る」の撮影のセットがかなり並んでいた場所ですが、今は取り払われて昔の町並みを再現した公園風の通りになっています。ただし、ゲタ親分の家のセットひとつだけはそのまま残されていました。P8200602

ロケ地巡りの帰りがけ、スーパーでお土産のパイナップルケーキを買って帰りました。

11時にホテルを引き払い空港へ。今回あまりにお金を使わなかったので、空港で最高級のお茶とからすみを、台湾へのお礼と思って買いました。また来よう!

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