香港の現状

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芝居

2017年5月23日 (火)

5月22日シアタートラム「黒塚家の娘」

シス・カンパニープロデュース公演。北村想の書き下ろし寺十吾演出による日本文学シリーズです。今回は安達ケ原伝説にもとづく能の黒塚を題材にしています。

鬼女の母娘を趣里と渡辺えりが演じています。趣里の個性と魅力がとてもよく出た舞台でした。渡辺えりもかるみがあって良かった。

楽しい舞台でした。

L列2番(後方下手)にて。


5月17日マチネ ザ・スズナリ「インテリぶる世界」

箱庭円舞曲の公演。脚本と演出は主宰の古川貴義です。わたしは初めて見る劇団です。

伏線や設定を小出しにしながら、過去と現在の時間を交互に進行させて客を引き込んでいく秀逸なホンです。とても楽しめました。

ただ、伏線の回収方法や登場人物の処理に合点の行かないところもあり、未完成な印象も。小屋で台本を売っていましたが、完全版と今回上演した版は違うらしいので、何かの都合でこういう芝居になったのかもしれません。次回の公演が楽しみ。

C列12番(前方上手)にて。


5月16日マチネ紀伊國屋ホール「ダニーと紺碧の海」

パルコプロデュースの舞台。アメリカの劇作家ジョン・パトリック・シャンリィの作、鈴木小百合翻訳のホンを藤田俊太郎が演出。

ブロンクスのダイナーで出会った若い男と少し年上の離婚して親の家にいる子持ちの女。二人は女の部屋で一夜を過ごし朝を迎える。二人芝居の会話劇です。「紺碧の海」はセリフに出てくるけど海の場面はなく、象徴的に使われています。

正直なところ、ちょっと難解でした。翻訳の問題もあるのかもしれませんが、簡単には引き込まれない感じ。

ダニーを演じた松岡昌宏はいろいろ工夫してはいたものの残念ながら役の設定ほどの若さがでてないような気がしました。

T列4番(後方下手)にて。


2017年5月19日 (金)

5月15日マチネ下北沢駅前劇場「素晴らしい一日2017」

映画キャスティングの吉川威文がプロデュース、演出する舞台。原作はオール讀物新人賞を撮った平安寿子の小説で脚本は劇団ブラジル主宰のブラジリィー・アン・山田です。2012年に瀧川英次演出で舞台にしていますが、今回は吉川が自分で演出も担当し台本も変えキャストも半分入れ換えてます。わたしは2012年の舞台は見ていません。

ついてない主人公の幸恵がお金を貸していたとってもユルい元カレ友朗と一緒に融通してくれそうな友朗の友だちを回って素晴らしい一日を過ごす物語。

不思議な魅力のあるホンですが、舞台一本としてはちょっと弱い感じもあり。でも役者芝居として見るといい味が出てます。特に女優陣はTRASHMASTERSでも拝見したことのある主演の林田麻里、味わい堂々の浅野、宮本のふたりに初めて見た石澤美和も含め全員良かったです。

自由席最前列上手にて。

5月12日全労済ホールスペース・ゼロ「おもてなし」

玉造小劇店の公演。主宰のわかぎゑふの作、演出。2014年の舞台の再演ですが、わたしは初演は見ていません。

大正の大阪船場。商家のお妾さんかつ跡取り息子の乳母が一軒家に住んでよろず相談を受けて解決してやってるという設定。

こういう話を創れる作家はあまり他にいません。貴重です。いい小説を読んでるような舞台でした。

元そとばこまちのみやなおこさんが主演でひさびさに舞台を拝見しましたが相変わらずお美しい。

6列23番(前方上手)にて。

5月11日東京国際フォーラム ホールC「サクラパパオー」

PARCOプロデュースの舞台。ラッパ屋主宰の鈴木聡が1993年に書いたホンを中屋敷法仁の演出で見せます。わたしはラッパ屋での鈴木演出による初演を見た記憶があります。

競馬場を舞台にした、グランド・ホテル形式のお芝居。競馬を知っている人なら身につまされたりわくわくしたりするはず。

中屋敷演出は高さのあるホールをぞんぶんに活用してますが、戯曲そのものがよくできているのであまり演出の功は目立ちませんでした。初演の記憶が甦ってきました。

役者は強力なベテランの布陣をバックに若き座長の塚田良僚一が頑張っていい仕事してました。

1階20列37番(後方上手)にて。

2017年5月16日 (火)

5月11日小劇場楽園「王将 第二部」

新ロイヤル大衆舎の公演。三部作の順序のとおりに見ることができませんでしたが、これで完結です。

第二部は坂田三吉が大阪の将棋界や後援者に担がれて関西名人に推挙されてから将棋界からボイコットされ、裏切られて孤立し、年月を経て将棋界復帰するも南禅寺、天竜寺で敗れるまでを描いています。

三部作を通じ、福田転球始め楽しんでやってる役者がいい味出してますが、この日は三吉の二人の娘を演じる江口のりこ、森田涼花にほろりとさせられました。

自由席下手側最前列奥寄りにて。

5月10日マチネ サンモールスタジオ「60's エレジー」

劇団チョコレートケーキの公演。座付き劇作家の古川健の作、主宰の日澤雄介が演出です。

1960年代、高度成長期の日本で産業変革から取り残される、しかし心優しい人々を描きます。エレジーという題名のとおり哀しい流れではありますが、むしろノスタルジアを美しく描いているように受け止めました。そして70年安保。社会主義運動に対してこの舞台は皮肉な見方をしているように思いました。

町工場のおかみさんを演じた佐藤みゆきが良かった。

自由席最前列上手にて。


5月9日神奈川芸術劇場大スタジオ「春のめざめ」

神奈川芸術劇場のプロデュース公演。ドイツのフランク・ヴェデキントの古典戯曲、酒寄進一の訳で構成と演出は芸術監督の白井晃です。

メインの登場人物は10代の青少年。同年代とはいきませんが、かなり近い世代の若いキャストが演じます。

ロマンチックな題名ですが、性徴をテーマに自慰、レイプまがいの性交渉、自殺や同性愛が描かれています。ミュージカル化もされた有名な問題作だということですが、不勉強でわたしは知りませんでした。

かなり生々しい内容ですが、それを詩的に描いた戯曲。そして白井演出はその戯曲をシンボリックに舞台に載せることで美しく仕上げています。

横浜まで見に来て、危ういところで当日券にありつけたのですが、わざわざ横浜まで行った価値のある公演でした。

若いキャストも、それを取り巻く大人たちを演じるキャストも素晴らしい出来でした。

1列31番(最前列上手端)にて。

2017年5月12日 (金)

5月9日小劇場楽園「王将 第三部」

新ロイヤル大衆舍の公演。先日の第一部に続いて第三部を見ました。

東京の近代将棋との勝負に敗れた三吉の死ぬまで。福田転球ここでもいい味出してます。

一部二部三部と続けて見てる人を手を挙げさせていましたが、意外に少なかったですね。

自由席下手側2列目入口寄りにて。 

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