香港の現状

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香港

2017年10月14日 (土)

2017年8月のマカオと香港(その2)

<第4日2017年8月28日>
この日も天気はぐずつき気味。朝食は近く閉店が決まったホテルにほど近い麗香園冰廳へ。名物のカヤジャム入り香港式フレンチトーストのセットに単品でオムレツを追加。朝食にしてはとても高くなるのでお店の人にほんとにいいのか念を押されました。自家製のカヤジャムは分けて売ってもらえますので買い求めました。Img_20170828_093658Img_20170828_093845Img_20170828_094706
麗香園冰廳最後の朝ごはんのあとは7番のバスでちむさーちょい尖沙咀へ移動しチョンキンマンション重慶大厦で両替。最近良いレートの出ている地面階のREALが0.07141と0.0001の差で一番でした。そしてインド映画DVDの店に寄ったら新作DVDが15香港ドル。パリニーティ・チョープラーの新作Meri Pyaari Binduを買いました。
チョンキンの後はヘリテージ1884の横から77Mの緑ミニバスでかおるん九龍駅へ。ショッピングモールエレメンツ圓方の中のシネコンThe Grandで続けて映画二本のチケットを買いました。
3本目の映画はThe Grandで《殺破狼·貪狼》。SPLのシリーズですが、番外編なのか英語題はシリーズとしての命名になっていません。《殺破狼2》に続き臓器売買がテーマです。トニー・ジャーは2に続いて出ていますが特別出演扱いで、アクション主担当は呉越になってます。アクションの見せ場はシリーズのこれまでの作品より少なめかもしれません。ルイス古天樂の怒りの演技が見事な映画でした。
4本目の映画は続いてはThe Grandで《悟空傳》。デレク郭子健監督作品です。天の定める運命により荒れ果てる花果山とそれにあらがう悟空の悲しい戦い。香港の現状をを重ね合わせて見てしまいました。
映画のあとはスーパーマーケットに寄り、てくてくホテルに戻りました。途中腐乳で有名な廖孖記にも寄りました。買った食材をホテルに置いたらすぐにまたお出かけ。電車でやうまてい油麻地駅からわんちゃい灣仔駅へ移動し、永華雲吞麵家でえび子とワンタンの和えそば蝦子雲呑撈麺で遅いお昼ごはんを食べ、動漫基地というアートセンターでの好香港好香港展へ。香港の特徴的な建築や雑誌、広告、まんがなどの展示を見ました。
好香港好香港を見た後はまた映画。115番のバスでトンネルを抜けてホンハム紅磡駅から電車で前日と同じ荃湾西駅へ。
5本目の映画は荃新天地二期の嘉禾で《生化藥屍》。錢小豪主演のキョンシーコメディ。かなり作りはチープでドタバタコメディですがけっこう笑えました。
6本目の映画は引き続き荃新天地二期の嘉禾で《打死不離三父女》。インド映画です。アーミル・カーン主演の女子レスリングのスポ根もの。フェミニズム映画でもあって、娘の方が主役かもしれません。アーミルの最近の映画のような強烈なツイストはありませんでしたが、試合のシーンがエキサイティングでとても面白かったです。
映画が終わるともう真夜中過ぎ。電車で荃湾西駅から柯士甸駅へ戻り、駅近くの風彩餐廳で遅い晩ごはん。時間的にはもう夜食の時間帯でしたが、この店は24時間営業でちゃんと漬け物入り中華ハンバーグ梅菜蒸肉餅の定食を食べられました。
おなかを満たしてホテルへ戻り休みました。
<第5日2017年8月29日>
この日はネット友だちと地質公園に行く約束をしており、ホテルでサラダとジュースとコーヒーだけ済ませて電車で油麻地駅からうぉんこ旺角駅へ。
駅で落ち合ったあと、海鮮煲仔飯の銓滿記餐廳小廚へ。知らなかったのですが、朝は朝食セットを提供していました。朝ごはんは台湾黒胡椒ソーセージのボルシチインスタント麺とスクランブルエッグ、トーストのセットで。
食事のあとはだんだしがい登打士街からさいくん西貢行きの赤ミニバスに乗って西貢の船着き場へ。Img_20170829_105050_2
昨日一昨日のぐずついた天気と打って変わってこの日は快晴の素晴らしい天気でした。
地質公園の遊覧船は埠頭からたくさん出ていますが、大きめの船で外海まで出てたくさんの見どころを回るコースはどの業者も250HKDですが8人集まらないと船が出ないとのこと。二人で這人分の船賃を出せば乗れるのですがさすがに高くつきすぎるので、ネットで下調べしてあった埠頭の火山探知館で受付している遊覧船をチェックしてみることにしました。探知館で聞くと、こちらの船は一人280HKDと埠頭に店を出している民間の業者より高いけれど政府が係わっているのでちゃんとしたガイドが付き、そして都合の良いことに人数の制約なく二人でも一人280の固定料金で船を出してくれるとのこと。ガイドは日本語対応はしていませんが、バーコードでなぞると聞ける日本語の音声ガイドもあります。
こちらに決めて、船の出る午後2時まで西貢散策してお昼ごはんを食べることにしました。
西貢の街をぶらついて金山粥店でおやつに干しエビを米の粉のシートで巻いた蝦米腸。お昼はいろいろ迷った挙句にシーフードのお店Big Fishでロブスターのリングイネを頂きました。
2時近くになり火山探知館に戻ると結局乗客はわれわれ二人だけ。上天気の中、たっぷり三時間をガイドさん独占で楽しみました。P8290013P8290027
船を降りたら埠頭にはバードウォッチングの人々が大勢集まって海鳥の写真を撮っていました。ここから92番のバス27番のバスを乗り継いで食材とお土産を買いにかおるんしん九龍城へ。友だちも付き合ってくれました。西貢からの92番のバスはちょいほん彩虹の駅のバスターミナルまで緑ミニバスと同じようなルートを走るのですが、途中の乗降客が多いのと車体が重くて坂を登るのが大変なので緑ミニバスより遅く、何台も緑ミニバスに抜かれました。
九龍城ではまず新三陽南貨で銀蝦XO醬など食材をいろいろ購入。そして月餅を聞いたところ、この店でも売っていると見せてくれました。ただ、お土産用という感じではなかったので他の店はないか聞いたところ、榮華を教えてもらいました。
榮華で月餅を見ましたが,お土産で配るには結構高いので、ミニ月餅八個入りを購入。
買い出しを終了し晩ごはんは金寶泰國菜館で。ここは隣のベトナム料理屋金寶越南餐館とタイ料理屋が同じ経営で並んでいて中は繋がって一つのレストランになっています。
次の映画までの時間がタイトだったので自分だけがつがつ食べてお金を置いて友だちと別れ、赤ミニバスで旺角へ。渋滞したので手前で下りて歩きましたが、かなり距離がありました。もう少し先まで乗ったほうが良かったかも。チケットを券売機で急いで買って映画に滑り込んだら予告編が終わって本編の直前でした。
7本目の映画は旺角のブロードウェイ百老匯系列のシネコンで《出貓特攻隊》。タイ映画でいい映画をたくさん作っているGDH社の作品です。カンニングの取り調べシーンから実行の回想になり、スリリングな展開。どういう結末かとはらはらしましたが、結末はそうきたか、って感じてした。タイでは大ヒット、香港でも多くのスクリーンで掛かっていました。日本でも福岡の映画祭で上映されており、今後とも映画祭や、ひょっとしたら一般公開もあるかもしれません。なおこの作品は日本語ウィキペディアのページが出来ていますが、ネタバレなのでこれから見るつもりの人は読まないほうが良さそうです。
映画のあとはてくてく歩いてホテルへ戻り、荷物をピックアップし空港へ。
A22のバスで空港に着き、21番ゲートからキャセイの夜行便で帰国しました。

2017年8月のマカオと香港(その1)

10月の前半香港に行って帰って来たばかりですが、これはその前、8月にゲームイベントで台風直撃のマカオに行き、その後香港で映画三昧と地質公園で楽しんできた旅行記です。2つに分けます。
例によってスナップ集はFlickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157685905414174に吊るしてあります。
<第1日2017年8月25日>
26日と27日にマカオで予定されていたスマートフォンゲームingressのイベント。しかし23日にマカオと香港を台風が直撃。イベントの開催が危ぶまれていましたが、25日朝に実行するかどうか決めるとのこと。そして予約したホテルの付近はマカオの中でも特に台風で大きなダメージを受けた内港地区で、近隣のホテルに宿泊予定だった日本からのゲーム参加メンバーの中にはホテル側から営業できないとの連絡をうけた人も大勢いました。マカオのホテルに泊まれるのか、はたまたイベントは実施されるのか。不安を抱えながらも今回もキャセイドラゴンの夜行便で羽田146番ゲートから出発。機内食は豚の他人丼でした。
香港国際空港は今回沖泊め。バスでターミナルへ。ここでゲームイベントはエリアを縮小して実施との情報が入りました。また26日土曜の対戦イベントの時間はほぼ予定通りだが27日の日曜日に予定されていた個人で指定された地点を回る任務をこなしていくイベントについてはもう一つ別の台風が接近しているため繰り上げてこの日金曜の午後からスタートとのこと。ホテルが泊まれない可能性も大きいけれど宿泊予約はキャンセル不可の予約なのでマカオに向かってみることにしました。
まずはラウンジでシャワーを浴び、軽く一回目の朝ごはん。そのあとA11バスでマカオフェリーターミナルに向かいました。この間、ホテルの予約を扱った香港の旅行代理店とメール連絡がつきましたが、香港の代理店もホテルと連絡がつかないとのこと。宿無しを覚悟しました。
マカオフェリーターミナルの上のスーパーマーケットTasteで、最悪の事態に備えて水とビスケット、虫よけスプレーを購入。水は安いブランドから売れて棚の半分はからっぽでした。
二回目の朝ごはんで粥麵店を探しましたがいまひとつ良さそうな店が無かったのでブランチで船の中でサンドウィッチでも食べることにして、まずはターミナルの中の旅行代理店で155香港ドルに値引きしたマカオまでのフェリーチケットを購入。そのあとイギリス系デパートであるマークス&スペンサーのフードショップでチェダー、レッドレスターチーズ、赤玉ねぎのマヨネーズ和え胚芽パンのサンドウィッチを買いました。日本ではない味。
マカオの側のフェリーターミナルは台風のためカジノ無料シャトルの乗り場に通じる地下道が閉鎖。その後の滞在中も市中の地下道はほとんど閉鎖でした。カジノシャトルはターミナル前の路上に停まって客扱いをしていましたが、わたしが乗りたいポンテ16行きが客扱いをする場所がわからず30分以上うろうろ。そのうちバスが前を通りすぎたので大きな荷物を抱えながら追いかけるといちばん端で客扱いしていましたのでなんとか乗れました。
予約したホテルはポンテ16から少し歩いたところにある濠江ホテル。途中にある別のホテルは一階のフロントが浸水して営業していませんでした。ところが驚いたことに濠江ホテルのフロントは見たところ被害が少ない模様。チェックインできるか聞いたところ、水道がだめで一階のトイレと洗面台しか使えないが、泊まれるとのこと。客室はちょっと古く、冷蔵庫がありませんが、まあまあきれい。冷房がよくわからなかったのでメイドさんに聞いたら部屋に個別のルームエアコンがついていてリモコンで操作できました。ただしWiFiはだめで、部屋のインターネットテレビもメニューは出るけど写りません。電話網が復旧していない様子。これは結局滞在中ずっとだめでした。
荷物を置いて、まずingressの受付本部の場所を確認。少し標高が高くなっているエリアで、ガラスの割れた建物などはありますが、内港エリアとは違って浸水被害は出ていません。まだ受付は始まらないので、i繰り上げになったingressイベントの任務を少し消化しながら周りを歩きました。公園では樹木が倒れていて、台風のすごさを物語っていました。婦人会が援助物資のペットボトルの水を配っていました。Img_20170825_163010_2
受付を済ませた後は、フェリーターミナルに近いエリアにある交通ICカードマカオパスのサービスセンターへ。マカオパスは提携しているコンビニエンスストアでも買えるのですが品切れの店が多いので確実に買えるサービスセンターまで出向きました。
マカオパス入手のあとは再びingressの任務に戻り、目標達成。そして夜も更けたので晩ごはんの場所を物色しました。マカオらしい料理を食べたいと思って近くの店をネットで検索しましたが、どこも決め手に欠けます。ふと気が付くと居た場所の前にそれらしいお店が。ネットで確認して悪くなさそうだったので、入ってアフリカンチキンの晩ごはん。威記茶座葡國餐というお店でした。Img_20170825_203248
晩ごはんのあとさっそくマカオパスを使ってバスでホテルに戻りました。嬉しいことに水道が復旧していました。
<第2日2017年8月26日>
この日は上天気。朝からバスで飲茶の老舗レストラン龍華茶樓へ。台風のせいか空いていました。雰囲気も味も素晴らしい。食事のあとは昨日の任務達成をイベント受付で報告し、この日の対戦型イベントのほうに突入。天気が良くて暑く、観光客も多い中を縫って香港から参加のリーダーのもと全力で戦い大勝利。熱い一日でした。みんなでジェラート屋さんに寄ったあと日本からの参加者数人でマカオ風ポルトガル料理の高級レストランSolmer沙利文餐廳で打ち上げをやりました。割り勘の時現金があまりなかったので近くのATMでキャッシング。香港ドルもキャッシングできるようになっていたので香港ドルを出そうかと思いましたが、香港ドルだと大きい札しか出ないのでマカオの通貨パタカでキャッシングしました。パタカは香港ドルと等価にする政策がとられていますが流通性がないため多少香港ドルより銀行での価値は低く、店によってはパタカで払うと高くなる場合があり使い勝手が悪いのです。打ち上げのあとは映画《骨妹》のロケ地であるモンテの砦に行ってみましたが倒木があり立ち入り禁止になっていました。Img_20170826_193651
<第3日2017年8月27日>
次の台風が近づき警報が出ていましたが、雨も風も大したことなかったので朝食をどこか近くのレストランで食べられないか歩いてみました。しかしどこも被害が大きそうで、警報も出ているせいか開いていません。コンビニで朝食を買い、現金があまりなかったので残高のたくさんあるマカオパスで払おうとしましたが、電話網ダウンのため使用不能。香港ドルの札を出してマカオパタカでお釣りをもらう羽目になってしまいました。
ホテルに戻って朝食を済ませチェックアウト。警報も解除になったのですが、香港側が警報出たままのため香港へ向かうフェリーは朝からの運休が継続。フロントに荷物を預けてお土産探しとお昼ごはんに出かけました。マカオのお土産で鳳凰巻というのが美味しいらしいとネットで調べていたのですが、肉そぼろが入っていて日本の税関で見つかったらアウトなので、お土産は香港で買うことに方針変更。
お昼ご飯はローストのお店陳光記で黒胡椒味のアヒルのロースト黒胡椒燒鴨飯に野菜の芥蘭。
お昼を済ませたあと船も動き始めていたのでホテルで荷物をピックアップし、行きと同じくソフィテルポンテ16のカジノシャトルに乗って埠頭へ。九龍サイド行きのフェリーに乗りました。
香港に着いたら大雨でした。傘もあまり役に立たないくらいの雨の中をじょーだん佐敦まで歩いて定宿のエバーグリーンホテル萬年青酒店へ。チェックインして荷物を部屋に放り込んだらダッシュ。電車でオースティン柯士甸駅からちゅんわん荃湾の西駅へ移動して映画です。
この旅で1本目の映画はショッピングモールシティ―ウォーク荃新天地二期の中のゴールデンハーベスト嘉禾系シネコンで《西謊極落之太爆太子太空艙》のプレビュー公開優先場です。ダッシュしてぎりぎり間に合いました。吳漢邦と吳兆麟の共同監督でネット小説が原作の香港の閉塞した世相を笑い飛ばすコメディ映画。周柏豪, 連詩雅, 張繼聰, ジョイス鄭欣宜, ベビジョン蔡瀚億と今の香港映画界の若手実力派を揃えた豪華キャスト。そして大師アンドリュー林敏聰が大爆発していました。香港人は負けないぜ、という感じの映画でした。
続いて映画を見るため電車で荃湾西駅からオリンピック奥運駅へ移動。 ショッピングモールオリンピアンシティ奥海城二期の中の嘉禾系シネコンthe skyでチケット買ってから食事に。嘉禾系の新しい券売機を使ってみましたが、日本のクレジットカードも使えて便利でした。ただしカードブランドはなぜだか手で入力する必要があります。あとはカードの裏の番号を入れるだけ。
晩ごはんは六月にも来た贔屓のベトナム料理店越旺美食で。今回こそ湯を切って冷ましたブンを食べようと凍檬という発音を読み上げソフトで聞いて練習していたのですが、やっぱり湯檬と伝票に書かれたのであわてて違う違うとジェスチャーしてなんとか豚肉入りの香茅猪扒凍檬の注文に成功しました。Dsc_0007
2本目の映画はthe skyで《俠盗聯盟》。スティーブン馮德倫監督のドロボー物語です。アンディ劉徳華と楊祐寧にスー・チーの窃盗団とジャン・レノの刑事の攻防が繰り広げられます。いろんなメカが出てくるのが馮德倫らしくて面白かったです。
映画のあと43Mの緑ミニバスでホテルに戻って休みました。

2017年9月18日 (月)

2017年6月の香港(その2)

<第4日2017年6月20日>
この日は朝から電車で油麻地駅かららむてぃん藍田駅へ。小雨の中、古いバラックの残るちゃーぐわれん茶果嶺へ向かいます。駅でトイレ探すのに手間取り、バス停探すのにもちょっと手間取りました。そして乗りたい23Cのミニバスがなかなか来ません。23Mというのが来たので同じかと思って乗ったら失敗。違う方向に曲がったのであわてて降りて、悔しいので小雨の中歩いて茶果嶺に向かいました。
雨の中まずは朝ごはんの榮華冰室へ。実は街の入口の手前にも古いレストランがあったらしいのですが、そこは見逃しました。ハムとタマゴのサンドウィッチとミルクティーを頂きました。P6200068P6200069
朝ごはんのあと古いバラックの商店街で写真撮りました。藍田駅付近や近くの団地の中のショッピングモールから徒歩も可能なくらいの場所なので商店街はかなり寂れてました。P6200071 そのあと23Cのバスでやうとん油塘の駅に出て電車で一気に香港島へ渡り香港大学駅へ。ここで40Mバスに乗り換えて香港島側のバラックが残るぼーふーらむ薄扶林の村へ向かいました。
村の中のレストラン新華茶樓で一盅兩件の飲茶でお昼ご飯にしましたが、これが香港では珍しくちょっと美味しくない點心でした。
レストランはいまいちでしたが、村の商店街を散策してみるとけっこうしっかりしていて必要な日用品、食料品は揃う感じです。こちらのほうが茶果嶺より繁華街から離れているからでしょう。P6200078
薄扶林村のあとは90Bのバスでパシフィック・プレイス太古廣場のサザビーズへ。ここで写真家何藩の展覧販売会が開かれているので来たのですが、なんとこの日と翌日は正午から午後3時までがプライベートイベントでクローズとのこと。あとでネット友だちから得た情報によると、何藩のお嬢さんが来港しており、その人が会場で挨拶するので限られた客だけを招待していたようです。
まだ3時には1時間少しあり時間がもったいないのでこの日はあきらめて、金鐘駅から電車で九龍側へ。スマートフォンででメッセージ書いていたら一駅乗り越してしまうというエピソードはありましたが、佐敦の廖孖記で腐乳を買いました。今回は唐辛子を入れてないやつにしました。腐乳をホテルに置いてまた油麻地駅からダイヤモンドヒル鑽石山駅へ移動して映画。
ここの百老匯系列のシネコンで百老匯系列のイメージキャラクターになっている香港のデザイナーb.wingデザインのA仔のクリアファイルがありました。系列のシネコンあちこちで売り切れていてもう買えないのだと思っていたのですが、買えて大喜び。Dsc_0095
4本目の映画はこのシネコンで《蕩寇風雲》。「画皮あやかしの恋」「ドラゴン・フォー」のゴードン・チャン陳嘉上監督の古装劇です。倭寇を装いながら中国人を支援して戦う松浦藩の家老倉田保昭と若君小出恵介を迎え撃つ明軍。主人公の明の武将にチウ・マンチェク趙文卓。日本人も美しく描かれている大作です。日本公開を期待していますが、小出恵介のスキャンダルでどうなることやら。
映画のあとは歩いて隣のうぉんたいしん黄大仙駅に近い四川料理の詠藜園 - 四川菜館へ。ここで香港人のネット友だち中心に集まって宴会。このレストランはかなりひさしぶりでしたが相変わらずの高レベルでした。鑽石山駅のモールのシネコン近くで買った半熟ちーずけーきをデザートで皆にふるまいました。
宴会のあとは鑽石山駅まで散歩。ゲーセンに行くという若い人たちと別れて流れ解散で電車で帰りました。
<第5日2017年6月21日>
この日の朝は電車で油麻地駅から深水埗駅へ。近く閉店と聞いている雪山茶餐廳で最後の朝ごはん。そして31Bバスで移動し、オリンピアンシティ2奥海城第2期で最後の映画です。
5本目の映画はここのシネコンthe skyで《拆彈專家》。アンディ劉徳華主演のハーマン・ヤウ邱禮濤監督作品です。香港警察の爆弾処理専門家をアンディが演じていますが監督が監督だけに単純なスーパーヒーローものではなく面白かったです。ベビジョン蔡瀚億も出ています。
この近くの大角咀あたりてお昼食べたかったのですが、チェックアウトタイムまで時間がないので43Mミニバスでいったんホテルへ戻り、チェックアウトして荷物を預けました。
チェックアウトのあと、ミニバスの看板文字を書いている麥さんのお店へ。隣の1階を拡張して30人規模のミニバス文字教室を開く工房が出来ていました。大学の講座になっているということで、大学からの感謝状も飾ってありました。キーホルダーを買って、お昼ごはんを食べに3番ミニバスで大角咀へ。雨プラス昼時の路上駐車もあって渋滞しました。
お昼ごはんは越旺美食で鶏肉のプン。お湯を切って冷まして甘いソースを掛けて食べるつもりだったのに広東語の発音が下手で凍檬が湯檬になりスープ入りになってしまいました。
お昼のあとは電車でたいじー太子駅からかむちょん金鐘駅へ移動し、昨日のリベンジでサザビーズの何藩写真展。陰影が印象的な作風でした。
日暮れ前に電車で金鐘駅から深水埗駅へ移動し利工民のシャツや電気関係の買い物を少し。そのあと古い建物を見ながら夕方の散歩してこの日三回目の大角咀。ネットで大角咀のレストランのことを訊いているかたがおられたので昔行った店の現状を確認。ラードかすを入れた油渣麵の英記は相変わらず夜7時にならないと開店しません。ローカルなお店金家樂は夜は家族連れで大賑わい。こじんまりとした有名店車品品は人手不足でランチタイムの営業がなくなったせいか人が並んで待っていました。どこも相変わらず美味しそうですが入れないのでまたにして奥海城から旺角まで歩きました。途中奥海城にPaul lafayetのスイーツショップを発見しクレーム・ブリュレ買いました。
晩ごはんは久しぶりに海鮮煲仔飯の銓滿記餐廳小廚。煲仔飯といえば香港名物の土鍋ごはんですが、これに海鮮を載せるのはこの店のオリジナル。ホタテの煲仔飯定食を頂きました。
46バスでホテルへ戻り、荷物をピックアップし、ロビーでクレーム・ブリュレを食べて空港へ。
E23のバスで空港に着き、67番ゲートからキャセイの夜行便で帰国しました。

2017年6月の香港(その1)

8月末もマカオと香港に行ってきましたが、遅ればせながら6月の香港でアートの展覧会いくつかと茶果嶺、薄扶林の古い村など楽しんできた旅行記です。2つに分けます。
例によってスナップ集はFlickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157683252168554に吊るしてあります。
<第1日2017年6月17日>
今回もキャセイドラゴンの夜行便で羽田146番ゲートからを出発。機内食は唐揚げ丼でした。
香港国際空港は今回もサテライトの505番ゲートに到着し、バスでターミナルへ。
飛行機でほとんど寝られなかったのでラウンジでシャワー浴びようと寄りましたがPriority Passではいれる香港国際空港のラウンジではシャワー8時まで空いていませんでしたので諦め。顔だけ洗って薬飲んで荷物整理して軽く一回目の朝ごはんを食べました。
空港でゆっくりしたのでいつもの空港勤務者向きの空港エリア内施設を回ってから市内に向かうケチケチE23バスでなく旅行者用の少し高いけれど早くつくA22で宿に向かいます。
定宿のエバーグリーン萬年青酒店はチェックインタイムには早いけど空いてたのか部屋に入れて貰えました。
早速電車でやうまてい油麻地の駅からちょいほん彩虹の駅へ移動し、昔ながらの商店街の雰囲気が良いあうちわん牛池灣へ。早茶したいと思い有名な新龍城茶樓を探しましたが、看板代わりの幕が食料品店の前に掛かっていました。廃業したのかと思ってネットで大騒ぎしましたが、これは勘違いでこの幕はただの案内幕。お店はわたしの地図の見間違いで別の場所だとあとで判明しました。しかしこのときはてっきり廃業と思っていましたのでとりあえずローカルなお店必發茶餐廳でメロンパンに似たパイナップルパンと呼ばれるパンにバターを挟んだぽーろーやう菠蘿油と揚げかまぼこの入ったインスタント麵の魚片頭麺 で二回目の朝ごはん。
朝ごはんのあとは近くのバプテスト大学ビジュアルアーツアカデミーの卒業展。この卒業展は若い感性が楽しくて毎年来ています。Dsc_0019P6170006
帰りに通りかかった道端で電話線の柱?に書いた落書きをアクリルの筒で覆ってあるのを発見。有名な人の落書きでしょうか。
お昼はまた牛池灣に舞い戻りやっぱりローカルなお店幸福茶餐廳で。選べるマレー風カレー馬來咖哩とフライドポテト薯角のセット。魚フライのカレーライス吉列魚柳飯とホットミルクティー熱奶茶でお昼ごはん。
ごはんのあとは111のトンネルバスに乗って香港島へ。わんちゃい灣仔のコンベンションセンターで開催している旅展へ。香港で活躍する日本人タレントのりえさんの追っかけと出身の佐賀県ブースのチェック。旅展のあとは電車でちむさーちょい尖沙咀へ移動してチョンキンマンションで両替。この日も地面階のREALが0.7011で一番いいレートでした。
両替のあとは1Aバスで油麻地へ移動。香港人のネット友だちと落ち合って、雨が降る中、果物専門の市場である果欄へ最高級ドリアン貓山王を食べに向かいました。しかし市場でも貓山王を置いている店は二、三しかありません。ある店で聞くと、「貓山王は置いてないがうちにあるタイの最高級品種の金鑽鳳凰も同じくらい美味しいよ」と言うので食べてみることに。最初は公園で雨をしのげる屋根のあるあずまやで食べようかなどと相談していたのですが、お店の奥で割ってさばいてその場で食べさせてもらえました。美味しかった。しかし、ほんとに味が貓山王と同レベルなのか?疑問が残ったので、ハシゴして貓山王を置いている店へ。いちばん安い値段を出している店に入りました。すでに5人でドリアンを一つ食べていたので小さいのを出してくれと言っているのに大きいのばかり勧められます。何回も突っ返してなんとか少し小ぶりのが出てきました。ここでも店の奥で食べました。味はやっぱり貓山王のほうが上でした。Dsc_0025
夕方は別のネット友だちが主催する香港人、在住の日本人、日本から来た面々入り乱れて大宴会の予定でしたが少し間がありましたので、ドリアンパーティから流れて3人ほどで電車でうぉんこ旺角へ。ランガムプレイス朗豪坊のショッピングモールを少し冷やかしてから別れて一人電車でしぇきっめい石硤尾へ。
大人数で大盛り上がりの宴会は少しずつ人が減りながらだらだら延々と続いてましたが、眠くなってきたので途中で抜けて2Eバスでホテルに帰りました。
<第2日2017年6月18日>
ゆっくり遅くまで寝て、また電車で油麻地駅から彩虹駅へ。昨日のリベンジで新龍城茶樓での遅い朝ごはん。お茶のほかに點心二つという、いわゆる一盅兩件で頂きました。
朝食のあとバスで近場の映画館に移動してすばやく午前中の割引上映のいわゆる早場で映画見ようとしましたが、バス停探しに難航。間に合わなくなったので取り敢えず旺角へ電車で移動。行きたいお店が何軒かあったのですが、どこもまだ開店前。場所だけ確認して映画の切符を確保。朝ごはんは遅かったけれど軽めだったので少し早めにお昼ごはんにしました。
好旺角粥麵專家というお店は昔は好旺角麵家という名前で、食通で知られるチャイランの文でじゃーじょん麵炸醬麵の店のイメージが強く、わたしもそればっかり食べていました。ところが先日のNHKの番組では、香港でも少なくなった竹を使って麺を打つ竹昇麺で紹介されていました。調べてみると古い店を閉めて新しく広い今の店に引っ越したとき職人を招き、店名も変えたようです。
ここで蝦子雲呑撈麺に芥蘭というちょっと贅沢なお昼ごはんを頂きました。
お昼ご飯のあとは映画《29+1》のロケ地である得記唱片へ。何か買いたかったのですが、商品の90%はアナログレコードなので何も買えませんでした。
そのあとは独立系の本屋さん序言書室へ行き、ロケ地巡りの本である電影朝聖の台灣編を購入。
この旅で1本目の映画は旺角のブロードウェイ百老匯系シネコンで《同囚》。アンドリュー黃國權の初監督作品です。囚人イジメの横行する少刑に冤罪で入ったチンピラとヤク中から立ち直った妻を持つ心優しい刑務官の物語。チンピラは「私たちが飛べる日」の游學修、刑務官は《此情此刻》のケルビン關楚耀。小粒だけど悪くないです。
映画のあとはホテルにもどり道すがら買ったもろもろの買い物を置いてちょっとまったり。
晩ごはんは2Eバスでとーくわわん土瓜灣へ移動し、路上にテーブルを置いて営業するタイ料理の泰國媽媽で日本から来ているネット友だちや現地のネット友だちとと落ち合い宴会。
そしてタクシーで現地駐在の友だちの一人が住むほんはむ紅磡に移動して二次会はいつもネットで料理を見せてもらっている彼のなじみの広東料理の名廚。疲れが出て少し居眠りしてしまいました。
6Aのミニバスでホテル近くに戻り、佳佳甜品でくるみのお汁粉合桃露を持ち帰ってホテルで食べました。
<第3日2017年6月19日>
早場で映画見るので朝から電車で油麻地の駅から旺角へ。チケット買ってから朝ごはん。公共施設のビルの安い店の集まるフードコートの中の店澳門翠苑茶餐廳でランチョンミートと目玉焼きの入ったトマト麺の蕃茄餐蛋麺とミルクティーのセット。麺といってもマカロニでした。
朗豪坊の中のシネコンCinema Cityでの2本目の映画《目撃者》は台湾映画。《紅色小女孩》の程偉豪監督の作品で同じく許瑋甯が出ていますが主演は莊凱勛。ホラーの前作に対しサスペンス・ミステリーという感じで面白かったです。
映画のあとは電車で旺角からしょんわん上環駅へ。ネット友だちの香港人の若いOLさんと落ち合って彼女が安い店が多いと紹介していたマーケットの中のフードコートへ。豚足の燻製とがちょうのローストのご飯燻蹄併燒鵝飯は確かに安くて美味しかったです。食事のあとフードコートの中のお店をいろいろ見て回りましたが、このエリアとしてはかなり破格の安い値段でお昼ご飯の食べられる店がたくさんありました。
お昼ご飯のあと友だちと別れ、101バスと98Dのバスを乗り継いでかおるんわん九龍灣にあるコンベンションセンター九龍灣國際展貿中心いわゆる九展へ。映画のチケット確保のあと、近くの駱駝魔法瓶の工場を改装したCamlux Hotelへ。ホテルのロビーや地面階の廊下を使って開催されている謝至徳さんの写真を中心とした「看不見的劇場」Invisible Theatreと銘打ったアート展を見て、ホテルの刻印のステンレスカップをお土産に買い求めました。P6190058Dsc_0070001
3本目の映画は九展のシネコンThe Metroplexで《失眠》。ハーマン・ヤウ邱禮濤監督でアンソニー・ウォン黃秋生主演の《人肉叉燒飽》の系列に繫がるグロテスクなお話です。面白いですが、眠れなくなる呪いの話のその由来が日本軍の香港での慰安婦というのは日本人的にはちょっと居心地よくありません。
映画のあとは九展の無料シャトルバスで九龍灣の駅から電車でさむそいぽ深水埗へ。ネット友だちとの宴会の約束までは時間があったので維記咖啡粉麵に寄ってカヤジャム入り香港式フレンチトースト咖央西多とミルクティーとコーヒーをブレンドした鴛鴦茶でおやつ。そのあとネット友だちと香港のタレントさんと庶民的な広東料理の金豪で宴会しました。香港名物のシャコ瀨尿蝦がむき身で出てきたのはちょっと珍しかったです。
宴会のあと別れて一人で漢方医の隣から広いお店に引っ越した台湾薬膳スイーツのお店康瑞涼茶へ。前の店は狭くてなかなか座れなかったんですが、新しい店は初めて。ゆっくり座れます。定番のハトムギや芋団子などいろいろ入った薬草ゼリーの特式仙草百配を頂きました。
女性ドライバーの赤ミニバスでホテルに戻りました。

2017年6月27日 (火)

2017年4月の香港(その2)

<第4日2017年4月11日>

この日は朝からちょっと遠出。電車で香港特別行政区から中国のパスポートコントロールに近いしょんそい上水という街に向かいます。中国への密輸買い出しが横行している街ですが、駅から少し離れたところに老舗の廣成冰室というレトロなティーレストランがあり、ここで朝食。不便な場所なのに混んでいて人気の店です。朝食セットメニューはほかの店ではあまり見ない牛肉の入ったマカロニスープがメインですが、サイドはいろいろオプションで変更が可能です。卵は卵焼き、パンは日本のメロンパンに少し似た香港でパイナップルパンと呼ぶパンにバタを挟んだぽーろーやう菠蘿油をチョイスしました。

朝ごはんのあとは、香港政府観光局のWebで調べた近くのスポットへ。まず松柏塑という地域にある城壁村P4110265 へ。門には施錠されていて中には入れませんでしたが、まさに昔ながらの城壁の村で生活している感じでした。回りを一周し門から覗いてバードウォッチングスポットの塱原濕地へ。残念ながら珍しい鳥は見つかりませんでしたが、香港では数少ない水田稲作P4110283_2 を見ることができました。

歩き疲れて605のミニバスで上水駅へ。駅の近くにある日本人の方が経営する麵家山下で拉麺DX醤油。クレーマーに嫌がらせされているというニュースを聞いていたので食べて応援です。

上水から電車で帰る途中、支線に乗り換えてせっむん石門駅へ寄り道。匯貿中心という工業ビルの中にあるFrancesca & Giovanniというお店ででクッキーを買いました。このお店は昔たいこっちょい大角咀にあったのですが、チョコレートファウンテンの出前がメインの業務になったので郊外の工業ビルに引っ越したのでした。もう一度行ってみたいと思いつつ機会が無かったのですが、工業ビルを移ってこの石門に引っ越したのを知って今回行ってみました。ごくふつうのクッキーですが、フレーバーがたくさんあって美味しいです。

さらに電車でろっふー樂富の駅へ。ここからグルメの街として有名なかおるんしん九龍城の街まで歩きました。途中暑いのでまたShare Teaでタピオカミルクティー。昨日は烏龍茶でしたがこの日は緑茶にしました。

九龍城での目的は最近出来たエッグタルトの美味しいお店酥妃皇后 Queen Sophieでした。エッグタルトを買って5Cのバスで尖沙咀へ。夜に予定されている香港国際電影節という映画祭の開幕映画の当日券販売をチェック。会場は前々日の金像奬表彰式と同じ香港文化中心。そのチケット売り場のいちばん端の窓口で販売することを確認しましたが、発売までかなり時間がありまだだれも並んでいないのでいったん1Aのバスでホテルに戻り、友だちと状況を共有。その後ぶらぶら歩いて弁当を買って会場で友だちと合流して当日券並びに入りました。

弁当を食べながら待ちました。意外にも並んでいる人数は少なく、楽勝で当日券ゲット。前売券の人はもう入場しているはずの時刻でしたが、まだ入場は始まっていません。開幕映画の前の式典が遅れていました。やがて入場になりました。悪くない場所の席が取れました。

監督とキャストの舞台挨拶P4110287 のあと、いよいよ開幕映画《春嬌救志明》の上映。この旅で3本目の映画です。全場爆笑の映画でした。日本でも公開して欲しいけど字幕は同じパン・ホーチョン彭浩翔監督の旧作《低俗喜劇》並みに大変そう。ヤッターマンが大活躍します。

上映後は歩いて戻りつつホテル近くの伝統的スイーツのお店佳佳甜品で蓮の実おしるこに白玉を入れたのを持帰りにしてホテルで食べました。

 

<第5日2017年4月12日>

この日は朝ごはんの店を物色して少し散策。龍園小廚という初めてのお店に入ってチャーシューオムレツの朝ごはんにしましたが、ごく普通でした。

朝ごはんのあと、いつもの廖孖記で調味料の腐乳。今回は唐辛子の入った辛いのを買いました。

いったんホテルに戻って朝風呂を使い、またお出かけ。大同粉麺廠で乾麵を買い、歩いて九龍駅へ向かい4本めの映画です。

駅のショッピングモールエレメンツ圓方のシネコンThe Grandで《非凡任務》。  アラン麦兆輝とアンソニー潘耀明共同監督の中国映画です。潜入麻薬捜査官にブラインド・マッサージの中で主人公の一人小馬を演じた黄軒。アクションシーンはまずまずでした。

ホテルへ戻り、チェックアウトして荷物を預け、お昼ご飯は老舗の彌敦粥麺家でわんたんめん。

その後1Aのバスで尖沙咀そしてわんちゃい灣仔へのスターフェリーに乗り換えて5本めの映画に向かいます。おりしも大雨、そして目指す藝術中心が工事中で入口がよくわからず迷いましたがぎりぎりで間に合いました。

映画は藝術中心の映画劇場agnes bシアターで《危城》。香港国際映画祭の特集上映での一本。昨年の公開時見てなかったので日本公開決まっていたけどこの機会に先に見ました。狂気の悪役を演じるルイス古天樂がよかったです。そしてやっぱりベニー・チャン陳木勝監督の映画らしい作りでした。

映画のあとはスターフェリーで尖沙咀へ戻り、時間がタイトだったので通りすがりの半島中心の打冷鎮茶餐廳という寂れた怪しげなお店でスルメの蒸肉餅で晩ごはん。 味はまあ普通でした。

6本めの最後の映画は香港科学館のレクチャーホールで《高度戒備》。こちらも香港国際映画祭の特集上映での一本。香港返還の年1997年のリンゴ・ラム林嶺東監督作品です。爆弾で金庫破りを企むジャンユー呉鎮宇と追う警官ラウチン劉青雲。2人ともまだ若い。特にラウチンは精悍でした。

映画のあと歩いてホテルへ戻って荷物をピックアップ。E23のバスで空港へ行き26番ゲートからキャセイの夜行便で帰国しました。


2017年4月の香港(その1)

先週香港に行ってきたばかりですが、遅ればせながら4月の香港で香港電影金像奨の授賞式など映画イベント、そして古い村巡りなど楽しんできた旅行記です。2つに分けます。
例によってスナップ集はFlickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157680423398202に吊るしてあります。
 
<第1日2017年4月8日>
キャセイドラゴンの夜行便で羽田146番ゲートからを出発。機内食は今回もパスタを頂きました。
香港国際空港はサテライトの505番ゲートに到着し、バスでターミナルへ。荷物が出るまでに身支度を整えて香港に入りました。
例によって空港内施設を經由して時間がかかる代わりに運賃が安いE23のバスでじょーだん佐敦へ。定宿のエバーグリーンホテル萬年青酒店に荷物を預け、朝食の場所を物色。ホテルの近くの波記咖啡という初めての店に入りました。叉焼の入った麺を朝食で出す店は多くないので表のメニューを見て入ったんですが、あいにく品切れ。五香肉丁米粉と炒蛋とトーストとミルクティー。
朝食のあとは、とりあえずフリー。ネットでお知り合いになった中医学の先生と11時にたいぽー大埔で待ち合わせしたので香港政府観光局のWebで朝に見て歩ける近くの観光スポット調べて鳳園蝴蝶保育區という蝶の保護区に行くことにしました。
電車で移動し、たいぽーマーケット大埔墟の駅から20Pの緑色ミニバス。そこから少し歩きます。蝶は期待したよりは出てきた種類が少なめでしたが、植生も面白くゆったり時間を使いました。P4080001
帰りも同じ20Pの緑色ミニバスで駅のほうへ戻りました。待ち合わせ場所は駅まで行かないで下車したほうが近いと思ったのですが、早く降りすぎてけっきょくかなり歩き、少し遅刻してしまいました。
合流してご夫婦と生龍清湯腩(大埔店)でお昼ごはん。わたしは激辛のカレー牛肉フォー咖哩牛腩河を頂きました。ここはカレーが別盛。ほんとに激辛でした。
食後は近くの城壁村P4080020 を案内していただき、マクドナルドでお茶してお別れしました。
電車でホテルに戻りチェックインし、両替にちむさーちょい尖沙咀へ。たまたま来た234Xのバスで向かいました。チョンキンマンション重慶大廈の両替屋のレート、この日は地面階のREALが1万円=6985HKDで圧勝てした。
とりあえず1番のバスでもどりビールの買い出しなど済ませ、電車でうぉんこ旺角へ。
ショッピングモールランガムプレイス朗豪坊のシネコンCinema Cittyで一本目の映画《救殭清道夫 (2D版)》。ベビジョン蔡瀚億が主役のラブコメ。キョンシーと恋に落ちるのはニック張家輝の映画《陀地驅魔人》とちょっと似てます。ベビジョンの爽やかさがいい感じ。見終わったら箒を持った人たちが入場してきました。謝票という来場感謝イベントでしうほう錢小豪がきていました。
映画のあとはネット友だちとの宴会で移動。112のバスで香港島に入り、レストランのあるハッピーバレー跑馬地方面へのバスに乗り換えようと思いましたが、香港セブンズのためバス停が変更になっててよくわからず。けっきょくかなりの距離をてくてく歩いて晩ごはんの場所、市場のフードコートにある銖記海鮮鮑魚飯店へ。名物料理をいろいろ頂きました。ご飯のあとはデザートタイム。近くのレトロなお店蓮園甜品でハスの実餡とタピオカ入り焼きプリン。
二階建て路面電車トラムと電車を乗り継いでホテルに戻り休みました。
 
<第2日2017年4月9日>
この日は早起きして単身赴任のネット友だちと待ち合わせし、川龍の端記で郊外飲茶の朝ごはん。ちゅんわん荃灣の駅で待ち合わせして、80番の緑ミニバスで。
名物のクレソンを炒めてくれる人がおらず、自分でやりたいところでしたが、ちゃんと「自分でやるな」と貼り紙してありました。
けっきょくクレソンも含めたらふく食べたので、近くをちょっと散歩して帰ることにしましたが、かなりな下り坂に。戻るのが大変そうでしたが、反対側から抜けられそうだったのでそのままずんずん行きました。そうすると、細い道から多少広い道に出ました。ここから抜けられると思い、歩いて行きましたが、山を鉢巻き状に回っていって下る道がどれも細くて怪しい。どこまで行っても大きな下りの道が見当たりません。あまり先まで行っても危ないので、地図を見ながらなんとか下りました。ちょっとしたハイキングになってしまいました。疲れたし、同行の友だちは洗濯屋に昼までに行きたいということでタクシーで荃灣の駅へ。駅で分かれて電車でいったんホテルに戻りました。
着替えをして、またすぐ電車で旺角へ。日本から来ている香港映画ファンの別のネット友だちと合流して、まずお昼ご飯。深井陳記燒鵝茶餐廳でローストご飯にしました。叉焼と看板料理のがちょうローストの盛り合わせで頼もうとしましたが、叉焼が一人前しかないとのことで、友だちは蒸し鶏に変更。
食事のあとは電車で金像奬の表彰式の会場である尖沙咀の香港文化中心へ。表彰式には入れませんが、この日の最大の目的は表彰式のホールへ向かう赤いじゅうたんに貼りついてスターを間近に見て声援することです。まだ人はまばらでしたが、ベストな位置はすでに取られていて、その手前を取りましたがこれが失敗。奥のほうがスターの写真を撮ったりするにはいい位置でした。
交替でトイレに行ったり、ホールの写真を撮ったりしながら延々待って、やがてスターの入場が始まりました。映画のメイクと違っていたりしますので、大スター以外はなかなか顔と名前がその場で出てきませんが、周りの声も聴きながら声援しました。P4090128
入場が終わると友だちと別れ,マクドナルドで夕飯を買って建物の裏でやっているパブリックビューイングへ。夜中まで表彰式を見ました。
表彰式の終わったあと2番のバスでホテルに戻ってこてっと寝ました。
 
<第3日2017年4月10日>
朝ホテル近くを歩いて無料で配っている新聞を貰ったら二次元バーコードの付いたマクドナルドのクーポンが掲載されていたので、どう使うのか知りたくて昨夜と連続ですが朝ごはんはマクドナルドへ。ところがカウンターのおばちゃんは普通に切り取って渡せと言いました。自動注文機でないと使えないのかもしれません。
昨日夜中まで活動してたのでこの日はのんびりホテル周辺を歩いたり朝風呂入ったりネットサーフしたりして昼前から始動。電車でさむそいぽ深水埗へ向かいました。新香園(堅記)で名物の牛肉たまごサンドウィッチを買って食べながら露店を散策。リュックサックやケーブル類の買い物をしました。
買い物のあとはスイーツのお店甜入心へ。まだ開店前の掃除中でしたが入れてくれました。ここはココナツデザートがウリのお店。名物のココナツの中にココナツプディングが入ってその中に更にカスタードプディングの入ったデザートを頂きました。桃寶というのがメニューにあって添えると美味しいというので頼んだら桃のグミみたいな感じでした。この店は高齢者や障害者に特別価格のお手軽デザートも提供しています。
スイーツのあとは60Xのバスでホテル近くに戻りましたが、途中映画関係の書籍の多い本屋さんKublicに寄り道。目ぼしい本は無かったのですが、代りに香港のデザイナーb.wingデザインのキャラクターで香港のシネコンの系列の一つであるBroadway系列のイメージキャラになっているA仔のネックピローを見つけて購入しました。
いろいろ買い物したので台湾風のお茶スタンドチェーンのShare Teaで珍珠烏龍奶茶を買ってホテルへ。
ひと息ついたらまたすぐ出かけ、近くの麗香園冰廳でカヤジャム買いました。ここは軽食レストランですがカヤジャムを使ったトーストやフレンチトーストが名物でジャムを分けてくれます。そして精美唱片で日本の友だちに頼まれたBlu-ray購入。それから電車で映画に向かいました。
結構時間ぎりぎりだったのにスマートフォンでネットを見ていてアナウンスを聞き違え、一駅手前で下車して改札を出てしまうというハプニングがありましたが、かろうじて間に合いました。
2本目の映画はダイヤモンドヒル鑽石山の駅のショッピングモールにあるBroadwayのシネコンで《初戀日記:賤男蜜擾》。高校時代の甘酸っぱい思い出の映画かと思ったら後半は港女の大人のラブコメでした。伏線がすてき。雪ちゃんこと林雪がご馳走役です。
映画のあとモール内のスーパーマーケットで干腰という品種のドリアンを買いました。これは早生の品種のようです。
そしてモールに隣接した団地の中のレストラン新光燒臘茶餐廳で晩ごはん。日替わり定食でロシア風ハンバーグとポークランチョンミートの洋食風のご飯にしました。スープは洋食も中華風も選べたのですが、ロシア風なので香港の洋食でよくあるボルシチまがいのスープを注文しました。これがちょっと失敗。メインのロシア風のごはんは似たような味の餡が掛かっていました。
晩ごはんを済ませ、11番のバスでホテルに戻り、ドリアンを食べて寝ました。

2017年4月14日 (金)

2017年1月の香港(その2)

<第4日2017年2月1日>

この日は朝ごはんを遅らせて早朝から電車で旺角へ移動し朗豪坊のシネコンCinema Cityで4本目の映画《功夫瑜伽》カンフー・ヨガです。おなじみジャッキー・チェンの新作映画がプレビューで上映されててラッキーでした。インドロケが入ってマジックや動物の使いかたが面白い映画でした。アクションはさすがに往年のキレはないのでアーリフ李治廷も分担しています。普通に楽しめる楽しい映画でした。

映画のあと近くの民華餐廳でトマト麺とスクランブルエッグの朝ごはん。Dsc_0077_2 ここは他の店の名物料理をパクってそこそこ美味しくセットにして食べさせてくれる美味しいお店です。ごはんのあとは74番のミニバスでホテルに戻り朝風呂を浴びたり帰りの搭乗券を印刷したりして再度出かけました。この日は新しく開通した南港島線に乗ってみるのと、久しぶりの香港島南部のアバディーン香港仔周辺と向かいの島あぷれいちゃう鴨脷洲の散策。まずうぉんちゅくはん黄竹坑の駅で降り4Cの緑ミニバスで香港仔へ。ここでお昼の場所を探しますが、事前に情報のあった店や評判の店はどこもまだ正月休み。検索でまずまずだった魚米というお店で豚足の煮込みの日替わり定食。

食事のあとは華富の団地でレトロなお店の写真を撮ろうと移動しましたが、バス停に移動する途中の公園にたくさんのいろいろな神様の廟があるのを発見。ぜんぶ撮影しました。42番のバスで華富に移動し団地の中のレトロなレストラン2件を撮影。そのあと73番のバスで香港仔の船着き場に移動。ここから船で鴨脷洲に渡りました。Dsc_0093 南港島線が通ったので船の乗客が減ったんじゃないかと思っていましたが意外にたくさん乗っています。鴨脷洲側の船着き場は公園になっていて海岸沿いに少し古いマンション群や商店街があります。そして島の真ん中の丘の尾根沿いにもマンション群や商店があります。南港島線の駅は尾根の下に作られていますが,船着き場の古い商店街に近い利東の駅では真横からの出入り口が船着き場側に設けられています。利東の駅で南港島線の各駅の案内リーフレットがゲットできたのでここから戻ることにしました。

香港島北側のわんちゃい灣仔に戻り、できたばかりのチェーンのお菓子屋さん奇華餅家のレトロ調フラグシップ店に行ってみました。なんと、住所を訪ねてみると結婚式の招待状を印刷する露店から営業権を取り上げての再開発が物議を醸した利東街再開発のショッピングコンプレックスの中でした。なんだか割り切れない感じがしました。

灣仔の檀島咖啡餅店でパイ生地エッグタルトのおやつを食べるともう日が暮れてきましたが、電車で九龍側のホテル近くに戻りちょっと買い物。そのあと九龍郊外のマンション群の中のモールに正月飾りの撮影に出掛けました。

ぽーらむ寶琳駅のメトロシティ新都城中心、やうとん油塘駅のドメイン大本型、くんとん觀塘駅のapmと回って夜も更けてきたので觀塘の町のローカル色の強いティーレストラン新祥發粉麵茶餐廳でハンバーグ中華風スルメ入りの載った土鍋ごはんの夕食。そのあと赤ミニバスでホテルに戻りました。

ホテルに戻るとネット友だちから連絡があり、明日荃灣の圓玄學院へ行くので一緒に行かないかとのこと。行ったことがないのでお誘いを受けることにしました。


<第5日2017年2月2日>

ホテル近くの麗香園冰廳で朝ごはんを食べ、朝風呂のあとてくてく歩いて尖沙咀へ向かい、ショッピングモールThe Oneの中のブロードウェイ系列のシネコンで5本目の映画《西遊伏妖篇 (2D版)》。監督がツイ・ハーク徐克に変わったので前の《西遊降魔篇》と比べると更にスペクタクル満載になりました。役者もクリス吳亦凡を三蔵法師に起用して若手を集めてぴちぴち感があります。人魚姫の林允も出てます。

映画のあとはthe Oneと隣のMira Mall美麗華商場、そしてiSQUAREさらにホテル帰りがけにあるとても小さなビクトリアタワーモール港景匯商場と正月飾りを撮影し、ホテルに戻ってチェックアウト。荷物を預けて圓玄學院での初詣に向かいます。

荃灣の駅でネット友だちとお母さんともう一人の同行の人と待合せし、駅に隣接した荃灣新之城の上海姥姥でお昼ごはん。その後お供え物と御祓いのパッケージを買いに行きます。

生まれ年(旧暦)の十二支により御祓いしたほうが良い生まれが決まっていて、線香屋でその儀式のやり方P2020091 をガイドして使う小道具のパッケージを作り旧暦の生年月日を書いてくれます。

支度を済ませて81番の緑ミニバスに乗り圓玄學院へ。ここで追加のお供えとしてピーナッツを買い、いよいよ御祓いですがまずその前に小道具パッケージを開いて決まった順に紙を重ねていきます。紙を円形に並べて重ねて横から巻いて筒状の一束にし、それを抱えながらお堂に入ります。お堂の中には60年の還暦に対応した60の神像があり、自分の生まれ年と今年、そして甲子から順番に60神を拝んで線香を上げていきます。この60神像があるのは香港でも3箇所くらいということで、初日に行った黄大仙の大歳元辰殿も数年前に新しく60神像のために作られた建物と帰国後調べてわかりました。

お参りしたあと、パッケージの中に含まれているお札だけを取り出し、あとは焼きます。お札は財布に一年入れておくのだそうです。

行きと同じ路線のミニバスで駅に戻り、一行と別れて深水埗へ。露店の安い店で香港の大手キャリアのnano SIMで何回も金額を追加して有効期間を延長できるプリペイドタイプのものを探しましたが見あたらず、CSLの直営店で買いました。

そこから電車でらいちーこ茘枝角の駅へ移動し、レトロな昔の駄菓子屋を再現したという美樂士多へ。工業ビルの一室にある小物雜貨の店の半分くらいに作ってありますが、香港の駄菓子屋というより日本の昭和のイメージみたいで、スペースインベーダーの機械までおいてありました。Dsc_0124 ちゃんと動くのかどうかわかりませんが。

美樂士多のあとは、ショッピングモール巡りの締めくくりに98Cのバスでさんぽーごん新蒲崗地区にあるMikikiへ。ここは初めて訪れる場所です。きかんしゃトーマスをフィーチャーした正月飾りがありました。P2020097

そして晩ごはんはたいこっちょい大角咀へ70番の緑ミニバスで移動し、ベトナム料理の越旺美食で日本ではなかなか食べられない生牛肉のフォー。そして食料品の買い物をしたあと43Mの緑ミニバスでホテルへ戻って荷物をピックアップ。E23のバスで空港へ行きキャセイの夜行便で帰国しました。


2017年1月の香港(その1)

4月も香港に行って昨日帰って来たところですが、旧正月の香港に1月末から2月初めまで行って来た旅行記です。2つに分けます。

例によってスナップ集はFlickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157677129344244に吊るしてあります。


<第1日2017年1月29日>

キャセイドラゴンの夜行便で羽田を出発。新しく拡張された141番ゲートからでした。この日は空いてて、誰もいない列に移りました。機内食はパスタを頂きました。

香港国際空港はサテライトの506番ゲートに到着し、バスでターミナルへ。荷物が出るまでに身支度を整えて香港に入りました。

時間が早すぎるので空港内施設を經由して時間がかかる代わりに運賃が安いE23のバスでじょーだん佐敦へ。定宿のエバーグリーンホテル萬年青酒店に荷物を預け、朝食の場所を物色。この日は農暦と呼ばれる香港の旧暦での正月の二日、いわゆる農暦年初二で、どこの店も正月特別割り増し料金メニューもしくは3割のサービス料となっています。割り増しのないのはマクドナルド等ファストフード系のお店だけのようです。近所を一回りしてみたあと、ミシュランの店十八座狗仔粉へ。ここはちょっと買い食い的に軽く食べる店で、持帰りもしくは店の横のテント下のテーブルで食べるカジュアルな感じですがそれでもやはり正月料金でした。

食事のあとは三社参り。まずはうぉんたいしん黄大仙へ。まだ時間が早いのでそれほど混んでいませんが、9時から開き、入場料が掛かるという大歳元辰殿には人が並んでいました。境内の線香を上げるルートを回っていると、月老を見つけました。まだ新しく、最近設置された様子です。台湾で有名なおじいさんの縁結びの神。お参りするときは無料で置いてある赤い紐を自分の手の指に挟んで指で印を結び、作法にしたがって拝んだあとに左右にいる男神または女神と月老の間をつないだ紐に拝んだヒモをゆわえます。この作法は大きな看板で説明してあります。線香上げと月老を回って最後境内から出るところには落書きボードが用意されていました。P1290003 みんなが壁に落書きするのを防止するには良いアイディア。外に出ると大歳元辰殿の入場は始まってましたが、お金払って入る価値があるかどうか解らなかったのでパスしました。

次に目指すのは願掛けの木の林村許願樹ですが、電車賃の2ドル割引を受けるためにちょっと寄り道して駅の南の団地を抜けたところのローカルなショッピングモールへ。ぶらぶら団地の中や学校の写真を撮りながら歩いていって、モールに置いてある機械にICカードでタッチ。これで割引になります。

駅に戻って電車でたいうぉ太和の駅、そこから25Kの緑ミニバスで林村許願樹です。農暦新年には木の近くの空き地にイベントステージを作り、屋台も出て賑わっています。木にみかんを掛ける願掛けをして屋台で買い食いをして、前日の市街地中心でのパレードに使われた花車という日本で言う山車の展示を撮影したり。まだお昼ちょっと前でさほど混んでいませんでした。最後帰る前にミニバス停の近くのお店で手作りの豆腐花を食べました。Dsc_0033 テーブルに生姜汁が置いてあってこれを掛けるととても美味しいのでした。

同じミニバスで戻って、三社参りの最後はたいわい大圍の駅で降りて車公廟です。毎年のごとくに太鼓をたたいて銅の風車を回し、縁起物の風車を買いました。Dsc_0035001 電車でホテルに戻ってチェックイン。一服してから花火見物に向かうことにしましたが、まずは夕食。地元風ファストフードの大家樂でロースト四種盛りの四寶飯にしました。花火は昨年見たマルコポーロホンコンホテルの駐車場を狙ったのですが、昨年にも増してチケットを持った客を大勢案内していました。これではチケットのない客のエリアはもうないかもしれないと思い、海岸のほうに向かいましたがこれが失敗。人のたまっているあたりにいたのですが、まったく花火の見えない位置でした。人ごみをかきわけて移動してほんの少しだけ見ることができました。やはり駐車場に行ってみるべきだったかも。

花火のあとは電車でオースティン柯士甸駅からなむちょん南昌駅へ移動してさむそいぽ深水埗方面へ。高速の高架下でやっている屋台イベントを覗いてみました。かなり人でごった返していましたが、狭くて詰まっているだけで奥のほうの屋台は空いていたのでニセふかひれスープの碗仔翅の一杯にありつきました。食べ終えてゴミを捨ててたら主催者にアンケートされて、粗品を貰いました。何種類かから選べたので少しは役に立ちそうな磁石しおりを貰ったのですが、トトロの絵柄でした。たぶんバチモン。

34Bのバスで宿に戻る予定でしたが、スマートフォンでネット見てたら間違ってだいぶ手前のうぉんこ旺角付近で下りてしまいました。次のバス待つのも面倒だし悔しいので歩いて宿まで戻りましたがけっこう歩きました。

疲れて床につきました。


<第2日2017年1月30日>

二日目はのんびり起きて近くの台湾麺という店で朝食。いったんホテルに戻って朝風呂のあと1Aのバスでちむさーちょい尖沙咀のチョンキンマンション重慶大廈へ。両替は地面階のREALで1万円=6745HKDでした。そのあと午前中はちむとん尖東駅から電車でちゅんわん荃灣西駅へ移動しショッピングモールの正月飾りを撮影して見て回りました。お昼過ぎに香港在住のネット友達のご夫妻と逢ってローカルの店銀龍茶餐廳で軽く食べます。香港でいう下午茶、香港式アフタヌーンティーです。奥さんのほうがこのあたり子供のころから知ってる場所ということで公園や天后廟P1300034 やレトロな建物を案内してもらいました。お二人と別れたあとは荃灣公園で軽くポケモンGOそして西駅でない荃灣駅のほうから深水埗の駅へ。昨夜の場所とは別にもう一箇所、バスケットグラウンドでやっている屋台イベントを覗きました。こちらは広いグラウンドでステージイベントと小さい子ども向けの遊びのブース、サブグラウンドで食べ物屋台のイベントをやっていました。主催者の関係か台湾風の食べ物が多かった気がします。

軽く食べて、60Xのバスに乗り電車のかおるん九龍駅の上のショッピングモールエレメンツ圓方へ。ここで正月飾りの写真を撮り、モールの中の映画館the Grandでこの旅の一本目の映画《一萬公里的約定》を見ました。台湾映画でスーパーマラソンのスポーツ根性ものです。日本でもTVシリーズが放映されて知られてるメーガン賴雅妍が女神役で、プロデュースしたジェイ周杰倫自身もカメオ出演していました。3月には大阪アジアン映画祭でも上映されました。

映画のあとはてくてく歩いてホテルに戻って休みました。


<第3日2017年1月31日>

この日は早い上映時刻の映画を見る予定にしたのでホテルで朝食。朝食は付いているけど卵はゆで卵だけとかハムソーセージも安物使ってるとかいまひとつなのでいつも食べないのですが、この日もやはりいまいちの同じ料理が並んでました。

電車でダイヤモンドヒル鑽石山駅へ行き、隣接するショッピングモール荷里活廣場のブロードウェイ百老匯系列のシネコンで2本目の映画《我要發達》。ボブ林盛斌主演のお正月コメディです。コメディ映画をたくさん撮ってるパトリック・コン葉念琛が脚本書いてますから面白いです。交通事故でおバカになってしまった奥さんを演じているのが麥玲玲ですがなかなかかわいくて笑えます。映画が終わって裏通路から出ましたが、前回12月にプレビュー上映で見た映画《骨妹》のビジュアルが出来上がってアンドンに入ってました。

続けて同じシネコンで3本目の映画《小男人週記3 之 吾家有喜》。27年ぶりのシリーズ三作目。ゴードン陳嘉上に代わって今回は主演のローレンス鄭丹瑞が自分で監督しています。再開発をめぐる会社の権力闘争と娘のロマンスをプロットに仕立てたコメディです。

映画のあとモールの正月飾りを撮影するとそろそろお昼でしたが、約束しているネットの友人とのランチ会の時刻には少し間があります。ちょっと歩いた別の古びたモールに入っている泰昌餅家で名物のエッグタルトをおやつに食べて隣の黄大仙の駅からやうまてい油麻地駅まで電車に乗り、そこから会食に向かいました。

会食の場所はエスニック料理のチェーン沙嗲王の油麻地支店。ちょっと辛めのメニューもあり美味しかったです。そしてお土産も頂いてしまいました。会食のあとはみんなで1Aのバスで旺角へ出てショッピングモールランガムプレイス朗豪坊に正月飾りを撮りに行きましたが、今年は吹き抜けのフロアには干支の正月飾りはなく、麻雀牌の飾りで抽選会をやっていました。いちおう写真は撮って、12階のCDショップの跡に出来たレゴの店へ。マニアがレゴで作った香港の街を見ました。P1310049 かなり大きくて精巧でした。

朗豪坊のあとは電車でかおるんとん九龍塘駅へ移動し、ショッピングモールフェスティバルウォーク又一城へ。ここでも正月飾りを撮影しました。立派な大きなニワトリ。そのあとランチ会のメンバーと別れ、電車で旺角東駅へ。隣接するショッピングモールMOKO新世紀廣場で正月飾りを撮影しましたが、ここは正月飾りはぱっとしない代わりにバレンタインの企画がありました。3階から出られる屋上広場に作ったピンクのランタンのトンネル。カップルが自撮りしてました。そうこうしているうちにもう夕方。また別のネット友だちとの会食で旺角駅で待ち合わせ。旺角至尊重慶雞煲で火鍋、そしてデザートは咀妙妙。ここでもお土産を頂いてしまいました。デザートのあとは一人別れて74番の緑ミニバスでホテルに戻って休みました。


2017年2月22日 (水)

2016年12月の香港(その2)

<第3日2016年12月19日>

この日はのんびり起きてホテル近くの麗香園冰廳で朝ごはん。朝風呂のあと歩いて尖沙咀まで。夜の映画のチケットを確保して重慶大廈で両替しました。

お昼近くになり、今回の目的の一つてある食品家庭用品の展示即売会である「工展會」が開かれているビクトリアパークへ。まずは電車でてぃんはう天后の駅へ移動し公園に入ります。入場料は10HKD。入るとところ狭しとブースが並んでいて、とても見切れません。下調べが必要だったようです。

ちょっとだけ見て回ってエッグタルトを食べ、乾物屋のアワビ福袋とクルミを挟んだ大きな干しナツメを購入して早々に退散。電車で油麻地に戻って映画にします。

2本目の映画は電影中心で《七月與安生》。デレク曾國祥監督の新作は期待通りの佳作。女優の使い方がとても上手い。そしてプロットもひねり方がちょっと面白く、楽しめました。Dsc_0052

映画の後は970Xのバスに乗りちょんさーわん長沙灣駅近くの保安道のマーケットへ。ここのフードコートは安い店が多いと聞いて行ってみたのですが、ランチはもちろん午後のテータイムも終わりで昼間のお店はもう閉店しかかっていました。ご飯ものが食べたかったのですが、薄切りステーキとトーストのティーセットで遅いお昼ごはんにしました。

腹ごしらえのあとは、近くにある、定評ある香港の区分地図の本を毎年改訂して出版している通用圖書有限公司へ。新しい版の地図と初版の抜粋復刻版がセットになったものを15%引きで購入できました。

地図を手に入れたら次は地下鉄の新しい駅に行ってみます。らいちーこく荔枝角駅から電車でほーまんてぃん何文田駅へ。この駅は地名として住所になっている何文田にないどころかかなり外れてると話題になってました。構内の地図を見るとたしかに何文田と言うよりは紅磡の北の外れです。ちょうど海底トンネルや尖沙咀の方面から九龍の東のほうに向かうバスが必ず通って乗り換えに便利な山谷道のバス停のすぐ近くとわかりました。このあたりは歩いたことがあるので、地図だけ見て改札を出ずにもう一つ先の終点うぉんぽう黄埔の駅へ。

ここは紅磡の海側の埋め立て地です。ショッピングモールにはクリスマスのそり滑り台ができていました。近くの古い映画館寶石戯院には昔の設備が展示されていますが、いまも香港でただ一軒だけチケットが手売りです。駅の近くを散策してそのままイルミネーションを見ながら夜の海岸沿いからちむとん尖東へ。Dsc_0056 晩ごはんは雲吞麺の新大光燈で。

尖沙咀まで来て、3本目の映画はショッピングモールThe Oneのシネコンで《骨妹》。マカオの若手女性監督トレイシー徐欣羨の作品で、図らずも《七月與安生》と同じく若い女性二人の愛情を振り返る物語でした。マカオ愛に満ちた映画。

歩いてホテル近くまで戻って、ローカルスイーツの佳佳甜品で香港風おしるこ紅豆沙加湯丸を頂いたあと休みました。


<第4日2016年12月20日>

この日は朝からさむそいぽ深水埗へ。年末で閉店するレトロなレストラン信興酒樓で飲茶の朝ごはんです。Pc200078 たくさん写真を撮りました。そして前回の香港で見た映画《幸運是我》のロケ地である賢昌隆家庭用品の支店に行きましたが、朝でまだシャッターが下りており雰囲気はわかりませんでした。

81番のバスでホテルに戻り、朝風呂のあと74番のミニバスで旺角東のモールMOKO 新世紀廣場へ。ここではスターウォーズの展示をしていました。最新作では香港のスターであるドニー甄子丹がわりと大きな役で出ており、その人形がいちばんいい場所にありました。Pc200080

そろそろお昼の時間近く。この日はネット友だちと尖沙咀でランチの約束がありましたので87Dのバスで向かいました。道路が混んでいて少し遅刻して上海麺のお店阿芳餛飩へ。小さくて教えてもらわないと行かないようなお店でしたが美味しかったです。

お昼ごはんのあとはオースティン柯士甸駅から電車でちゅんわん荃灣西駅へ移動しショッピングモールシティウォーク2荃新天地2のシネコンで映画。

4本目の映画は《大手牽小手》。マレーシア華人の李勇昌監督の作品です。この作品のプロットは親子の愛情と老人問題を絡めて展開しますが、これも《七月與安生》や《骨妹》と同じく現在と思い出を重ね合わせて描いています。メインの役者は鮑起靜を始めほとんどが香港の役者でした。

映画のあと近くのレトロなレストラン海連茶樓に行ってみましたが休み時間に入っていました。近くのモールでクリスマスの飾りつけを見て歩いて、荃灣駅から電車を乗り継いで紅磡へ。久しぶりに有名なハンバーガー屋さん時新快餐店でおやつにチーズバーガーと鷄ももを食べました。facebookのお友だちがカレーソースと潮州料理風タレの鷄ももを食べている書き込みを最近読んでたので真似してみました。まずくはなかったですが、わたしの好みにはいま一つの感じでした。

ハンバーガーのあとはケネディタウン堅尼地城へ電車で移動。やはり《幸運是我》のロケ地でポスターのメインビジュアルにも使われたフォーブスストリート科士街で写真を撮りました。Pc200086

ついでに近くの香港式釜飯のぼうちゃいふぁん煲仔飯で有名な嚐囍煲仔小菜で晩ごはんと思いましたが、入口付近に客がたまって呼ばれているのですがその待ってる客のリストを作ってる受付の人が入口付近に見あたらなかったので断念。ホテルに戻って近くの興記煲仔飯で晩ごはんにしました。干し魚と鷄のごはんとカキのお好み焼きを食べたあとは少し歩いて松記糖水店でマンゴーを使ったデザート。そのあとホテルに戻って休みました。


<第5日2016年12月21日>

この日は最終日でしたが、フライトは夜中なので目一杯使えます。朝ごはんはもう一つの《幸運是我》のロケ地であるちゃいわん柴灣の工場ビルにある澤記食堂で食べることにしました。電車でセントラル中環へ行き788のバスに乗り継ぎます。バス停を下りると澤記食堂は目の前でした。各テーブルにも入り口にも「このビルで勤務する人のみ入れます」と書いてありましたが、特にチェックはなし。一般のレストランの營業許可を取ってないのでこう掲示しないといけないようです。Dsc_0081 繁華街にあるような店とメニューは似たようなものですが、内装は武骨な感じ。朝ごはんを済ませて帰りのバス停は霧雨の中を少し歩きました。まったく同じ逆ルートでホテルに戻りました。途中の公園には大きなクリスマスツリーも出来上がっていました。

朝風呂に入ったあと荷物を預けてホテルをチェックアウト。まずは電影中心に映画を見に行きます。電影中心は開館20周年ということでこれまで舞台挨拶に来た人たちの写真をモザイクにして飾ってありました。

5本目の映画は《我不是潘金蓮》。中国のフォン・シャオガン馮小剛監督の作品です。有名な毒婦潘金蓮とは自分は違うと主張する女性の物語で、暗くてシリアスな話と思い込んでいたのですが、見てみたら哲学的で軽妙な映画でした。Dsc_0085

この日もまた別のネット友だちとランチの約束があり、電車で旺角へ。ネットで人気の老點 點心 竹筒飯でお昼を食べました。珍しい點心が美味しかったですが、店の名前にある竹筒飯はごはんに比べて具が少なく今一つでした。

友だちと別れて通菜街の露店でベルトを100香港ドルから値切って70香港ドルで購入。そのあと深水埗へ移動して福華街の露店でジーンズを買ってすそ上げしてもらいました。福華街では通菜街で買ったのと似たようなベルトに65香港ドルの値札が付いていました。やはり深水埗はなんでも安いようです。

ここまで来たので、前の日に時新に行ったときネットで安くてお薦めとコメントのついた隣町のしぇきっぷめい石硤尾の賓墟快餐廳に行ってみました。メニュー見ると確かに安い。チーズバーガーとコーラでおやつにしました。トイレに行こうとして裏のドアを開けるとそこは公営マーケット。外からは普通の店に見えますが、公営マーケットのビルの中の店なので安いようです。

おやつのあとはまた深水埗へ戻り、露店でプリペイドのSIMカードを買いました。地場の大手キャリアCSLのカードが大幅に値引きして売られていたのを買ったのですが、実はリフィルして使い続けられない10日限りの一回だけの旅行者専用のSIMカードでした。

そろそろ晩ごはん食べて帰るころになり、冬の名物である蛇スープの店に行ったのですが、この日はあいにく冬至。香港の風習で一家で食卓を囲む日なので早仕舞いしようとしている頃合いでスープは売り切れ。悔しいので他の店を回ってみましたが、ここもだめ。三軒目の蛇王善でやっと蛇のとろみスープとおこわの定食が食べられました。わたしのすぐあとでこの店でもおこわが売り切れてました。滑り込みセーフ。Dsc_0096

晩ごはんを済ませてそろそろ帰ろうかと思ったら駅前にバンで売りに来る富豪ソフトクリームがいましたのでデザートまで完璧。

バスでホテルに戻り、預けていた荷物と貴重品をピックアップ。E23のバスで空港に向かいます。

空港ではラウンジで一休みのあと、ANAの夜行便で羽田へ。行きと同じくフライトの中ほどで機内食で起こされて寝ぼけまなこをこすりながら羽田に帰り着きました。

2016年12月の香港(その1)

旧正月の香港に1月末から2月初めまで行って帰って来たばかりですが、その前、旧正月が待ちきれず12月にも香港行ってましたのでその時の記録です。お隣の中国深圳でのスマートフォンゲームingressのイベントも引っかけて、暮れの名物、工展會という食品や家庭用品の大規模な展示即売会に初めて行ってきました。2つに分けます。

例によってスナップ集はFlickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157676805147512に吊るしてあります。


<第1日2016年12月17日>

今回はANAのチケットが安かったのでANAの夜行便にしました。キャセイドラゴンより少し早めの時刻に羽田の106番ゲートを出発。機内で寝ていこうと思ったのですが、座席はけっこう窮屈でしかも機内食が到着2時間前のちょうど中間くらいに出されるためあまり眠れず。鰆の照り焼きは美味しかったですが、もっと早く出していいのではないでしょうか。

香港国際空港は24番ゲートに到着。荷物が出るまでに気候に合わせて着替えて髭をそるまではスムーズだったのですが、荷物受取所でSIM2枚挿しのサブで使っているスマートフォンにSIMアダプタをはかせたSIMを2枚挿そうとして難航。メイン機に深圳用のSIM を挿し、サブ機に香港SIMと日本のSIMを挿したかったのですが、SIMアダプタの厚みでうまくいかず。30分格闘して諦めました。あとでチェックしたら2枚挿しの片側は無理に入れたので端子が曲がって壊れてました。

この日は早く深圳に入りたかったのでA22のバスでじょーだん佐敦へ。定宿のエバーグリーンホテル萬年青酒店に荷物を預け、深圳用のSIMを探しに7番のバスでちむさーちょい尖沙咀のチョンキンマンション重慶大廈へ。ここにはSIMを安く売っている店が何件かあるらしいのですが、朝早すぎてまだ開店していませんでした。深圳方面への電車が出ているほんはむ紅磡の駅へ行ってその付近で人民元RMBとSIMを調達することにしました。87Dのバスで紅磡へ。あらかじめネットで教わっていたとおり、セブン-イレブンで中国で使える中国移動香港のSIMを調達。そしてRMBをちょっとだけ両替したのですが、両替屋で中国移動香港のもう少し安いプリペイドSIMを売っていました。一日なので使う金額は少ないはずなので安いので良かったなと思っていたのですが、実はどちらにせよ中国移動香港のSIMを買ったのは大失敗でした。

紅磡から電車で境界のろくまーちゃう落馬洲の駅へ。ここは深圳側の地下鉄と福田境界ゲートが近いということでここで境界を越えました。深圳の交通カードは20RMBのがあると聞いていてそれを買うつもりでしたが、100RMBのしか置いてないという話。やむを得ず地下鉄だけの20RMBで一日乗り放題チケットを買いました。このころ香港のingress仲間からも連絡が入っていたのですが、どうも中国用のSIMを入れても通信が安定しません。イベントでは深圳の中のいくつかの場所を回ってプレイする必要があり、香港の仲間とも合流したいと思っていたのですが、連絡が取りづらいのでとりあえず先に深圳少年宮へ移動してしまいました。しかし、ingressのプレイも通信の関係でなかなかうまくいきません。実はあとでわかったのですが、中国最大の携帯電話会社中国移動は国内では特殊なバンドを使っていて、日本で普通に売っているスマートフォンではiPhoneやいくつかの機種だけが対応していてわたしの持っている機種では第2世代のとても遅い速度でしか繫がらないのでした。

香港の仲間とは断続的に連絡ができましたが、プレイもとても遅くなっているので合流はあきらめ、イベントの目標だけを粛々と消化することにしました。

少年宮、図書館、コンサートホール、市民中心Pc170001 を周り、深圳市西部の蛇口エリアの海上世界というリゾートエリアに移動。最後はIT企業が集まるネットバレーでゴール。途中何回も通信の問題であきらめかけましたが、飲まず食わず写真もほとんど撮らずに頑張ってなんとか目標達成しました。Dsc_0026 最後は疲れ果てて信号のない交差点で車のくる方向を勘違いしてひかれそうになりました。幸い車のほうが急ブレーキで止まってくれました。

ゴールから香港に戻る最短のルートは深圳灣の境界ゲートからバスに乗るのですが、ここは地下鉄の駅が少し離れていて市内バスが便利。バス停を調べてあったのですが、なかなか見つかりません。なんとか見つけたときに小銭がないことに気がついたんですが、すぐバスが来てしまいました。2RMBの運賃でしたが、車内ではおつりが出ないので10RMB札を払ってしまいました。深圳の市内のバスはかなり荒い運転。クラクションを鳴らしっぱなしで車の列を縫って飛ばしていきます。

深圳灣のゲートでは、まずバスのチケットを買います。ここはほかのゲートと違い、境界に接しているのではなく、香港側からの橋が掛かっていて、香港の出入国管理が越境してイミグレのチェックを行っており、その出たところにバス乗り場があります。營業しているのは香港のバス会社ですが、バス停は中国国内側なので、イミグレのチェック前にRMBで切符を買うことになります。

この日は宿のすぐ近くの花園酒家でネット友だち大勢での会食予定でした。ぎりぎりのタイミングでしたが、宿におみやげを取りにいったので少しだけ遅刻。火鍋の食べ放題飲み放題で真夜中近くまで。4時間ほどでわたしは先に失礼してホテルで休みました。


<第2日2016年12月18日>

この日は現地に単身で駐在している同年配のネット友だちと約束して、一年前に行った坪洲島を再訪することにしていました。

とりあえず朝ホテルを早めに出て、まず6番のバスでうぉんこ旺角へ。夜の映画のチケットを確保したあと12月で閉店廃業するという文華冰廳餅店で朝ごはん。そのあと旺角の駅からセントラル中環の駅まで地下鉄で移動して待合せ場所の埠頭へ向かいます。

予定通り埠頭で落ち合い、フェリーで坪洲へ。船着き場の前の広場には出店が出てイベントやっていました。そして前回若干あやふやだった映画《王家欣》のセットが組まれた場所を再確認。後ろにあった,店の名物料理を引き継いだレストランは廃業していました。Pc180015

悅龍聖苑に寄ってから手指山に登ることにしました。悅龍聖苑ではちょうど渦巻線香を吊っていたので動画で撮ってたら失敗して落としてました。貴重な動画になりました。

手指山に登る途中は船着き場のイベントと同期しているのかどうか知りませんがハイキングのイベントのボランティアが所々に立って案内していました。山頂から反対側に下りてみると、眺めのいい場所があるとのボランティアガイドの説明。ちょっと道をそれて行ってみると確かに眺めのいいところで、高校生くらいのボランティアがハイキングイベント参加者に地質の説明をしていました。Pc180025

港に戻って,商店街の中の勝興茶室 で飲茶のお昼ごはん。いろいろ名物もあるようですが、売り切れでした。

食事のあとは少し散策。陶器の絵付けのできるお店は休みでした。パン屋さんで胡麻煎餅を買って食べて、前回も行った牛革工場跡を再訪。よく見ると、工場の建物が何棟もあったような様子がうかがえます。そして昔の映画館坪洲戯院跡も再訪。前回見たのは出口で、正面が反対側にありました。

船でセントラルの埠頭に戻ってここで友だちと別れ、違う路線の船で今度は馬灣という別の島に向かいました。

船着き場近くは何棟も並ぶマンション群パークアイランド珀麗灣そしてキリスト教のテーマパークノアの方舟がありますが、今回はそこを抜けて馬灣大街という廃墟の街に行ってみました。再開発のために立ち退きをさせたまま、街が金網で囲まれた状態で放置されていました。Pc180054

馬灣からはM330のバスでちんいー青衣の駅へ。駅のショッピングモール青衣城を少し見て麺屋武蔵でつけ麺を食べましたが日本の麺屋武蔵のような濃厚なつけ汁ではありませんでした。そしてここではクレジットカードが使えたのでカードを切り、香港ドルでの支払いをチェックしたにもかかわらず、後日日本円で請求が来ていました。カード会社には請求の訂正をしてもらいました。

いったん佐敦に戻って少し買い物のあと,ホテルで一休み。夜はやうまてい油麻地の駅から旺角まで地下鉄で移動し、ショッピングモールランガムプレイス朗豪坊にある映画館Cinema Cityで映画《失戀日》のプレビュー公開へ。映画はパトリック・コン葉念琛監督のステフィ鄧麗欣主演のラブコメものですが、ステフィが実際付き合っていた相手役のアレックス方力申と別れたからか,今回アレックスは降板し,ラブコメ色は薄くなってドタバタコメディっぽくなっていました。Dsc_0042

上映終了後,誰かが登場し、感想を聞いて答えた人に映画のクリアファイルを配ってました。広東語だったのでよくわかりませんでした。終わった後は客と記念写真撮ったりしていました。流ちょうに喋っていたのでタレントかと思ってたのですが、ネットで聞くと葉監督ご自身だったようです。写真撮れば良かった。

ビールのアテに十八座狗仔粉で大根とホルモンと魚皮餃持ち帰ってホテルで休みました。


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