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香港

2018年6月14日 (木)

2018年3月の香港(その2)

<第4日2018年3月31日>
この日は午前中は香港島のビクトリアピーク太平山に登ることにしました。まずは1Aのバスで尖沙咀のスターフェリーへ。雨でない日は吹きっさらしだけど波が近く感じられて少し安い下層に乗ります。今は下層でも3.1香港ドルとずいぶん値段が上がりました。尖沙咀とセントラル中環を結ぶ路線しか下層は使っていません。
埠頭から繁華街を抜けきる少し前の小さなホテルの一階のオープンなアメリカ風の食堂The Diner Centralに寄り、エッグズベネディクトとエスプレッソの朝ごはん。ここはハンバーガーが有名らしいです。インテリアはレトロUSA風。
朝食のあとは舊山頂道経由で山頂へ。昔置かれた市街地の境界の石や山頂のちょっと下にあるピークトラム(ケーブルカー)終点付近の観光地を通過して芝生の広がる山頂公園へ。さらにいちばん高いところを目指しましたが、二つある小高い地点のうち登れるほうよりもう一方のアンテナが立っていて登れないほうが少し高いみたいでした。P3310071
少し下ったピークトラム終点近くから1番ミニバスで山を下り中環へ。この日は縁起の良い日なのか結婚写真を撮っている人を多く見かけました。
スターフェリーで尖沙咀に戻り、ビルの谷間のテントで営業している屋台の食堂新聲咖啡店で腿蛋蕃茄三文治凍鴛鴦(ハム卵トマトサンドウィッチとアイスの紅茶コーヒーミックス)のお昼ごはん。そこから映画に向かいましたが、昨日と同じ科学館だと思い込んでいたら会場が違っており、またまた遅刻してしまいました。
8本目の映画は香港文化中心のホールで《窗外》。これも林青霞特集上映の1本で林青霞の若い頃の作品。高校教師と林青霞が演ずる生徒の恋は《今夜星光燦爛》のような不倫の恋ではなく教師は妻とすでに別れているのですが、年の差故に家族の反対で引き裂かれます。林青霞がとても初々しかったです。
映画のあとはバスで旺角へ移動しお茶屋さんで桔普茶というみかんをくり抜いて干したものにプーアル茶を詰めたものを探したのですが見つからず。ネットで見つけたお茶の店を訪ねて電車で旺角からさむそいぽ深水埗へ移動。目指す店はビルの1F、日本で言う2階にあるのですが、ビル入り口はセキュリティゲートになっているのに呼び出し機が壊れていて呼び出せません。ネットに載っていたお店の番号に電話を掛けてお店の人にゲートの暗証番号を訊いて入れましたが、英語の通じるスタッフ少なく大変でした。中はお金持ち相手の高級ぽーれい茶のお店でした。香港知樂茶業というこのお店で桔普茶を購入。深水埗から佐敦へ電車で戻り、少し買い物したあと荷物を置きにホテルに戻りました。
夕食はネット友だちとの宴会。電車で油麻地駅からあぷれいざう鴨脷洲という島のれいとん利東駅まで移動し、金寶海鮮酒家で広東料理でした。
宴会のあとは渡し船で対岸のアバディーン香港仔へ。そのあと解散し、107番のトンネルバスで九龍側へ。トンネルを出たところでバスを乗り換えていったんホテルに戻りました。
夜は深夜上映の映画を見に九龍駅まで歩きました。
9本目の映画はショッピングモールエレメンツ圓方のシネコンThe Grandで《白髪魔女傳》。これも林青霞特集上映の1本でレスリー張國榮と林青霞の武侠映画。フランシス・ン呉鎮宇は悪役で登場。張國榮の命日にふさわしい上映でした。
映画のあとはまた歩いてホテルに戻りました。
<第5日2018年4月1日>
この日はのんびりスタート。ホテル近くのStudio Caffeineで経典全日早餐(オールデイブレックファスト)とダブルエスプレッソの朝ごはんのあとホテルに戻って朝風呂。その後バスで尖沙咀へ行き翌日帰国前に大急ぎで見る映画のチケットを購入したあとスーパーめぐりとポケモンGoなどでちょっと遊んで歩いてホテルに戻りました。
お昼ごはんは陝西料理のミシュラン掲載の店有緣小敍まで歩いて乾拌臊子棍棍麺(四川風肉みじん切り和え太麺)。お友達が食べているのをインスタで見て食べてみたくなったので頼みました。
お昼ごはんから九龍駅へ歩いてこの日も映画へ。
10本目の映画はThe Grandで《柔情史》。香港国際映画祭新人監督映画コンペ新秀電影競賽カテゴリーの1本です。日本でも公開された「長江 愛の詩」の編集を担当したヤン・ミンミン楊明明の初監督作品。北京の胡同に住む離婚した母とシナリオライター志望の娘の仲良し母娘の物語です。祖父の介護やそれぞれの恋愛などの日常を綴って、脚本も娘の役も監督自身。今の北京がくっきり描き出されています。Q&Aに来ていた監督にはサインを頂きました。
次の映画まで時間があったので歩いて尖沙咀へ出てフェリーでセントラルへ。観覧車に乗る時間があるかと思いましたが混んでたので海事博物館をちょっと見て逆ルートで戻りまた映画へ。
11本目の映画はまたThe Grandで《旺扎的雨靴》。これも新秀電影競賽の1本です。東京フィルメックスで上映されたチベットの映画「タルロ」「神水の中のナイフ」の助監督だったラパル・ギャルの初監督作品になります。チベットの村を舞台にクラスで一人だけ雨靴を持っていないワンドラクが紆余曲折の末雨靴を買ってもらったけど、その日から雨が降らなくなってしまってがっかりします。最後は結末をぼかして観客に謎を預けて終わります。小説が原作だけど、監督は敢えて小説とは結末を変え、映画では結末を描かなかったとQ&Aで語ってました。この監督にもサインを頂きました。
歩いて佐敦まで戻り、麥文記麵家で雲吞麺芥蘭(海老ワンタン麺と茹でた野菜のカイラン)の晩ごはんを済ませ、ホテル近くの十八座狗仔粉でビールのつまみに魚蓉燒賣香辣魚蛋(魚すり身焼売風とピリ辛すり身団子、すり身はかまぼこ的な感じ)買ってホテルでプハーして休みました。
公開中の映画、《大樂師.為愛配樂》は見たかったけど1日1回しかもう上映がなく、買ってあった映画祭プログラムと時間が重なって諦めました。
この日はレスリー・チャン張國榮の命日で《29加1舞台劇》の100回目の公演が行われた日でした。
<第6日2018年4月2日>
この日はホテルの下に新しく出来た金海灣火鍋小廚餐廳というお店で肥牛蟹柳公仔麺蕃茄肉砕湯底(牛肉とカニカマ入りトマト挽肉スープのインスタントラーメン)餐肉炒蛋(ランチョンミートスクランブルドエッグ)牛油多士(バタートースト)熱奶茶(ホットミルクティー)の朝食。
最終日でしたので朝風呂入って午前中はのんびりパッキング。
お昼にチェックアウトして荷物を転がしてくてく九龍駅へ。
インタウンチェックインを済ませ、西トンネルを通る961バスで灣仔へ移動。
お昼ごはんは久しぶりに檳城蝦麵店で。蝦肉墨魚丸檬粉辣味蝦湯底(エビとイカボール入り辛いエビスープの太丸ライスヌードル)を頂きました。
食後は近くの我杯茶というお茶のコンテストで優勝したお店で熱奶茶小甜(ホットミルクティー甘さ控えめ)。美味しかったですが、そんなに特別な感じでもありませんでした。
そして香港演藝學院歌劇院で2回目の《29加1舞台劇》。この日は字幕付きでした。更に良く理解できて感激しました。終演後、この日日本から来ていたお友だちもキーレンと一緒に写真撮って貰ってました。ホスピタリティー溢れるスタッフの皆さんにも大感謝。Img_20180402_145204
友だちと別れ、かむちょん金鐘駅から尖沙咀まで電車で移動。スムーズな移動で時間があったので最後の映画の前に腹ごしらえということで映画館のそばのファストフードチェーン大家樂で葱油雞脾(鶏ももネギ油)高湯菜飯(スープ菜めし)半隻鹵水蛋(味玉半分)熱奶茶(ホットミルクティー)の定食を頂きました。
12本目の映画はショッピングモールThe Oneの百老匯系シネコンで《打死不離歌星夢》。 アーミル・カーンのインド映画です。ダンガルに続いてフェミニズムの映画。スターを目指す歌の好きな女の子をまたザイラー・ワシームが演じてます。アーミルの隠し子じゃないかと思うくらいよく似てますよね。
映画のあとは281Aのバスで九龍駅へ。機場快綫に乗り換えて空港へ。
北サテライトの503ゲートからCX5396で帰国。機内食はキャセイドラゴンなのでサンドウィッチてはなく牛肉ごはんでした。
羽田141番ゲートに到着。ターミナルで着替えて帰りました。

2018年3月の香港(その1)

3月末から4月に香港に行って舞台劇と映画祭などを楽しんできた旅行記です。2つに分けます。

例によってスナップ集はflickrです。

https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157693845713411に吊るしてあります。


<第1日2018年3月28日>

夜行便の手頃なのがなく、香港行きでは久々の朝の便。スカイライナーを予約していたのですが、早起きできたので東京駅から1000円バスのアクセス成田に乗って、バスの中からスカイライナーを解約。荷物を預けてセキュリティチェックに向かうと、この時間帯成田空港 第2ターミナルに2つある出国口は北が大混雑。でも南はガラガラ。荷物カウンターと逆の南からすんなり入りました。  74番ゲートからCX509便に搭乗。機内食は日本の中華麺みたいなのに魚の入った餡かけしたもの。和えそば、香港で言う撈麺ですが見たことない料理でした。 機内で見た映画《愛情奴隸獸》はパトリック・コン葉念琛監督のラブコメ。彼女に奴隷の様に扱われ利用されるアレックス・フォン方力申が「私たちが飛べる日」のセシリア・ソー蘇麗珊に癒されるお話です。方力申はやっぱりステフィ・タン鄧麗欣に捨てられたのね、と思わせる葉カントク。

ほぼ定刻で飛行機は香港国際空港に着陸し33番ゲートへ。荷物もまぁまぁスムーズに出てきてエアポートエクスプレスライン機場快綫でかおるん九龍駅へ。エスカレーターで出ようとするとおばちゃんが出口あっちだよと。一旦退却してインフォメーションで確認して再チャレンジし強引に突破。あとから考えると荷物が大きいからエスカレーターはダメと言ってたのかも。

とにかく駅の上から外に出ててくてすそく歩道橋を歩き汗かきながらじょーだん佐敦駅近くの定宿のエバーグリーンホテル萬年青酒店にチェックイン。部屋に荷物を放り込んで映画に急ぎます。それでも近くの団地の電車2ドル引きマシンにタッチし、やうまてい油麻地駅からダイヤモンドヒル鑽石山駅へ。
この旅で1本目の映画はショッピングモールプラザハリウッド荷里活廣場のブロードウェイ百老匯系シネコンで《老師 你會不會回來》台湾映画です。熱血教師の話に地震を絡めたプロットは実話に基づいています。実話に忠実にプロットを展開しているせいか、流れがぎくしゃくするのですが、それがかえってありきたりになるのを防いでいます。キミ・シア夏于喬をスクリーンで見るのは久しぶりでした。

映画のあとは電車でたいじー太子の駅へ移動し、老舗の金華冰廳でメロンパンに似たパイナップルパンにバターを挟んだぽーろーやう菠蘿油に熱奶茶(ホットミルクティー)のおやつ。そして42Aのバスでホテルにいったん戻って、夜の会食の席取りへ。
280Xのバスに乗って向かったのはさーてぃん沙田駅のちょっと先の禾輋邨という団地の屋台村にある陳根記というお店。予約が取れないので早めに行けるわたしが行って場所を取ることになっていましたが、土曜は19時ですでにかなり混んでいて、空きテーブルのあるのは照明の点灯してない端のほうだけ。そして新しい客も続々と来ます。11人の予定に一つのテーブルでは厳しそうなので2つ押さえてたら店の人が来て人数を聞き、テーブル大きくするから1つにしろみたいなことを言いました。間もなく大きな円形の板を載せて大きなテーブルが完成。そして同席のネット友だちも集まり始めました。他のテーブルに椅子をどんどん持って行かれるのも気になってましたが、近くに余分な椅子がどーんと積んであるのを発見して安心。照明が点灯せず最後まで暗かったですが、場所取りの責任を果たし、楽しい宴会は完璧でした。ここの店は料理以外のドリンクとデザートは取りに行かないといけないのですが、ビールとデザートはその場会計なのにソフトドリンクは伝票持っていって付けて貰うという不思議なシステムでした。
宴会終わったあと、逆方向で同じ路線かもしくは別路線でも似た方向へのバス停を探そうとして沙田駅に向かう皆と別れたのですが良いバス停が見つからず810番緑ミニバスに乗り結局は沙田駅へ、そこから電車で油麻地駅に戻りました。

ホテル向かいに出来た愛甜心甜品というスイーツ屋で雪中情と名前のついたマンゴースイーツを持ち帰りホテルで食べて休みました。


<第2日2018年3月29日>

この日はHOTEL近くの大眼仔冰室で蒜茸厚多士(厚いガーリックトースト)、炸菜肉絲米(ザーサイと細切り肉の汁ビーフン)、餐肉炒蛋(ランチョンミートスクランブルエッグ)に熱奶茶(ホットミルクティー)の朝ごはん。

朝食のあとは1Aバスでちむさーちょい尖沙咀に移動しチョンキンマンション重慶大廈で両替。一通り見て回って一番良かったのは地面階の堅成で1円=0.7330HKDでした。まだこの日のレートを出していなくて営業始めてない店もありました。前日のほうがレートは良かったようです。

両替のあとちむとん尖東の駅から電車でちゅんわん荃灣西駅へ移動し映画です。

2本目の映画はショッピングモールシティーウォーク2荃新天地2期のゴールデンハーベスト嘉禾系シネコンで《紅海行動》。ダンテ・ラム林超賢監督の中國軍の海外での活躍を描くシリーズ。前作のエディ・ポンに代わって「最愛の子」「山河ノスタルジア」のチャン・イー張譯が隊長役。いろんなリアルな兵器が出てくるのが見どころの一つです。

映画のあとは道を隔てたところにある同系列の最初に出来たほうのショッピングモール荃新天地でモールとレトロミニチュアやレトログッズのお店TINYがコラボした企画《回味香港情》を見ました。レトロミニチュアを使ったジオラマやレトロお菓子の販売、香港独自スタイルのレストランの解説パネルにこの近所の街角の今昔の比較写真展などごった煮のレトロを集めた展示でした。P3290039

お昼は近くのレトロなレストラン海蓮荼樓で飲茶と思ったら點心は終わったのかみんなご飯ものを食べてました。滑蛋牛肉飯(牛肉卵掛けご飯)でお昼にしました。
荃灣の街でいくつか両替店を見かけたので覗いて見ましたが、チョンキンには負けるIけど大差ない感じ。0.730とか出ていました。観光客相手のぼったくりではない感じ。ショッピングモールろっよんふぉん綠楊坊の楽器店で日本から予約した映画祭のチケットを引き取ったあと電車で荃灣から太子駅そしてバスかミニバスでかおるんせん九龍城を目指してましたが、選んだ70番の緑ミニバスがぜんぜん来ません。かなり待ってようやく九龍城へ。ここで食料品関係を自分のもの頼まれもの含め買い出し。食品セレクトショップの好東西では汝記のお醤油や調味料を加えていないオイスターソースを買いましたが値上がりしたのかここの店がマージン取ってるのか、以前汝記のお店で買ったときより2割ほど高い値札が付いていました。かなりお店は不便な場所なので値段に文句はありませんが。

買い物のあとは16番のバスでうぉんこ旺角へ。ネットで見ていた搾りたてピーナツオイルの店に行って小さいペットボトルひと瓶を購入。そして浩記甜品館で芒果涼粉(マンゴーと薬草ゼリー)のおやつ。ここまで頑張って回って、バスでホテルに戻って荷物を置きました。

休む間もなく、電車で油麻地駅から香港島のわんちゃい灣仔駅へ。《29+1舞台劇》の前にちょっと時間があったので反対側に少し歩いてローストの有名な再興燒臘で三寶飯(ロースト三種載せごはん)で腹ごしらえ。そして会場の香港演藝學院歌劇院へ。
《29+1舞台劇》は映画版《29+1》のもとになった劇で、映画を監督したキーレン・パン彭慧秀自身が主役の二人を一人二役で演じています。相手役の男優は二人出ますがあくまで脇役でほとんどが彼女の一人芝居です。30歳を迎えるときに書いて自ら演出したこの芝居は再演され続けてきましたが、実年齢と少し離れてしまったため、ファンにはまた中年バージョンを作る約束をして再演をやめ、二人の女優を起用して映画化をしたのですが、映画のヒットに後押しされて今回また再演となりました。Img_20180329_195132

この日の舞台、しゃべりの広東語が全く分からなかったのは残念でしたが、映画とは違ってコンテンポラリーダンス的な肉体表現パートがあって戦慄しました。終了後はグッズとして売っているノートブック買った人がサイン貰えると聞いていましたが、劇場を使える時間が限られるためサインは全部先に入っていました。でもキーレンはすぐ出てきてノートブックを買った人との写真会が行われました。

大満足して104番のトンネルバスで帰って休みました。

 
<第3日2018年3月30日>

今朝はホテルでのんびりしたあと油麻地駅から旺角へ移動し、映画のチケットを確保してからよく行ってる旺角の民華餐廳でブランチ。朝食時間帯にはちょっとだけ遅れたので値段が上がりましたが鮮茄牛肉麺(トマト牛肉麺)、餐肉炒蛋(ランチョンミートスクランブルエッグ)、即烘牛油多士(焼きたてバタートースト)、熱奶茶(ホットミルクティー)の朝食風セットメニュー。

3本目の映画はショッピングモールランガムプレイス朗豪坊のシネコンCinema Cityで《閨蜜2之單挑越南黑幫》。バーバラ・ウォン黄眞眞監督が三岸兩地の女優を集めたコメディの続編ですが今回ヤン・ツーシャン楊子姍演ずる小美は言及されるものの登場せず、代わりに台湾のチャン・チュンニン張鈞甯が加わっています。ベトナムを舞台にマイク・タイソンも登場するドタバタコメディですが、黄眞眞のかつての映画にあった毒がなくなってしまい、お笑いに徹してるのは作品的にはつまらないと感じます。

映画のあと西洋菜南街の映画関係の本をいろいろ置いている序言書室へ。香港エリア全体でほとんど品切れとなっている映画《中英街1號》の事前シナリオの書籍《中英街一號》を発見し購入。そのあと1Aのバスでで尖沙咀へ。

4本目の映画は香港科學館のホールで《刀馬旦》「北京オペラブルース」。香港国際映画祭のブリジット・リン林青霞特集上映の1本です。CGない時代のツイ・ハーク映画は最近のようなスペクタクルではありませんが、飛び回るアクションで見せます。林青霞は凛としてチェリー・チェン鍾楚紅は愛嬌たっぷり、サリー・イップ葉蒨文は初々しい感じです。

続いて5本目の映画は連続して科學館のホールで《今夜星光燦爛》。これも林青霞特集上映の1本でアン・ホイ許鞍華監督の旧作です。許鞍華監督作品の中では比較的上映が珍しい作品だと思います。ケースワーカーの林青霞と不良若者の恋、そして回想の学生時代反英暴動時代の教授との不倫の愛の回想。この二つの物語がつながっていきます。

この後ダッシュでほんはむ紅磡駅へ走り、かおるんとん九龍塘駅へ。しかし残念ながら映画にはちょっと遅刻しました。

6本目の映画はショッピングモールフェスティバルウォーク又一城のシネコンFestival Grandで《北方一片蒼茫》。香港国際映画祭の最新中国映画を集めた中國電影新貌カテゴリーの1本です。、夫を3人失った未亡人は魔力を持つと言われるうちに本当に不思議な力を持つことになります。雪化粧の農村のモノクローム中心の映像と幻想的なプロットはフィルメックスで掛かった「よみがえりの木」と似た印象を受けました。面白かったです。

7本目の映画は続けてFestival Grandで《被陽光移動的山脈》。これも中國電影新貌の1本です。、チベット奥地の山の中、倒れた弟を見舞いに険しい山道を帰ってきた若い僧と家族、そして意識の戻らない弟の許嫁と僧の淡い恋めいた話。雪山が美しい映画でした。

上映後は王強監督のQ&Aがありサインも頂きました。

映画のあと九龍塘駅から油麻地駅へ戻りました。ブランチの後ソイジョイをかじっただけでしたのでホテルへ戻る途中にある具を選んで載せる車仔麵のお店輝記で魚蛋(かまぼこボール)、猪大腸(豚マル腸)、蘿卜(大根)の車仔麺と油菜(茹で野菜のソース掛け)の夜食を食べてからホテルに戻って休みました。


2018年4月 8日 (日)

2018年2月の香港とマカオ(その2)

<第4日2018年2月20日>
この日は予定がなかったのでマカオへ行くことにしました。九龍の中国フェリーターミナルまでてくてく歩いて途中オムレツの朝ごはんを猫のいる龍園小廚というお店で食べて、ターミナル来ましたが船が混んでいてかなり遅い時間しか取れません。そこで尖沙咀からそんわん上環まで電車で移動して便数の多い香港島側のマカオフェリーターミナルから乗ることにしました。しかしこちらも高いプレミアムクラスでないとかなり待ちます。結局早い船のチケットをダフ値で買いましたが280でしたのでちょっと吹っかけられた感じ。もう少し出せばプレミアムクラス乗れたのでそちらのチケットを普通に買ったほうが良かったのかもしれません。
10時半の船に乗りマカオ着。着いたところで電話会社Smartone マカオの40パタカの1日SIMを買いました。
3番のバスに乗りセナド広場へ。旧正月休暇の旅行で来た観光客で賑わっています。丘を登って行くと聖ポール天主堂跡もものすごい人。Img_20180220_122851 そこを横目で見ながらマカオ博物館へ。《峥嶸歳月》と題したマッチ、線香、花火のマカオ手工業史の企画展を見ました。P2200114
そのあと隣接するモンテの砦へ。ここは映画《骨妹》のロケ地で主人公がベンチの裏に字を書く場面。デザインと周りの石畳と背景が一致するベンチを探しましたが、似たものはあったけれど見つけきれませんでした。
丘を少し下ったところから25番のバスに乗り橋を渡ったコロアネ島のマカオパンダ館へ。新年で大混雑のマカオですが中国や香港の人はわざわざマカオでパンダ見ないのでパンダ館は人少なめ。しかもこの日は無料開放でした。ゆっくりパンダを眺めてほっこりしました。Img_20180220_143040
ほこりっぽい道を歩いてコロアネ島の中心集落へ。有名なエッグタルトのお店は列が出来ていたので諦めて、お昼ごはん食べていないのでここで軽く食べることにしました。お休みの店も多く、結局バス停近くのCafé Chériというお店で咖哩牛腩河(牛バラカレーのフォー)とコーヒーのティーセットにしました。
少しお腹に入れたあと、26Aバスでセナド広場まで戻り、夏の台風で大きな被害のあった十月初五街を歩いてみました。台風から無事復活を確認できた老舗のティーレストラン南屏雅敘で蛋治(タマゴサンドウィッチ)とミルクティーを頂きました。
夕方になってきたので早めに香港に戻ることにしてポンテ16から無料シャトルバスでフェリーターミナルへ。空席待ちして九龍行き18時30分発の船に乗れました。
いったんホテルに戻って晩ごはんは三洋餐廳で湯飯というスープごはん。魚片(お魚切り身)、魚頭、猪肉丸(豚肉団子)、油麥菜(青菜の一種)と四種類の具を選びました。
デザートショップ许留山に寄ってマンゴーと柑橘のデザートJUMBO楊枝金露を食べて帰りました。
<第5日2018年2月21日>
朝は尖沙咀まで歩いて、映画のチケット買ったあとチェーンのファストフードレストラン大家樂で炒蛋(スクランブルエッグ)と雪菜肉絲米粉(スープビーフン)とトースト、ミルクティーの朝ごはん。
5本目の映画はまたまたThe Oneの百老匯で《西遊記女兒國》。白骨夫人に続くシリーズ三作目です。今回は三蔵法師を狙う悪意ある妖怪は出ず、コメディ色が強くなっている感じです。気楽なお正月映画ですがコン・リーが魅せた前作の深みはありません。
映画のあとはホテルに戻り、チェックアウトして荷物預けました。
そして6本目の映画はまた百老匯電影中心で《藍天白雲》。クズの父親と母親の両方を殺した女子中学生の事件を捜査する女性刑事は認知症の父親を抱えています。二組の父親と娘の相克を対比して描く佳作。近年ではコメディの女王として多数の映画で活躍し、その昔はアイドルグループCookiesの一員だったステフィ・タン鄧麗欣が女性刑事を演じてシリアスな映画で新境地の好演を見せ、大女優への道を予感させています。
お昼ごはんは阿龍咖喱で咖哩牛腩(牛バラカレー)。かつて改装閉店中の老舗の亞龍咖哩の隣に元スタッフがそっくりの名前の店を出したときにはいろいろ言われましたがまともに生き残ってます。初めて入ってみましたが、味も悪くはありません。
お昼を食べたあと、アバディーン香港仔にある有名な麺工場有記の支店で麺を買いました。たくさん種類があるのですがけっこう多めの量でパックされていていろいろ買えないのがちょっと残念な感じ。そのあとホテルで荷物を引き取って九龍駅でインタウンチェックイン。そしてまた尖沙咀に戻りTom Lee Musicで《29+1》舞台版チケットを引き取りました。
この旅最後の7本目の映画はThe ONEの百老匯で《棟篤特工》。TVでも活躍しているスタンダップコメディの黄子華が主演するオールスターキャストお正月コメディです。言葉のギャグで日本人にはよく分からない部分も多そうでした。広東語もっと勉強しないとだめですね。
映画のあとは尖沙咀駅から電車でぱっこ北角に移動してマーケットの中の有名なお店東寶小館でシナリオライター君と日本から前日に到着したもう一人のお友だちと最後の晩餐。 相変わらず美味しいです。食事のあとはデザート。スイーツ職人もやっていたことのあるシナリオライター君によれば北角にはさほど美味しい店はないということで電車で北角からてぃんはう天后へ移動して甜姨姨でマンゴー関係がいろいろ入った芒果大合奏を頂きました。
電車で九龍駅に戻り、エアポートエクスプレスで空港へ。21番ゲートを確認してラウンジで充電と軽い食事。
NH822便に搭乗。機内食は前回と同じ中華粥でした。今回は洋食と思ってましたが品切れでした。
冬なのであっという間に羽田に到着し旅が終わりました。

2018年2月の香港とマカオ(その1)

3月末から4月に香港に行って帰って来たばかりですが、その前2月に香港とマカオに行って旧正月の伝統料理や初詣、ミニチュア展二つ、いつもの映画三昧そしてマカオの手工業史展とパンダを見てきた旅行記です。2つに分けます。
例によってスナップ集はflickrです。展覧会の展示の写真をたくさん入れています。
<第1日2018年2月17日>
今回も羽田106番AゲートからのNH821夜行便、機内食はイングリッシュマフィンとオムレツラタトゥイユ添えでした。
ほぼ定刻で香港国際空港26番ゲートに到着。旧正月二日の空港には獅子舞ステージがありました。ラウンジでシャワーを浴び、軽く食べてから例によって空港内をぐるぐる回ってから市街地に向かうE23番のバスに乗車しました。
この季節らしく靄のかかった朝。ほどなくじょーだん佐敦に付きました。今回も定宿が取れず代わりに予約した前回と同じ近くのThe Shai Red Hotel漁村紅酒店へ。
荷物を預けたあと歩いてちむさーちょい尖沙咀へ移動し映画。
この旅で1本目の映画はショッピングモールThe Oneのブロードウェイ百老匯系シネコンで《我的情敵女婿》。お約束のカメオ出演のゲストが大勢でオールスターキャスト喜劇のお正月映画、いわゆる賀歳片ですが、そこにパトリック・コン葉念琛監督らしい予定調和的ラブコメをこってり載せ安心して笑ってほろりとさせます。香港人に懐かしさを感じさせるだいはん大坑地区のティーレストラン茶餐廳や正月映画に欠かせないベテラン女優音音姐ことスーザン・ショウや古い型の番号120の路面電車トラムも出て来ます。ちょっと客の入りは悪かったですが、香港の正月はこうでなくてはと思わせる映画でした。
映画のあとはチョンキンマンション重慶大廈で両替。正月でぼったくりのレートを出している入り口横両側の店以外休みかと危惧してましたが、まあ大丈夫でした。いつも他所より微妙に良いレートを出して細かいところで競争している店たちはお休みでしたが普通の店はいくつか開いていました。その中で731のレートを出していたWall Streetで両替しました。
両替のあとは2Eのバスで次の映画へ移動。
ショッピングモールオリンピアンシティ2奧海城2期の映画館でチケット買い、横のフードコートの五芳齋で獅子頭(大きい肉団子煮込み)、菜飯、豆漿(豆乳)のお昼ごはん。おまけで葱花巻が付いてきました。
少し時間があったので、アトリウムで開催していた香港のミニチュア展《喜細看香港》に行ってみましたがものすごい人。日を改めて午前中に来たほうがいいかなと思いつつ映画の時間に。Img_20180217_133228
2本目の映画は奧海城2期のゴールデンハーベスト嘉禾系のシネコンThe Skyで《捉妖記2》。あまり期待してなかったトニー・レオン梁朝偉の出番が以外に多くファンにはご馳走ですが、作品としては前作の《捉妖記》を超えてない感じ。いろいろ語り残しがあって更に続編を期待させます。スクリーンで広東語で見られるのはたぶん香港だけなので梁朝偉の広東語のせりふが聴けただけでも価値がありました。そして主題歌は台湾の人気バンドMay Day五月天でした。
映画のあとは、やっぱりまた来る時間が取れるかわからないので人をかき分けて《喜細看香港》をひととおり見てから43Mの緑ミニバスでホテルに戻りチェックイン。
10月に泊まったときの部屋より広く、シャワールームがトイレと分かれていて、冷蔵庫もある部屋でした。フロアマップを見ると、10月に泊まったタコ部屋はフロアにひとつのようです。運しだいでしょうか。一息入れたら次の映画のため電車でうぉんこ旺角へ。
3本目の映画はショッピングモールランガムプレイス朗豪坊のシネコンCinema Cityで《一家大晒》、こちらもお正月らしいコメディですが、豪華オールスターキャストというわけではなく往年の名優や近年ブレイクした人も含めいい役者を集めて、社会風刺も込めた香港らしいコメディに仕上げてます。郊外のてんそいわい天水圍地区のキャンプ場を舞台にした家族再生のお話。大師ことアンドリュー・ラム林敏驄がまたまた大活躍しています。
電車で尖沙咀に移動し、日本からトニーの映画を見に来ているあ友だち3人と頂好海鮮酒家で食事。食後は歩いてホテルに戻って休みました。
<第2日2018年2月18日>
カジュアルなお店での朝食も正月料金になる三が日なので、寝坊して面倒だったこともあり朝ごはんは正月割増のないマクドナルドへ。途中で通りかかった百貨店では初売り45分前ですでにセレモニーの準備して獅子舞も来て、幹部が順にお線香をあげていました。P2180032
マクドナルドで朝食セットを持ち帰りにして獅子舞を見ようと思ったらもう黒山の人だかりでした。
朝食後は油麻地の駅から電車でさむそいぽ深水埗へ。
ちょっと風邪が抜けてなかったので薬草のいろいろ入った百草茶を飲みました。香港にはこういう薬草のお茶を飲ませるお店がたくさんあります。
路上店舗の多いこの地域ですが、さすがに正月は休みの店がほとんど。しかし閉店している店の前で、ふだんは夜中から明け方だけやっている無許可の露店がここぞとばかりに盛大に営業。活気のある正月でした。電気関係の露店で激安モバイルバッテリー買いましたが、ダメダメでした。
そして正月なので深水埗にある三つの古い廟、 三太子廟、關帝廟、天后廟を巡りました。大きな廟ではないのでお参りの人も少なく、近所の人が来ているような感じでしたが、どの廟にも還暦の60年のそれぞれの干支の神様が揃った太歳殿があり、厄の干支の人が厄払いをしていました。昨年初めて香港人の友だちに連れて行ってもらった圓玄學院の太歳殿は大きく円形でそこにぐるりと太歳六十将軍が並んでいたのですが、このあたりの廟では小さな太歳六十将軍の像が整列して並べてあります。P2180041
關帝廟は武帝廟と呼ばれていた時期もあり、建物にはそう書かれていますが、ここでの武帝はあくまで關羽のことです。
廟回りを終えて2番のバスで油麻地へ戻り映画へ。ごはんを食べていなかったので持帰りの争鮮壽司で激安30HKDの怪しいお寿司を買い、映画館の前の植え込みに座って急いで食べました。
4本目の映画は百老匯電影中心で《擬音》。台湾の記録映画です。東京国際映画祭で上映されましたがスケジュール組めず見逃しており、12月に台湾文化センターでも上映されたときも台湾旅行中で見られなかったので、今回香港で見ました。映画の擬音はまさに職人芸、アートの世界ですがこれからは電子音に取って代わられるのでしょうか。これは最後の擬音師ともいうべき男を追った映画でした。
映画のあとは電車でうぉんたいしん黄大仙へ移動し、占いで有名な香港有数の大きな廟、黄大仙祠へ。6時半に閉まる寸前に滑り込んだのでもう賑わいはなくなっていました。
公園を抜けたバス停から7番のバスで佐敦へ。買い物してから尖沙咀へ移動し、ショッピングモールハーバーシティ海港城の通路で開かれていた田中達也さんのミニチュア作品展《mini CHOCOllection微型作品展》を見ました。
そのあと、香港滞在中の友だちと連絡が取れたので尖沙咀から電車でとんろわん銅鑼灣へ移動。上海香港麺家で一緒に晩ごはんを食べました。 食事のあと別れて112番のトンネルバスでホテルに戻ったのですが、工事のためこの日だけバス路線とバス停が動いており、乗るまでにかなりさまよいました。疲れ果ててホテルに戻り休みました。
<第3日2018年2月19日>
この日は朝から佐敦の駅から電車で尖沙咀へ。17日も一緒だった梁朝偉ファンのお友だち3人と香港人の若い映画脚本家のタマゴの友だちとペニンシュラ香港のThe Lobbyで朝ごはん。
単品でエッグベネディクトと思いましたが朝定食の卵をエッグベネディクトにできるとのことで、そっちにしたらシリアルとパンまで付いてきて多すぎました。美味しかったですが。
いったん尖沙咀から電車で佐敦へ戻り、頂いたお土産をホテルに置いて、トニーファンのうちこの日日本に戻る一人を除いた二人と油麻地の駅で再合流。たいうぉー大和の駅まで行って63Rのバスに乗りらむちゅん林村の願掛けの木を目指しました。
リハビリ中の本来の木の代わりのプラスチックの木に願いを書いた紙を結わえたプラスチックのみかんを引っ掛けて願掛け。その後屋台のジャンクフードを目論んでましたが、豪華朝ごはんのためにお腹が空きません。名物デザート珍おばさんの豆腐花だけ食べて25Kの緑ミニバスに乗って大和駅に戻りました。このときのミニバスの車両が座席を1列増やして客席が従来の16人から19人に増えたピカピカのトヨタの新車でした。
駅直結のショッピングモールでちょっと買い物のあと電車でたいわい大圍に移動して車公廟にお参り。正月の人の多いときしか来ないのでいつも根性なくて車公さまの像までたどり着かないのですが今年は連れもあったのでみんなで頑張って巨大な車公さまの前までたどり着きました。
縁起物の風車を買って、ようやくちょっとお腹が空いたので駅の反対側の中華潮粤酒家で飲茶。七品選んだ點心は一つ忘れられ一つ売り切れで少なめでしたが味は悪くありませんでした。連れの2人はここで見つけたマッサージの店に行くというので別れて287Xのバスに乗ってホテルに風車を置きに戻りました。
夜は香港在住の日本人香港人交えてネット友だち多勢で新年会。電車でオースティン柯士甸駅からかむそんろ錦上路駅へ行って待ち合わせ。ちょっと時間があったので駅をうろうろしていたら日本では見ない傘の自動販売機を見つけました。駅から72のミニバスで着いた宴会場所は南苑海鮮酒家。とてもローカルかつ正統な郊外集落のレストランです。料理も伝統的な宴会料理の盆菜(盤菜)Img_20180219_200325 というたくさんの料理を一つの鍋に詰め込んだものと、化皮乳猪(パリパリ皮の子豚の丸焼き)。美味しかったです。中国から来て参加する1名が迷子になって終わり間際に合流というハプニングはありましたが、楽しい宴会でした。逆ルートで帰って休みました。

2018年2月24日 (土)

2017年12月の香港(その2)

<第3日2017年12月24日>
この日は友だちとハイキングの約束。朝早めに赤ミニバスで集合地点のさいくん西貢に向かいました。西貢は良いレストランがたくさんあるのでここで朝ごはんを食べてみたかったのです。
ネットでいくつか物色はしていましたが、レストランをいくつか見ているとエッグベネディクトにロブスターを組み合わせたロブスターベネディクトというメニューのあるレストランを発見。The Conservatoryというお店でコーヒーを付けてサービス料込みで213HKDとすごく高かったですが、大満足の美味しさでした。Img_20171224_084928
朝ごはんのあと一行と合流しタクシーで今日の出発地さいわんてぃん西灣亭へ。ここからマクルホーストレイルの2番目のセクションの途中に入って歩きました。野良牛に会って浪灣茶座で豆腐花を食べて絶景ポイントの眺めを楽しんで、Pc240076 そしてひたすら歩いて、終点ぱったむあう北潭凹まで。
96Rバスで西貢に戻り金輝海鮮菜館で西貢名物の海鮮料理で打ち上げ。ここはセットメニューが廉価で充実していて、サーブが早いので手軽に食べるのには良いお店です。
打ち上げのあと、夜にはまた宴会の約束があり一部のメンバーとはまた一緒だったのですが、少し時間が空いているのでいったん別れて觀塘行きの赤ミニバスに乗車。前日にネットで見つけたmangonaokoさんが出店しているクリスマスマーケットのお店へ。
工業ビルを改装してレストランやお店が入っている中の1フロアが多目的スペースになっており、そこを貸し切って頒布会的蚤の市的なマーケットが開かれていて、来場者は10ドル払って入場。たくさんの出展者の店でカードやクリスマスグッズやカレンダーなどを買えます。Img_20171224_172745
ここではmangonaokoさんご自身にお会いして新作のイラストのポストカードを買うことができました。その後11Xのバスてとくゎわん土瓜灣へ。
宴会は映画「インファナル・アフェア2」《無間道Ⅱ》のロケ地として有名な鴻福海鮮四季火鍋飯店で。なかなか機会のなかった店にやっと入れました。海鮮の炭火焼きと火鍋を味わって大満足。
宴会のあとは14番のバスで佐敦に戻り、松記糖水で芋団子と杏仁とパパイヤの温かいスイートスープ芋圓南北杏木瓜(熱)。やっと温かいスイーツにありつきました。ホテルに戻って休みました。
<第4日2017年12月25日>
朝食は佐敦道の金發餐廳でフィジッリのトマトスープとソーセージ目玉焼きパンミルクティーのセット。歩いて映画館へ。午前中に映画を見てから午後はりんふぁてい蓮花地という村での五年に一度のお祭りのパレードを見に行く予定でした。
4本目の映画はまたThe Grandで《英倫對決》。中英合作のジャッキー・チェン映画です。娘をテロで失ったジャッキーパパが北アイルランドのテロリストに復讐するプロット。アクションもありますが元テロリストで官僚になっているピアース・ブロースナンに犯人を教えろと迫る心理戦含めた戦いのドラマが核になっており、ジャッキーの新しい面が見られる映画でした。
映画館を出ると友だちからテキストが入っておりパレードはもう出発したとのこと。
あわてて柯士甸駅からかむさんろ錦上路駅へ。ミニバスを待ちましたが来ないので64Kの二階建てバスに乗りました。なんとかパレード一行が近くの廟に入っている間に追いつき、龍の踊りを見て廟から蓮花地を通ってとなり村までのパレードを見ることができました。
251Aのバスで錦上路駅へ戻り、電車でゆんろん元朗へ。Img_20171225_130528_2
お昼ごはんを食べていないのでガチョウで有名な天鴻燒鵝に行ってみましたがタッチの差でランチタイムが終わって休憩になり店のスタッフがまかないを食べ始めていました。残念ながら諦めて10月にも行った過橋麵檔で鷄と菜飯とスープの定食經濟鹹雞菜飯老火湯。
食事のあとは歩いて瓶入りミルクティーを飲みに2017年末で閉店という川沿いの千晶士多に寄ってから268Xのバスで油麻地に戻りました。
康楽大樓のクリームふぁみりいのお店に寄ってみました。普段は休みの月曜日ですがクリスマスの祝日なのでお店は開いていたのですが肝心な猫は隠れて寝てたのか逢えませんでした。
ちょっとホテルに寄ってから友だちと待合せに柯士甸駅へ。とうしんこっ渡船角で店を物色しミシュラン掲載のベトナム料理レストラン老趙越南餐廳に入って晩ごはん。美味しいけどディナーだと値段はちょっとお高いかも。
晩ごはんのあとは皆と別れて3番ミニバスで尖沙咀へ。期間限定のプロジェクションマッピングPulse light show冬バージョンを見に行きました。
電車で帰って休みました。
<第5日2017年12月26日>
朝食はホテル近くの文記という屋台で雪菜の漬け物と肉の麵にベーコンエッグとトーストとミルクティー。最終日なのでホテルをチェックアウトし、タクシーで九龍駅へ。夜また蓮花地のお祭りに行くのでぎりぎりまで遊ぶためエアポートエクスプレスを使い、荷物をホテルに預けずにフライトにインタウンチェックインしてしまいました。インタウンチェックインは先にエアポートエクスプレスの運賃支払いが必要なので買ってあったklookのクーポンを使いました。QRコードリーダー付きの改札機が導入されていました。
インタウンチェックインのあと11番のバスで土瓜灣へ。最近評判のガチョウの店の本店のそのまたルーツの店だという新光燒臘飯店へ。しかし発音が悪くガチョウのローストごはんを頼んだつもりがクリスピーローストポークになってしまいました。時間もないので諦めて食べてまた11番のバスで九龍駅そして電車でちんいー青衣へ最後の映画を見に移動しました。
6本目の映画はショッピングモールマリタイムスクエア青衣城の嘉禾系シネコンで《機器之血》。ジャッキー・チェンのSFアクション映画です。組織再生能力を持つ血液を供給する心臓を組み込むことで不死を得る可能性のある技術を巡る戦いを描いていますが、ストーリー的にはありきたりかもしれません。懐かしいポリスストーリーのテーマ曲がそのまま使われていますが残念ながら北京語でした。
たまたま今回の旅ではジャッキー・チェンの映画を2本見ましたが、最近のジャッキー・チェンの映画は娘の父親で娘を守るため、もしくは娘の復讐のため戦うというパターン多い気がします。
なお、ここのモールは別棟のほうの3階に別の系列のシネコンがオープンするのでこちらのシネコンは撤退が決まっていたようで、すでに工事が始まっていました。実際には年明け1月初めに閉めたようです。
映画のあとは電車で旺角に移動してショッピングモールランガムプレイス朗豪坊の創作點心のお店YUM CHAで友だちと待ち合わせてアフタヌーンティー。キャラの點心が有名なお店です。
その後車で香港島まで送ってもらい、タイムズスクエア時代廣場で日本のテレビで有名になったトラム王ジョセフと会いました。近くのマクドナルドに入っていろいろ積もる話をして、ジョセフの新しい本をサイン入りで一冊譲ってもらいました。
日も暮れてきたので、116バスで紅磡へ移動し、また錦上路駅から64Kのバスで蓮花地へ。この日は深夜まで夜祭で、それまでは居られないのは分かっていましたが、夜祭の準備の雰囲気を味わいたいし、村で上演される広東オペラも見たかったのです。
付くとまもなく村の広場に作られた舞台で粤劇(いわゆる広東オペラ)が始まりましたが、言葉がわからないのでよく理解できません。少し眺めたあと村を回ってみました。夜祭の準備をやっている様子はありませんでしたが、いくつもの祭壇や廟を見て写真を撮りました。実はわたしが着く少し前に夜祭で燃やされるメインの神様を支度して夜のパレードに出発していたのだそうです。惜しいところでした。Pc260105
72ミニバスで錦上路駅に戻り九龍駅で少しお土産を買ってからエアポートエクスプレスで空港へ。
ラウンジで遅い晩ごはんを食べて21番ゲートからNH822便に搭乗。機内食は中華粥でした。「和食が中華粥」と言われたのがなんだか可笑しかったです。
追い風に乗ってあっと言う間に羽田の107番ゲートに到着。イミグレで顔認証システムのテストさせられました。パスポート作ったあと髭を伸ばしたので案の定ダメ。指紋認証で入国しました。
羽田から蒲田駅へのバスで香港ドルと日本円を入れ換えたとき、家の鍵を付けた小銭入れを置き忘れるという失敗もありましたが、スペアをリュックに入れていたので無事帰宅しました。小銭入れと鍵は夕方京急バスの営業所に取りにいかなくてはなりませんでした。

2017年12月の香港(その1)

2月にも香港に行って昨日帰って来たばかりですが、これは12月に香港に行ってまたまたハイキング、コンサート、いつもの映画三昧そして五年に一度の村祭りを楽しんできた旅行記です。2つに分けます。
例によってスナップ集はflickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157662202404667に吊るしてあります。
<第1日2017年12月22日>
2017年の冬季時刻表から愛用していたキャセイドラゴンの羽田発香港行きの夜行便はなくなってしまったので今回はANAを利用しました。羽田106番ゲートからのNH821便、機内食は鰆の照り焼きごはんでした。
ほぼ定刻で香港国際空港26番ゲートに到着。荷物が出てくるのに少し時間がかかりましたが、ラウンジでシャワーを浴び、軽く食べてから例によって空港内をぐるぐる回ってから市街地に向かうバス、遅いけど運賃が安く、主に空港従業員通勤に使われているE23番の路線に乗車しました。早朝着だと急ぐ必要もないのでこれで十分です。
じょーだん佐敦で降り、今回の宿、The Shai Red Hotel漁村紅酒店へ。定宿のEvergreen萬年青は最近混んでてなかなか取れません。荷物を預けて駅の近くの平民小廚でザーサイとサテビーフの麺とミルクティーで21HKDの朝ごはん。そのあと近くの腐乳中心の調味料のお店廖孖記へ。以前買った梅とにんにくの辣椒醬が欲しかったのですが品切れ。ずっと品切れなので最近作ってないみたい。もう作らないのか聞いてみましたがまたやるかもしれないとは言っていました。腐乳だけ買って近くの団地駿發花園のMTR運賃2ドル引き機にタッチしてからやうまてい油麻地駅から電車に乗ります。ちむさーちょい尖沙咀へ移動しチョンキンマンション重慶大厦で両替。この日も最近良いレートを出していることの多いREALが6872で端数の勝利。堅成が687Pacific686ほかも686か685でした。ここから映画を見に78番の緑ミニバスでたいこっちょい大角咀に行くつもりが間違ってほんはむ紅磡方面へ行く8番に飛び乗ってしまいました。映画に間に合わなくなったので素直にあきらめ、紅磡のトンネルバス乗り場から106トンネルバスで香港島へ。ビクトリアパーク維園で開催されている工展會という旧正月に向けた食品家庭用品の展示即売会へ。いろいろ買い食いして食料品を買い込んで112番のトンネルバスでホテルに戻りチェックイン。部屋はまあまあの広さですが冷蔵庫がなく、シャワールームは便器にかかるくらいの狭さでした。
一休みしたあとは74番のミニバスで九龍駅のショッピングモールエレメンツ圓方へ。夜の特別上映の映画のチケットを確保して隣のバスターミナルから36番のバスでさむそいぽ深水埗へ。
まず大南街のカフェ+アートスペースで開かれていた明和電機のIt's a Copy展。明和電機のグッズのまねっこ商品とか展示されてて面白かったです。そこからガーデン・ヒル嘉頓山へ移動。深水埗はアート的な面白いお店が増えてます。 嘉頓山は90mの高さの丘で喃嘸山というのが本当の名前らしいのですが、ふもとにパンやクラッカーで有名な食品メーカーガーデンの本社があることからそう呼ばれています。この建物がそろそろ高層ビルに改築されて景色が変わってしまうらしいと聞いて夕暮れの丘に登ってみました。意外にきつい登りですが、上からの夕暮れは眺めが良く、写真を撮りまくりました。Pc220006Pc220015
丘から降りていつもリュックサック買う深水埗福華街の露店で新しいリュックを買い、猫のいる蛇スープのお店 蛇王業で冬の定番の蛇スープとおこわのセット蛇羹糯米飯(小)を食べて晩ごはんにしました。この日は猫はいませんでした。 腹ごしらえのあとは深水埗の駅からちゅんわん荃灣駅へ移動し映画。
この旅で一本目の映画はショッピングモールシティウォーク2荃新天地2期のゴールデンハーベスト嘉禾系シネコンで《奇門遁甲》。プロデューサーと脚本がツイ・ハーク徐克なのででっかいCGの化物がいろいろ暴れます。そして監督と武術指導がユエン・ウーピン袁和平なのでカンフーもまとも。全体的には徐克色が勝っています。チョウ・ドンユイ周冬雨のボケが笑えてニー・ニー倪妮がカッコよかったです。
終映後はダッシュで荃湾西駅から九龍駅へと移動し次の映画へ。
2本目の映画は圓方のシネコンThe Grandで《香港大師》。若手梁仲文監督のインディーズ映画の特別上映です。サイバー古惑仔たちが雨傘革命のときの暴力警官、いわゆる《黑警》を連想させるサイバー警官と対峙する近未来SFです。戦闘はゲームテイストもありますし、面白いツールいろいろ出てきて楽しいのですがプロットはまだ粗削りの感じ。香港愛には浸れました。 映画のあとは監督が来ていろいろ話したり観客の質問に答えてましたが広東語なので内容はちんぷんかんぷんでした。
映画のあとは歩いてホテル近くへ。冬至なので縁起物の白玉団子の入ったしょうがのスイートスープ寧波薑汁湯丸を佳佳甜品で食べて帰りました。Img_20171222_235406
<第2日2017年12月23日>
この日も朝から映画へ。朝ごはんを食べる時間がなく、ホテル近くの美味しいパン屋さん麥香田でパンを買って油麻地駅からダイヤモンドヒル鑽石山駅へ。
3本目の映画はショッピングモールプラザハリウッド荷里活廣場のブロードウェイ百老匯系シネコンで《帶我去月球》。シエ・チュンイー謝駿毅監督の台湾映画です。日本でメジャーな歌手になる夢破れて亡くなったビビアン・ソン宋芸樺のヒロイン。たまたま高校時代にタイムスリップしたリウ・イーハオ劉以豪演ずる高校の同級生だった主人公がオーディションを妨害します。歌手チャン・ユーシャン張雨生が事故で亡くなる年の時代設定で彼の曲が使われています。張雨生オマージュ青春映画でした。
映画のあとは5番の2階建てバス。久しぶりに2階最前列に乗って尖沙咀へ。本屋さんの中のカフェColour Brown 誠品店で香港在住日本人イラストレーターで猫が香港の街にいる絵で有名なmangonaokoさんの東京と台湾と香港の街角の貓を描いた展示を見ました。 面白かったですが展示壁面と客席が近いのでお客さんが座っている席近くの展示はゆっくり見られませんでした。物販もなかったのでコーヒーだけ飲んでオースティン柯士甸駅から荃湾西駅へ次の映画のため移動。チケット買ったあと嘉樂冰廳で遅めのお昼ごはんにしました。名物の炸雲吞(揚げわんたん)、小さいオムレツ、ミルクティー。 小さいオムレツというのはジョークで、メニューにはそう書いてありますが特大のが出てきます。Img_20171223_150523
4本目の映画はまた荃新天地2期の嘉禾で《猜猜我是誰》。オキサイド・パン彭順監督が中国とタイと香港を舞台に撮った電話詐欺映画です。犯人役をチャン・シャオチュアン張孝全とグイ・ルンメイ桂綸鎂という台湾の大スターが演じています。設定のディテールが凝っていて面白いのですが、それに比べてプロットが少し負けてる感じです。この監督らしい凝り過ぎ映画で惜しいと思いました。
映画のあとは夜のコンサートへ移動。灣仔行き赤ミニバスに乗れるポイントをネットで調べてそれらしいバス亭で待ってたのですが、30分待って3台ほど通りましたが全部通過だったので始発地点まで来て乗りました。どうもネットの情報の位置では客扱いしてないようで場所がずれてるみたいでした。コンサート前に食べようと思っていた晩ごはんの時間は無いかと思いましたが乗って動けば速い赤ミニバス。あっという間にトンネルをくぐってわんちゃい灣仔へ。最近はやりで支店をたくさん出しているレトロ調のレストラン金記冰室でカレー味焼きビーフン星州炒米とミルクティーで晩ごはん。 ここで今夜同じコンサートを見る香港在住の日本人のネット友だちのお嫁さんにピックアップされ会場へ。彼女も一緒だと思ってたらなんと彼女は夜の飛行機で日本に行くとのことでした。
コンサートはクイーンエリザベススタジアム伊利沙伯體育館で香港の女子POPデュオat17。ソロ活動時期を経て久しぶりの素晴らしいコンサートでした。最後名残惜しい客が帰らず、アナウンスが入っても拍手を続けたので二人がアカペラでひと節歌って客を帰す一幕もありました。Pc230060
友だちと楊枝甘露を綠林甜品で食べて帰りました。本当は温かいスイーツ食べたかったのですがみんな品切れ。
171のトンネルバスでホテルに戻って休みました。

2017年11月30日 (木)

2017年10月の香港(その2)

<第3日2017年10月9日>
この日はまずホテルからほど近い佐敦道の風彩餐廳で朝ごはん。
そして近所で買い物。腐乳など調味料の老舗廖孖記でにんにく辣椒醬を買いたかったのですが、品切れでした。今年の仕込み分がまだ出来ていないのでしょうか。ホテルに帰ってシャワーを浴びてから出掛けます。
油麻地の駅から電車で移動し、11時にぽーらむ寶琳の駅で友人の一人と待ち合わせ。
16番のミニバスでのどかな漁村ぽたいおっ布袋澳へ向かいました。Pa090085_2 海鮮島漁港という名前のイカ刺しがウリのレストランで贅沢に海鮮料理のお昼ごはんとビールのあと、村を散策してここにあるという香港最古の天后廟を探しました。村の中にいくつか廟はありましたが、ネットの検索で出てくる天后廟は見当たらず。人に聞くとバス停のほうだと言われましたがバス停近くを探しても見つかりません。ネットで場所の説明をいろいろ読んでいたら一つ手前のゴルフ場前のバス停の近くだとわかりました。10分以上かかりそうでしたが、バスもすぐには来ないので歩いて向かいましたがビールが少し回って上り坂は大変でした。バス停からゴルフ場入り口に向かい,ゲートの横の細い道を海岸のほうに下ると立派な天后廟にたどり着きました。Pa090099
来た時と同じ16番の緑ミニバスに乗ったら、同じ運転手の車でした。
寶琳の駅から電車。途中で友だちと別れて、くんとん観塘の駅へ。
ここで流浮山汝記のオイスターソースを売っているというALL-U-GETというお店を訪ねました。Facebookで見つけたお店でショッピングモールapmの裏の工業ビルの中の一室でやっているのですが、部屋を訪ねると別の会社。引っ越しちゃったのかとお店全体のページを見ると別の部屋番号。同じビルの中で引っ越していたのでした。お店ALL-U-GETのオーナーはヘイゼルさんという老婦人。facebookだけで宣伝してこじんまり商売しているようでした。オイスターソースを購入しました。
觀塘から赤ミニバスでホテルの近くに戻り、なじみの精美唱片で《十年》《29+1》の映画DVDとat17のふたりのソロアルバムCDを購入。
ホテルに荷物を置いたあと、今度は古い角丸の建物を撮影に出掛けました。香港に残る唐樓と呼ばれる様式でしかも角が丸くなっている建物の中に二つ、まだ保存対象の歴史的建造物や古跡の認定を受けていないものがあるというのです。
移動のため油麻地駅に向かう途中、映画演劇やアート関係の本や雑誌の多い本屋さんKUBRICKに寄って、香港在住の日本人ジャーナリストかつ香港情報を発信しているブロガー甲斐美也子さんが取材された記事の載った台湾の日本情報誌「秋刀魚」を購入。そして電車で油麻地駅からちょんさーわん長沙灣駅へ。
ここでは一軒目の角丸唐樓を撮影し、おやつに順興隆荳品廠で温かい豆腐花。そしてもう一軒を目指してさむそいぽ深水埗まで歩きました。夜も更けてきたので手早く撮影を済ませて46番のバスでホテルに戻りました。
晩ごはんはホテル近くのチェーン店太興へ。ここは豚やアヒルのローストがメインですが、それ以外も美味しいと聞いたのでちょっと珍しい陳皮米鴨泡飯。陳皮とアヒルを煮込んでお米を入れお粥風にしたものです。美味しかったです。Img_20171009_201815
そして帰国便のチェックインを済ませて休みました。
<第4日2017年10月10日>
この日は朝から2Eバスでたいこっちょい大角咀へ、
大角咀によく泊まっていたころ何度か朝食で使った金家樂餐廳を久々に訪れました。朝食メニューは昔とほとんど変わっておらず,ほかでは見ない銀針粉という紡錘形のライスヌードルの朝食セットも健在でした。朝食のあと、歩いてたいじー太子の駅、そこから尖沙咀駅へ移動して映画を見に行きました。
この旅で1本目の映画はショッピング モールThe ONEのブロードウェイ百老匯系列のシネコンで《追龍》。ドニー甄子丹とアンディ劉徳華の二大スター共演で、九龍城砦を舞台に警官とヤクザの友情を描きます。バリー・ウォン王晶導演らしいCG大作でした。
映画のあとは電車で尖沙咀駅から天后駅へ移動し、棋哥燒鵝餐室でお昼ご飯。
ここは香港の雑誌新假期のローストグースのもものランキングで一位のお店。燒鵝脾飯を頂きました。
お昼ご飯のあとはとんろわん銅鑼灣まで歩いてスペイン発のフローズンヨーグルトの店Laolaoておやつ。この時期のスペシャルのマンゴー味とプレーンの半々に果物をあしらったラオマンゴーミックストのラージをたっぷり頂きました。ここ、一時大阪梅田にも出てたんですが、今は日本には無いようです。
一回目のおやつのあとは116番のトンネルバスでとかわん土瓜灣へ移動して2回目のおやつ。香港の食べログことOpenRiceにも載っていないという隠れた名店貴記荳品Pa100113 でまたまた熱豆花。そして2Eバスで大角咀へ移動し映画へ。けっこう渋滞して遅れそうでしたがなんとかセーフ。
2本目の映画はショッピングモールオリンピアンシティ2奥海城二期のシネコンthe skyで《我們的6E班》。長年スタッフをやってきた冼國林の初監督作です。問題を抱えた様々な出身国の生徒が集まる国際学校の熱血青春もの。プロットはありがちのエピソードが多い気がしましたが、香港らしいといえばらしい話でした。
映画のあとはちょっと歩いてここも懐かしい英記油渣麵で晩ごはん。ラードを絞ったカスの入った油渣麵は香港でも店が少なくなってます。さらにてくてくうぉんこ旺角まで歩いてまた映画。
3本目の映画はショッピングモールランガムプレイス朗豪坊のシネコンCinema Cityで《紅色少女孩2》。台湾映画です。あまり怖くないホラーにドラマを絡めてるのは同じ監督の前作《紅色少女孩》と同じですが、ドラマの部分は前作に及ばないと感じました。
203Eのバスでホテル近くに戻り、許留山でマンゴーと白玉の多芒小丸子を持ち帰りでホテルで食べて休みました。
 
<第5日2017年10月11日>
この日はお友だちからお呼びがかかり、朝から油麻地駅で電車に乗り太子駅へ。富臨漁港で早茶しました。早茶のディスカウントメニューからほとんど選びましたが大好きな鳳爪が通常メニューにしかありませんでした。それでも食べたかったので頼んだらなかなか出てこない。お友だちが仕事に遅れるのではないかとはらはらしましたがぎりぎりに出てきました。
60Xバスでホテルに戻り、いま一つのホテルの朝食で不足気味の野菜だけ少し食べてチェックアウトして荷物預けて出かけます。てくてく尖沙咀まで歩いて最後の映画。
4本目の映画はThe Oneのシネコン百老匯で《閃光少女》。中国映画です。音楽学校の西洋クラシック科と中国伝統音楽科の対決のお話ですが、中国音楽側にアニメおたく女子たちが入ってるのがちょっと愉快でした。
ここからオースティン柯士甸駅まで歩いて電車でゆんろん元朗の駅へ。
ボリューム感で有名な成記で豬扒蛋飯頼のお昼ごはんのあとは元朗舊墟という元朗駅裏の古い町へ。建物の写真を撮りました。人の住んでいる建物はちゃんとメンテナンスされていて古風ですが現代的に住めるように維持されているのですが、廃墟になっている建物もあります。古い廟や香港最古の質屋や宿屋の建物もありました。Pa110124
元朗舊墟のあとはもう一度元朗の市街地を抜けてレトロ調の萬芳冰室で凍檸茶。そして過橋麵檔で霸王雞と油麺の定食を食べました。元朗には美味しいものがたくさんあるのでもっといていろいろ食べても良かったのですが、夕方の海が見たくなったのでここからちゅんわん荃灣まで赤ミニバスに乗りました。
海がよく見える路線だと思っていたのですが、建物が増えたこともあり荃灣近くで少しだけしか海は見えませんでした。しかも客が多くて山側の席でした。おばちゃんの運転手さんは乗客と楽しそうにおしゃべりしながら運転してました。愉快な感じでしたが事故らないかとちょっとだけ気になりつつ荃灣で下車。
まだ空港へ向かうには時間が早く、お腹もあまりすいていなかったので、ちょっと腹ごなしにスマートフォンゲームのingressを2時間ほどプレイ。そのあと日本人のかたがやっているという和食快餐でビーフカレー咖哩牛肉飯を頂きました。牛丼にカレー掛けた感じでした。
荃灣駅から佐敦駅へ戻り、荷物をピックアップして、まだ時間は早いのでA22を見送って安いE23のバスで空港へ。28番ゲートからキャセイの夜行便で帰国しました。到着時成田の霧が凄いのでA滑走路の自動操縦に切り替えて着陸。だいぶ遅れました。

2017年10月の香港(その1)

10月に香港に行ってハイキング、コンサートといつもの映画三昧で楽しんできた旅行記です。2つに分けます。
例によってスナップ集はflickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157686819852772に吊るしてあります。
<第1日2017年10月7日>
今回もキャセイドラゴンの夜行便で羽田146番ゲートから出発。冬ダイヤからこの便は廃止になってしまいました。機内食は唐揚げ丼でした。
香港国際空港は今回も沖泊め。バスでターミナルへ。荷物がすぐに出てきて着陸から30分かからず到着ロビーへ。
ラウンジでシャワーを浴びようと思いましたが、国慶節中秋節の休暇シーズンで香港で乗り継ぐ客が多いみたいでラウンジは席も見つけづらいくらいの大混雑。電源のある席には座れず当然シャワーも2時間待ち。男子トイレも混んでます。軽く一回目の朝ごはん食べたら男子トイレが空いたので着替えてシャワーは諦めて出ます。のんびり空港内施設を回るE23 バスでじょーだん佐敦へ向かい、定宿のエバーグリーンホテル萬年青酒店へ。荷物を預けて2回目の朝ごはん。電車でやうまてい油麻地の駅からしぇきっめい石硤尾の駅へ。中央飯店で早茶です。ここはローカル色の強い飲茶のお店でいい雰囲気ですが、入り口がちょっとわかりにくいです。
點心をつまんだ後は歩いて始創中心へ。ショッピングモールの中で行われている經典冰室舊物珍藏展と銘打った、香港独特の冰室というスタイルのレストランの看板や食器などアンティークの展示を見ました。 Img_20171007_100609
展示を見たあとは2番のバスでちむさーちょい尖沙咀へ。トム・リー・ミュージック通利琴行という楽器店チェーンの店内にあるチケットカウンターで日本から予約した翌日の台湾のアーティスト、アメイこと張惠妹のコンサートと12月の香港のアーティスト、女子二人組のat17再結成コンサートのチケットを受け取りました。
チケット受け取りのあとはチョンキンマンション重慶大廈で両替。この日は久々に階上のPacificが691でレート最良でした。ちなみに最近いいレートをいつも出している地面階のREALが6905、あとは入り口のぼったくり店以外は690か689でした。
電車で尖沙咀駅から海底を抜けてセントラル中環の駅へ。混まないうちにお昼ご飯にします。 がちょうで有名な一樂燒鵝でがちょうのローストを載せた燒鵝飯。燒鵝には梅の味のソースをつけるのが定番なので卓上のソースをつけたら辣油で大失敗。この店では梅ソースは頼まないと出てこないようでした。ちょっとだけしか付けなかったので何とかまあまあの味で食べられましたが。
食事のあとは警察宿舎を改装したアートスペースPMQで開催されていたアートの展覧会へ。香港の街のイラストでお馴染み小野寺光子さんが伝統衣装の愛好者の会とコラボして書いた絵の展示を見させて頂きました。伝統的なものだけでなく伝統衣装の絵と気が付かないような現代的な着こなしのものもあって興味深かったです。作品をプリントした眼鏡拭きを購入。
電車で中環駅から佐敦駅まで戻り、少し買い物したり、マンゴードリンクを飲んだりしてからホテルにチェックイン。今回残念ながらバスタブのない部屋になりました。ここのホテルでは珍しい。
夕食は電車で油麻地の駅からてぃんはう天后の駅へ移動し日本から来た組香港在住組とりまぜた古い友人と待ち合わせ。 待ち合わせ時刻と開宴時刻を勘違いして覚えていてかなり遅刻して迷惑かけてしまいました。
まだ中秋節の飾りの残るビクトリアパーク維園を抜け、雲南料理の彩雲南で会食,美味しかったです。
112番のトンネルバスで戻り、ホテル近くの佳佳甜品で黒胡麻と杏仁のお汁粉芝麻糊併杏仁露。持ち帰りにしてホテルで食べ、この日は休みました。
<第2日2017年10月8日>
この日は昨夜の主要メンバーと午前中はハイキング。ホテルのビュフェで野菜だけ補給して電車で油麻地の駅から集合場所のさうけいわん筲箕灣の駅へ向かいました。
集合してまずは朝ごはん。有名な安利へ。向かい合わせで新しい内装の綺麗な店とちょっとがたつくテーブルや椅子の店があり,混んで行列が出来ている新しい店は避けて向かいの店へ。このときは同じ店の店舗だと思っていたのですが、実は家族の内紛で喧嘩別れした店だったそうです。
朝ごはんのあとは、赤ミニバスでハイキングの出発点の土地灣へ。ここからドラゴンズ・バックを歩きました。軽いハイキングのつもりでしたが、結構な傾斜もあり、天気も良かったのでそこそこ汗もかきました。尾根からの眺めも楽しめました。上のほうではラジコンの飛行機で遊んでいる人もいました。Pa080047
ゴールは大浪灣。すぐにビール。気分爽快で海岸に出るのを忘れてしまいました。
赤ミニバスで筲箕灣に戻り、お昼ごはん。
どこも混んでいる中で空いていてかつビールがある上海小館というお店に入りました。空いているわりには味はまあまあで、値段も安かったです。
お昼ご飯のあと、日本から来た一人がお茶を買いたいし路面電車のトラムにも乗りたいということでトラムに乗ってわんちゃい灣仔のバロウズストリート巴路士街駅まで行き、英記茶莊へ。買い物に付き合ったあと別れてわたしは一人で金鳳茶餐廳でおやつに蛋撻とミルクティー。 そして本屋に寄って好きなエリアの深水埗の写真の本を買ったあと111番と117番のバスを乗り継いでいったんホテルに戻りました。
荷物を置いてトイレを済ませるともうコンサートの時間が近づいています。急いてミニバス6番に乗ってほんはむ紅磡へ。なんとかコンサート前に食事できそうだったので、駅前から停留所一つ先まで乗り粥と麺のお店新大光燈で雲吞麺と芥蘭で晩ごはん。
晩ごはんのあとは、徒歩で香港体育館へ。aMEI烏托邦2.0演唱會と銘打ったアメイのコンサートです。間際に買った割には悪くない席でした。Img_20171008_202221
コンサートのあとは同じ6番ミニバスで帰ってきて、松記糖水店でマンゴー入りタピオカココナツミルクを持ち帰ってホテルで食べて休みました。

2017年10月14日 (土)

2017年8月のマカオと香港(その2)

<第4日2017年8月28日>
この日も天気はぐずつき気味。朝食は近く閉店が決まったホテルにほど近い麗香園冰廳へ。名物のカヤジャム入り香港式フレンチトーストのセットに単品でオムレツを追加。朝食にしてはとても高くなるのでお店の人にほんとにいいのか念を押されました。自家製のカヤジャムは分けて売ってもらえますので買い求めました。Img_20170828_093658Img_20170828_093845Img_20170828_094706
麗香園冰廳最後の朝ごはんのあとは7番のバスでちむさーちょい尖沙咀へ移動しチョンキンマンション重慶大厦で両替。最近良いレートの出ている地面階のREALが0.07141と0.0001の差で一番でした。そしてインド映画DVDの店に寄ったら新作DVDが15香港ドル。パリニーティ・チョープラーの新作Meri Pyaari Binduを買いました。
チョンキンの後はヘリテージ1884の横から77Mの緑ミニバスでかおるん九龍駅へ。ショッピングモールエレメンツ圓方の中のシネコンThe Grandで続けて映画二本のチケットを買いました。
3本目の映画はThe Grandで《殺破狼·貪狼》。SPLのシリーズですが、番外編なのか英語題はシリーズとしての命名になっていません。《殺破狼2》に続き臓器売買がテーマです。トニー・ジャーは2に続いて出ていますが特別出演扱いで、アクション主担当は呉越になってます。アクションの見せ場はシリーズのこれまでの作品より少なめかもしれません。ルイス古天樂の怒りの演技が見事な映画でした。
4本目の映画は続いてはThe Grandで《悟空傳》。デレク郭子健監督作品です。天の定める運命により荒れ果てる花果山とそれにあらがう悟空の悲しい戦い。香港の現状をを重ね合わせて見てしまいました。
映画のあとはスーパーマーケットに寄り、てくてくホテルに戻りました。途中腐乳で有名な廖孖記にも寄りました。買った食材をホテルに置いたらすぐにまたお出かけ。電車でやうまてい油麻地駅からわんちゃい灣仔駅へ移動し、永華雲吞麵家でえび子とワンタンの和えそば蝦子雲呑撈麺で遅いお昼ごはんを食べ、動漫基地というアートセンターでの好香港好香港展へ。香港の特徴的な建築や雑誌、広告、まんがなどの展示を見ました。
好香港好香港を見た後はまた映画。115番のバスでトンネルを抜けてホンハム紅磡駅から電車で前日と同じ荃湾西駅へ。
5本目の映画は荃新天地二期の嘉禾で《生化藥屍》。錢小豪主演のキョンシーコメディ。かなり作りはチープでドタバタコメディですがけっこう笑えました。
6本目の映画は引き続き荃新天地二期の嘉禾で《打死不離三父女》。インド映画です。アーミル・カーン主演の女子レスリングのスポ根もの。フェミニズム映画でもあって、娘の方が主役かもしれません。アーミルの最近の映画のような強烈なツイストはありませんでしたが、試合のシーンがエキサイティングでとても面白かったです。
映画が終わるともう真夜中過ぎ。電車で荃湾西駅から柯士甸駅へ戻り、駅近くの風彩餐廳で遅い晩ごはん。時間的にはもう夜食の時間帯でしたが、この店は24時間営業でちゃんと漬け物入り中華ハンバーグ梅菜蒸肉餅の定食を食べられました。
おなかを満たしてホテルへ戻り休みました。
<第5日2017年8月29日>
この日はネット友だちと地質公園に行く約束をしており、ホテルでサラダとジュースとコーヒーだけ済ませて電車で油麻地駅からうぉんこ旺角駅へ。
駅で落ち合ったあと、海鮮煲仔飯の銓滿記餐廳小廚へ。知らなかったのですが、朝は朝食セットを提供していました。朝ごはんは台湾黒胡椒ソーセージのボルシチインスタント麺とスクランブルエッグ、トーストのセットで。
食事のあとはだんだしがい登打士街からさいくん西貢行きの赤ミニバスに乗って西貢の船着き場へ。Img_20170829_105050_2
昨日一昨日のぐずついた天気と打って変わってこの日は快晴の素晴らしい天気でした。
地質公園の遊覧船は埠頭からたくさん出ていますが、大きめの船で外海まで出てたくさんの見どころを回るコースはどの業者も250HKDですが8人集まらないと船が出ないとのこと。二人で這人分の船賃を出せば乗れるのですがさすがに高くつきすぎるので、ネットで下調べしてあった埠頭の火山探知館で受付している遊覧船をチェックしてみることにしました。探知館で聞くと、こちらの船は一人280HKDと埠頭に店を出している民間の業者より高いけれど政府が係わっているのでちゃんとしたガイドが付き、そして都合の良いことに人数の制約なく二人でも一人280の固定料金で船を出してくれるとのこと。ガイドは日本語対応はしていませんが、バーコードでなぞると聞ける日本語の音声ガイドもあります。
こちらに決めて、船の出る午後2時まで西貢散策してお昼ごはんを食べることにしました。
西貢の街をぶらついて金山粥店でおやつに干しエビを米の粉のシートで巻いた蝦米腸。お昼はいろいろ迷った挙句にシーフードのお店Big Fishでロブスターのリングイネを頂きました。
2時近くになり火山探知館に戻ると結局乗客はわれわれ二人だけ。上天気の中、たっぷり三時間をガイドさん独占で楽しみました。P8290013P8290027
船を降りたら埠頭にはバードウォッチングの人々が大勢集まって海鳥の写真を撮っていました。ここから92番のバス27番のバスを乗り継いで食材とお土産を買いにかおるんしん九龍城へ。友だちも付き合ってくれました。西貢からの92番のバスはちょいほん彩虹の駅のバスターミナルまで緑ミニバスと同じようなルートを走るのですが、途中の乗降客が多いのと車体が重くて坂を登るのが大変なので緑ミニバスより遅く、何台も緑ミニバスに抜かれました。
九龍城ではまず新三陽南貨で銀蝦XO醬など食材をいろいろ購入。そして月餅を聞いたところ、この店でも売っていると見せてくれました。ただ、お土産用という感じではなかったので他の店はないか聞いたところ、榮華を教えてもらいました。
榮華で月餅を見ましたが,お土産で配るには結構高いので、ミニ月餅八個入りを購入。
買い出しを終了し晩ごはんは金寶泰國菜館で。ここは隣のベトナム料理屋金寶越南餐館とタイ料理屋が同じ経営で並んでいて中は繋がって一つのレストランになっています。
次の映画までの時間がタイトだったので自分だけがつがつ食べてお金を置いて友だちと別れ、赤ミニバスで旺角へ。渋滞したので手前で下りて歩きましたが、かなり距離がありました。もう少し先まで乗ったほうが良かったかも。チケットを券売機で急いで買って映画に滑り込んだら予告編が終わって本編の直前でした。
7本目の映画は旺角のブロードウェイ百老匯系列のシネコンで《出貓特攻隊》。タイ映画でいい映画をたくさん作っているGDH社の作品です。カンニングの取り調べシーンから実行の回想になり、スリリングな展開。どういう結末かとはらはらしましたが、結末はそうきたか、って感じてした。タイでは大ヒット、香港でも多くのスクリーンで掛かっていました。日本でも福岡の映画祭で上映されており、今後とも映画祭や、ひょっとしたら一般公開もあるかもしれません。なおこの作品は日本語ウィキペディアのページが出来ていますが、ネタバレなのでこれから見るつもりの人は読まないほうが良さそうです。
映画のあとはてくてく歩いてホテルへ戻り、荷物をピックアップし空港へ。
A22のバスで空港に着き、21番ゲートからキャセイの夜行便で帰国しました。

2017年8月のマカオと香港(その1)

10月の前半香港に行って帰って来たばかりですが、これはその前、8月にゲームイベントで台風直撃のマカオに行き、その後香港で映画三昧と地質公園で楽しんできた旅行記です。2つに分けます。
例によってスナップ集はFlickrです。https://www.flickr.com/photos/47382424@N08/albums/72157685905414174に吊るしてあります。
<第1日2017年8月25日>
26日と27日にマカオで予定されていたスマートフォンゲームingressのイベント。しかし23日にマカオと香港を台風が直撃。イベントの開催が危ぶまれていましたが、25日朝に実行するかどうか決めるとのこと。そして予約したホテルの付近はマカオの中でも特に台風で大きなダメージを受けた内港地区で、近隣のホテルに宿泊予定だった日本からのゲーム参加メンバーの中にはホテル側から営業できないとの連絡をうけた人も大勢いました。マカオのホテルに泊まれるのか、はたまたイベントは実施されるのか。不安を抱えながらも今回もキャセイドラゴンの夜行便で羽田146番ゲートから出発。機内食は豚の他人丼でした。
香港国際空港は今回沖泊め。バスでターミナルへ。ここでゲームイベントはエリアを縮小して実施との情報が入りました。また26日土曜の対戦イベントの時間はほぼ予定通りだが27日の日曜日に予定されていた個人で指定された地点を回る任務をこなしていくイベントについてはもう一つ別の台風が接近しているため繰り上げてこの日金曜の午後からスタートとのこと。ホテルが泊まれない可能性も大きいけれど宿泊予約はキャンセル不可の予約なのでマカオに向かってみることにしました。
まずはラウンジでシャワーを浴び、軽く一回目の朝ごはん。そのあとA11バスでマカオフェリーターミナルに向かいました。この間、ホテルの予約を扱った香港の旅行代理店とメール連絡がつきましたが、香港の代理店もホテルと連絡がつかないとのこと。宿無しを覚悟しました。
マカオフェリーターミナルの上のスーパーマーケットTasteで、最悪の事態に備えて水とビスケット、虫よけスプレーを購入。水は安いブランドから売れて棚の半分はからっぽでした。
二回目の朝ごはんで粥麵店を探しましたがいまひとつ良さそうな店が無かったのでブランチで船の中でサンドウィッチでも食べることにして、まずはターミナルの中の旅行代理店で155香港ドルに値引きしたマカオまでのフェリーチケットを購入。そのあとイギリス系デパートであるマークス&スペンサーのフードショップでチェダー、レッドレスターチーズ、赤玉ねぎのマヨネーズ和え胚芽パンのサンドウィッチを買いました。日本ではない味。
マカオの側のフェリーターミナルは台風のためカジノ無料シャトルの乗り場に通じる地下道が閉鎖。その後の滞在中も市中の地下道はほとんど閉鎖でした。カジノシャトルはターミナル前の路上に停まって客扱いをしていましたが、わたしが乗りたいポンテ16行きが客扱いをする場所がわからず30分以上うろうろ。そのうちバスが前を通りすぎたので大きな荷物を抱えながら追いかけるといちばん端で客扱いしていましたのでなんとか乗れました。
予約したホテルはポンテ16から少し歩いたところにある濠江ホテル。途中にある別のホテルは一階のフロントが浸水して営業していませんでした。ところが驚いたことに濠江ホテルのフロントは見たところ被害が少ない模様。チェックインできるか聞いたところ、水道がだめで一階のトイレと洗面台しか使えないが、泊まれるとのこと。客室はちょっと古く、冷蔵庫がありませんが、まあまあきれい。冷房がよくわからなかったのでメイドさんに聞いたら部屋に個別のルームエアコンがついていてリモコンで操作できました。ただしWiFiはだめで、部屋のインターネットテレビもメニューは出るけど写りません。電話網が復旧していない様子。これは結局滞在中ずっとだめでした。
荷物を置いて、まずingressの受付本部の場所を確認。少し標高が高くなっているエリアで、ガラスの割れた建物などはありますが、内港エリアとは違って浸水被害は出ていません。まだ受付は始まらないので、i繰り上げになったingressイベントの任務を少し消化しながら周りを歩きました。公園では樹木が倒れていて、台風のすごさを物語っていました。婦人会が援助物資のペットボトルの水を配っていました。Img_20170825_163010_2
受付を済ませた後は、フェリーターミナルに近いエリアにある交通ICカードマカオパスのサービスセンターへ。マカオパスは提携しているコンビニエンスストアでも買えるのですが品切れの店が多いので確実に買えるサービスセンターまで出向きました。
マカオパス入手のあとは再びingressの任務に戻り、目標達成。そして夜も更けたので晩ごはんの場所を物色しました。マカオらしい料理を食べたいと思って近くの店をネットで検索しましたが、どこも決め手に欠けます。ふと気が付くと居た場所の前にそれらしいお店が。ネットで確認して悪くなさそうだったので、入ってアフリカンチキンの晩ごはん。威記茶座葡國餐というお店でした。Img_20170825_203248
晩ごはんのあとさっそくマカオパスを使ってバスでホテルに戻りました。嬉しいことに水道が復旧していました。
<第2日2017年8月26日>
この日は上天気。朝からバスで飲茶の老舗レストラン龍華茶樓へ。台風のせいか空いていました。雰囲気も味も素晴らしい。食事のあとは昨日の任務達成をイベント受付で報告し、この日の対戦型イベントのほうに突入。天気が良くて暑く、観光客も多い中を縫って香港から参加のリーダーのもと全力で戦い大勝利。熱い一日でした。みんなでジェラート屋さんに寄ったあと日本からの参加者数人でマカオ風ポルトガル料理の高級レストランSolmer沙利文餐廳で打ち上げをやりました。割り勘の時現金があまりなかったので近くのATMでキャッシング。香港ドルもキャッシングできるようになっていたので香港ドルを出そうかと思いましたが、香港ドルだと大きい札しか出ないのでマカオの通貨パタカでキャッシングしました。パタカは香港ドルと等価にする政策がとられていますが流通性がないため多少香港ドルより銀行での価値は低く、店によってはパタカで払うと高くなる場合があり使い勝手が悪いのです。打ち上げのあとは映画《骨妹》のロケ地であるモンテの砦に行ってみましたが倒木があり立ち入り禁止になっていました。Img_20170826_193651
<第3日2017年8月27日>
次の台風が近づき警報が出ていましたが、雨も風も大したことなかったので朝食をどこか近くのレストランで食べられないか歩いてみました。しかしどこも被害が大きそうで、警報も出ているせいか開いていません。コンビニで朝食を買い、現金があまりなかったので残高のたくさんあるマカオパスで払おうとしましたが、電話網ダウンのため使用不能。香港ドルの札を出してマカオパタカでお釣りをもらう羽目になってしまいました。
ホテルに戻って朝食を済ませチェックアウト。警報も解除になったのですが、香港側が警報出たままのため香港へ向かうフェリーは朝からの運休が継続。フロントに荷物を預けてお土産探しとお昼ごはんに出かけました。マカオのお土産で鳳凰巻というのが美味しいらしいとネットで調べていたのですが、肉そぼろが入っていて日本の税関で見つかったらアウトなので、お土産は香港で買うことに方針変更。
お昼ご飯はローストのお店陳光記で黒胡椒味のアヒルのロースト黒胡椒燒鴨飯に野菜の芥蘭。
お昼を済ませたあと船も動き始めていたのでホテルで荷物をピックアップし、行きと同じくソフィテルポンテ16のカジノシャトルに乗って埠頭へ。九龍サイド行きのフェリーに乗りました。
香港に着いたら大雨でした。傘もあまり役に立たないくらいの雨の中をじょーだん佐敦まで歩いて定宿のエバーグリーンホテル萬年青酒店へ。チェックインして荷物を部屋に放り込んだらダッシュ。電車でオースティン柯士甸駅からちゅんわん荃湾の西駅へ移動して映画です。
この旅で1本目の映画はショッピングモールシティ―ウォーク荃新天地二期の中のゴールデンハーベスト嘉禾系シネコンで《西謊極落之太爆太子太空艙》のプレビュー公開優先場です。ダッシュしてぎりぎり間に合いました。吳漢邦と吳兆麟の共同監督でネット小説が原作の香港の閉塞した世相を笑い飛ばすコメディ映画。周柏豪, 連詩雅, 張繼聰, ジョイス鄭欣宜, ベビジョン蔡瀚億と今の香港映画界の若手実力派を揃えた豪華キャスト。そして大師アンドリュー林敏聰が大爆発していました。香港人は負けないぜ、という感じの映画でした。
続いて映画を見るため電車で荃湾西駅からオリンピック奥運駅へ移動。 ショッピングモールオリンピアンシティ奥海城二期の中の嘉禾系シネコンthe skyでチケット買ってから食事に。嘉禾系の新しい券売機を使ってみましたが、日本のクレジットカードも使えて便利でした。ただしカードブランドはなぜだか手で入力する必要があります。あとはカードの裏の番号を入れるだけ。
晩ごはんは六月にも来た贔屓のベトナム料理店越旺美食で。今回こそ湯を切って冷ましたブンを食べようと凍檬という発音を読み上げソフトで聞いて練習していたのですが、やっぱり湯檬と伝票に書かれたのであわてて違う違うとジェスチャーしてなんとか豚肉入りの香茅猪扒凍檬の注文に成功しました。Dsc_0007
2本目の映画はthe skyで《俠盗聯盟》。スティーブン馮德倫監督のドロボー物語です。アンディ劉徳華と楊祐寧にスー・チーの窃盗団とジャン・レノの刑事の攻防が繰り広げられます。いろんなメカが出てくるのが馮德倫らしくて面白かったです。
映画のあと43Mの緑ミニバスでホテルに戻って休みました。

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