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2017年12月

2017年12月30日 (土)

12月19日東京芸術劇場シアターウエスト「熱狂」

チョコレートケーキの公演。ナチスドイツに絡む過去の再演二本交互公演のもう一本です。わたしは過去の公演は見ていません。脚本は座付き作家の古川健、演出は代表の日澤雄介です。
ヒトラーの小間使い役を勤めた男の目を通して、ミュンヘン一揆で挫折してから政権を取るまでの国民を熱狂させるヒトラーとナチス中枢の人たちの関係構築と確執を描きます。
そこそこ面白かったですが、「熱狂」という題名から想起するほどにはナチスの人心掌握は描かれず、むしろヒトラーが周辺の人物を利用し操縦していく話でした。「あの記憶の記録」のほうがテーマとしては深みがあったようなきがしました。
EX列5番(やや前方下手)にて。

12月18日本多劇場「流山ブルーバード」

M&O Playsプロデュース公演。作と演出はシャンプーハットの岸田賞作家でもある赤堀雅秋です。
最近通り魔事件が相次いでいる流山の住宅地で、友人の妻との情事を重ねる若者や夫に隠してデリヘルで働くスナックのママや通り魔の犯人のような狂気の雰囲気ある男がいろんな会話を連ねていきます。
役者も達者だし、途中は面白く見ました。そして結末、あっけなく終わるのは赤堀調なのですが、この作品ではいまいち納得できない感じもありました。
補助席5番(最前列下手通路)にて。

12月17日東京芸術劇場シアターウエスト「あの記憶の記録」

チョコレートケーキの公演。ナチスドイツに絡む過去の再演二本交互公演の一本です。わたしは過去の公演は見ていません。脚本は座付き作家の古川健、演出は代表の日澤雄介です。
最近映画でも話題になっているナチスドイツによるホロコーストと呼ばれるユダヤ人虐殺。その場所となったアウシュビッツからの生還者でイスラエルに住む兄弟に、中東戦争のさなか国民の国防意識高揚のためホロコーストの記録を集めようとしている高校教師がインタビューします。
人々の心から憎しみが消えて戦争が無くなることを希求する兄弟はためらいますが、弟は語ることを決意します。
戦争が無くならない現実と、戦争の悲惨さを良く知る者の希望とのせめぎ合い。重要なテーマです。
L列13番(後方上手)にて。

2017年12月19日 (火)

12月16日紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA「夢一夜」

加藤健一事務所の公演。フランス系アメリカ人の劇作家カトリーヌ・フィユーの作、常田景子の翻訳、堤泰之の演出です。
ナイアガラの滝の近くの町バッファローの宿屋を舞台に、大雪で家族用の続き部屋を分けて使う女装癖の男の集会に来た二人と文明を頼らず電気を使わないアーミッシュの親子。どたばた騒ぎの中にマイノリティのプライドと寂しさと家族の絆をかもしだしています。
役者もしっかりしていていい舞台でした。日本では初めての上演だそうで、加藤健一事務所でなければ見られない舞台だったかも。
9列16番(中段やや上手)にて。

12月15日青年座劇場「断罪」

青年座の公演。作はTRASHMASTERS主宰の中津留章仁、演出は伊藤大です。
最近の劇団公演と似た時事ネタもので、芸能事務所が舞台。忖度社会の中で押しつぶされる言論の自由、表現の自由とそれに立ち向かう人たち。
基本的に中津留のホンをきちんと舞台に乗せた感じで、TRASHMASTERSの舞台と似た印象でした。
ホンはタイムリーな内容で悪くないのですが、会社の外の人間がほとんど出てこないところがちょっと不自然な気もしました。
B列15番(前方やや上手)にて。

12月15日SPACE雑遊「荒れ野」

穂の国豊橋芸術劇場のプロデュース公演。企画アル・カンパニー、作、演出はKAKUTAの桑原裕子です。
チラシのビジュアルやキャプションと芝居の内容があまりマッチしてないので、このホンかなり難産だったんじゃないかと思われますが、ところがどうしてというか、だからこそというか、面白い舞台に仕上がっています。井上加奈子演ずる女の住む団地の部屋。同じ部屋で寝ている元気な老人と若者。三人の関係性はよくわかりませんが、使われている昭和な歌と井上加奈子の存在感がとっても怪しい雰囲気。なにやら近くに火事が起こってるようで、同じ団地にむかし住んでいた女の友人夫婦と娘が避難してきます。そしてちょっと滑稽な会話の中にさまざまな過去の愛憎が映し出されます。尽くした人間に愛されない哀しさ。桑原の作品好きです。
まあとにかく井上加奈子が良かった。そして、桑原裕子の昭和歌謡の選曲。世代としては桑原本人は知らない曲だと思いますが、凄い選曲でした。消防署の指摘でいったん閉館して改装するらしいいまのSPACE雑遊で見るたぶん最後の芝居を堪能しました。
自由席上手側コーナーにて。

2017年12月18日 (月)

12月14日世田谷パブリックシアター「ペール・ギュント」

世田谷パブリックシアターのプロデュース公演。日韓文化交流企画と銘打っています。戯曲はイプセンの古典、上演台本と演出は韓国のヤン・ジョンウンです。
台本はかなり書き換えられ、特にペールの自分探しの旅の話が展開される2幕はだいぶ変わっていて面白かったです。小人の役者が出たり女優が胸乳をあらわにしたりする場面がありましたが「地獄谷温泉 無明ノ宿」に影響を受けているのでしょうか。
日本の役者は日本語をしゃべり、韓国の役者は韓国語でしゃべって字幕が出るのですが、そこの融和はいまひとつのような気がしました。
1階O列14番(後方中央)にて。

12月13日シアタートラム「管理人」

世田谷パブリックシアターのプロデュース公演。イギリスのハロルド・ピンターの戯曲、徐賀世子の翻訳、森新太郎の演出です。
不条理劇だそうですが、それなりに具体的なプロットがあるのでまったく不条理という感じはしません。
ある雑然とした部屋に住む男と部屋の持ち主である弟、兄が拾ってきた文句の多い浮浪者の老人。老人は二人からこの部屋の管理人を任せるという話をされ、その後放り捨てられます。
老人の温水洋一がいい味。
L列2番(最後列下手)にて。

12月13日マチネ東京芸術劇場シアターイースト「クラウドナイン」

モチロンプロデュースの公演。日本でも何回も上演されているイギリスのキャリル・チャーチルの戯曲を松岡和子の翻訳、木野花の演出で。このコンビでの上演もパルコのプロデュースで何回かありましたが、わたしはこの戯曲は初めて見ました。
フェミニズム演劇とされているようですが、そう単純にはくくれない感じ。男優が女性を演じたり、時空がゆがんだりしているのは「オーランドー」とも共通点を感じます。
平岩紙と石橋けい、「トロワグロ」以来かしら。この二人が舞台で並ぶと何か起こりそうで楽しいです。
L列20番(最後列上手)にて。

2017年12月15日 (金)

12月12日シアターサンモール「パレード旅団」

オフィス鹿プロデュース公演。OFFICE SHIKA REBORNと銘打って学生演劇で座付作者の丸尾丸一郎と演出家の菜月チョビが出会ったころ学生演劇で上演していた作品を舞台にしています。鴻上尚史の名作戯曲を菜月チョビが演出。
菜月チョビらしい賑やかな演出で宙乗りまで入ってました。ダブルキャストの犬はこの日は菜月チョビ自身。歌が最高でした。両方のキャストが見られれば良かったのですが、日程的に無理だったので直前にこちらのキャストを選択してとても楽しかったのですが、もう一つのキャストも見てみたかったかも。
A列4番(最前列下手)にて。

12月12日シアター風姿花伝「THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE」

シアター風姿花伝プロデュース公演。イギリスのマーティン・マクドナーのホンで翻訳、演出はレジデントアーティストの小川絵梨子です。新国立劇場の演劇の芸術監督も決まり、忙しすぎてシアター風姿花伝の仕事はできないのかなと思っていましたが、やってくれました。
アイルランドの片田舎を舞台に、結婚して家を離れた姉たちにとり残され、母と二人で暮らし、母の介護をして中年にさしかかっている三女のところに古い男友達が現れるという物語。
日本でも身近な介護の問題に恋愛がからみますが、母と娘のやりとり中心に笑いころげなから、最後はテネシー・ウィリアムズを思わせる悲劇的な展開に進んでいきます。面白いホンでした。
この小さな空間で花道を使った小川演出。親子を演じる那須佐代子と鷲尾真知子の丁々発止のやりとりが見事でした。
R5番(ステージ右サイド奥前列)にて。

12月11日ザ・スズナリ「ちゅらと修羅」

風琴工房の公演。作、演出は主宰の詩森ろばです。この公演で風琴工房としては最終公演ということで名前を変えるということですが、役者と組んだユニットになるようなので方向性も変わってしまうのかも。
この芝居は沖縄の基地反対運動をテーマにしていますが、あまりにストレートすぎてわたしはちょっと引いてしまいました。テーマは縦糸にしっかり置いても、横糸で人間の個人的悩みや苦しみを絡めたり、反対側からの見方を加えたりしないと演劇でなく宣伝になってしまいそう。
前作「アンネの日」のほうが演劇としては好きでした。
L列9番(前方ベンチ2列目上手)にて。

2017年12月14日 (木)

12月10日ソワレ「桃テント」

ろりえの公演。作、演出は主宰の奥山雄太です。
全く予備知識なく、柿食う客の七味まゆみが客演するとのことで見に来たのですが、主演の後藤剛範もハイバイなんかで見てますし、ほかにも見たことのある役者が。役者はほとんど客演のようですがみんなかなり芸達者。これだけの役者を集める魅力はたいしたものだけど、役者芝居なのかなあと思いつつ笑って見ていたのですが、意外にプロットもラブコメとしてしっかり骨がある。若さを感じるいい舞台でした。
自由席最前列やや下手にて。

12月10日草月ホール「斜交 昭和40年のクロスロード」

水戸芸術館プロデュース公演。作はチョコレートケーキの古川健、演出は高橋正徳です。
日本の高度成長期に起こった陰惨な誘拐殺人事件の捜査をモチーフにして時代の矛盾を描いていくところは古川らしいホン。装置をほとんど使わない演出も良かったです。
A列21番(前方下手)にて。

12月9日あうるすぽっと「黒蜥蜴 黒天使組」

花組芝居の公演。江戸川乱歩の原作を脚本、演出は主宰の加納幸和です。
贔屓の植本純米が出ているほうの組を見に来ましたが、目の前で踊ってくれて幸せでした。
芝居としては浪漫歌舞伎劇と銘打っているだけあって歌舞伎的な仕掛けもお囃子もあって楽しいエンタテインメントでした。
A列19番(最前列上手)にて。

2017年12月11日 (月)

12月8日マチネIHIステージアラウンド東京「髑髏城の七人 Season月 上弦の月」

劇団☆新感線の公演。作は中島かずき、演出はいのうえひでのりです。
演出もキャストも変えながら上演していく企画も4シーズン目。今シーズンはさらに同じ演出で二組のキャストでの上演です。沙霧が今シーズンは女性でなく男性の霧丸、捨之介と天魔王は別キャストに戻ってます。
看板女優の高田聖子が極楽太夫で歌も披露して活躍。貫祿を見せてます。
13列22番(やや前方やや下手)にて。

12月7日浅草九劇「グレーのこと」

ONEOR9の公演。作、演出は主宰の田村孝裕です。
死後の生まれ変わりを決める審判。アパートに放火したシングルマザーが裁かれますが、なかなか本人の希望が定まりません。その審判はなにやら会社の部署が担当している模様。しかし、どうも審判を担当している人たちは放火で亡くなったアパートの住人のようにも見えます。
生と死のグレーゾーンでのやりとりの中で見えていた人間模様の裏側が見えてくる面白い芝居でした。
C列2番(前方下手)にて。

12月7日マチネ三鷹市芸術文化センター星のホール「相談者たち」

岸田賞劇作家て演出家の山内ケンジとプロデューサーの城島和加乃による城山羊の会の本公演。もちろん作、演出は山内です。
離婚しようとする夫婦とその娘と恋人、そして夫の不倫相手の女と、その女と前に不倫していて離婚し,女に付きまとっている男。リビングと玄関でリアルタイムに小声で進む会話劇。爆笑の連続です。とにかく笑います。大傑作。
不倫相手の女を演じた鄭亜美の蓮っ葉な感じが最高。
自由席最前列中央にて。

2017年12月 9日 (土)

11月30日マチネ シアタークリエ「誰か席に着いて」

東宝プロデュース公演。作、演出は倉持裕です。
姉妹とその夫の二組の夫婦とその周辺の二人が登場人物。みんながそれぞれ秘密を抱えていることにより可笑しみのある行動を取っていきます。
面白いコメディなんですが、倉持の作にしてはいまひとつかも。また、公演の早い時期ということもあってか、芝居の間で笑わせるところがまだうまくいっていないところもありました。
コメディはなかなか難しいです。
9列5番(前方下手)にて。

11月29日ソワレ サラヴァ東京「私をもてあそぶ6人の男たち」

ナカゴーの女優高畑遊が六人の作家と組んで書き下ろし短編一人芝居六本立て。ただし一本だけは二人芝居でした。
作家それぞれの個性が楽しめましたが、若干外してる感じの作品もありました。ゾンビ映画のパロディ吹替えの繋ぎの映像も面白かったけど、六本の中では放送作家の高橋洋二の作、演出による「クイズ王 高畑」がとても面白かったです。
自由席最前方中央にて。

11月28日ソワレSuperDeluxe「ハウス」

東葛スポーツの公演。構成と演出は主宰の金山寿甲です。

ラップに乗せたギャグ、コント、パロディ。女芸人の光浦靖子を客演に迎えて懐かしいテレビシリーズ「寺内貫太郎一家」をフィーチャーしたステージなかなか楽しかったです。

自由席入口側3列目中央にて。

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