香港の現状

  • Click for 香港, Hong Kong Forecast
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月

2016年3月29日 (火)

3月20日マチネ ユーロライブ「円山町再起動」

お笑いコンビ3組、かもめんたる、さらば青春の光、ラブレターズがコラボするユニット円山スクランブルエッグスによるコント公演。
とても演劇的な感じで、コント公演と銘打っていますが、まとまってます。そして破天荒なまでの性的なネタ。テレビでは絶対見られないものを見た愉しさがあります。
お客さんは若い女性がたくさん。男が少数。エッチなネタで嬌声を上げておられました。
かもめんたるのゆうすけ君、かわいいです。
自由席前方上手にて。

3月19日上野ストアハウス「あなたに会ったことがある Vol.4」

松本修主宰の劇団MODEの公演。今回で少し休むと宣伝したらお客さんが多かったらしいです。
チエホフのテキストを使って竹内銃一郎が換骨奪胎。劇団の稽古場が舞台になり、松本修も舞台に立ってます。
全体としてチエホフの部分が多すぎて換骨奪胎の面白さはあまり出ていなかったような気がしました。
H列8番(後方上手)にて。

3月18日新橋演舞場「乱鶯」

劇団☆新感線の本公演。いのうえ歌舞伎。今回は倉持裕のホンです。
冒頭の殺陣はキレがいまひとつ。新感線の殺陣ってもっとかっこよくなかったかなと思いましたがどうでしたっけ。
古田がいい味出して面白い芝居ですが、倉持との組み合わせはいまひとつ。倉持のホンは自身の演出プランと組み合わせが良くて他の演出家に書いた舞台ではめったに成功しないような気がします。すんなり流れすぎていて、ちょっと驚くところがないと芝居って面白くないかなと思います。自分で演出する舞台だと、演出プランや装置と組み合わせた仕掛けがいろいろ出てくるのですが。
1階5列17番(前方中央)にて。

2016年3月22日 (火)

3月17日シアターコクーン「ETERNAL CHIKAMATSU」

梅田芸術劇場のプロデュースでデヴィッド・ルヴォーが演出した舞台。
近松の心中天網島をモチーフに現代の話と心中天網島の登場人物とが交錯する物語になっています。
主演の深津絵里は完全に出ずっぱりで板を離れない熱演。ルヴォーの演出も面白いのですが、谷賢一のホンはちょっとプロットが破綻気味でいま一つ。惜しい舞台でした。
中2階立ち見L14番(やや後方下手)にて。

3月13日ソワレ下北沢OFF・OFFシアター「コーヒーカップを持つ演技」

元猫ニャーのブルー&スカイを中心に市川訓睦、中村たかしの三人で作るユニットの舞台。
コントと芝居の中間のような舞台で芝居一本の満足感はないけれどとても面白かったです。ちょっと不条理な感じ。がいい。
自由席4列目上手寄りにて。

3月13日新国立劇場小劇場「焼肉ドラゴン」

鄭義信の三部作上演の最初の演目。評価の高い作品の久しぶりの上演になります。
関西の、空港近くの国有地を占拠して住む在日韓国人の焼肉屋を舞台に祖国のない在日の姿を描いています。
日本と韓国の役者のコラボが素晴らしい。特に母親役のナム・ミジョンさんの演技は味がありました。
RB列24番(上手バルコニー前方)にて。

2016年3月17日 (木)

3月12日ソワレ シアター風姿花伝「対岸の永遠」

シアター風姿花伝の支配人那須佐代子の仕掛けにてがみ座が乗ってロングラン公演。てがみ座はこれまでも気になる舞台はあったのですが、実際に足を運んだのは初めてです。主宰の長田育恵の芝居はグループる・ばるの「蜜柑とユウウツ」で見ています。
ロシアからアメリカに亡命した詩人とそのロシアに残された家族の物語。何か史実に基づいているのかと思いましたが、インスパイアされているものの基本的にフィクションのようです。「蜜柑とユウウツ」で使ったのと類似した演劇的な仕掛けがありますが、マンネリ感二番煎じ感はなく、むしろシアター風姿花伝の狭い空間の中で大成功しています。上村聡史の演出も大道具の使い方含めて巧みにそれを活かしています。
役者さんもビッグネームは無くとも素晴らしい。そしてもちろん元そとばこまちのみやなおこが重要な役で締めています。
自由席最前列上手にて。

3月11日本多劇場「家庭内失踪」

M&O2プロデュースの岩松了作、演出による公演。
中年の夫婦と、夫ともめて実家に帰って来ている先妻の娘の暮らす家。娘の夫の命を受けて説得に来る部下。そして出入りする近所の変な男は妻と暮らす家から失踪した体にして実は近くのアパートで妻の様子を窺っています。
三人の家族を演じる役者が達者。風間杜夫、小泉今日子はもちろん、娘を演じる小野ゆり子が好演です。そして自作品によく顔を出す岩松了、今回は出番が多いです。
装置の使い方も面白く、岩松芝居の醍醐味を堪能できる舞台です。ただ、過去の岩松の傑作と比べると、初日はまだ今一つだったかもしれません。
補助席11番(前方上手寄り通路)にて。

3月4日本多劇場「Be My Baby いとしのベイビー」

加藤健一事務所の翻訳コメディ。2012年初演を見てます。初演とキャストは同じ。演出もほぼ同じのようですが、詳細までは覚えていません。初演もとても楽しく見たのですが、初演より一層役者さん、特に阿知波悟美さんのノリが良くなってます。
とても楽しい舞台でした。
補助席3番(前方下手端)にて。

2016年3月 4日 (金)

3月2日座・高円寺1「葉子」

座・高円寺の日本劇作家協会プログラムの上演。ホンを書いた金塚悦子さんもメンバーになっている演劇集団アロンジが企画製作の核となっています。
第14回優秀新人戯曲賞受賞作品と銘打っているんですが、公式には日本劇作家協会の新人戯曲賞は本賞一作のみで、最終候補作は優秀新人戯曲集として出版されますが、優秀新人戯曲賞という賞があるわけではないので、ちょっと気になります。第14回は2008年です。
10代で芥川賞候補となり、21歳で自ら命を断った伝説の女流作家久坂葉子と彼女をめぐる男との関係を描きます。戯曲としていろいろ仕掛けはあるのですが、それほど成功してるとは思えません。つまらなくはないですが、安易な手を使っているようにも感じられます。
ベテランの岩崎加根子さんが特別出演ですが、出番はたっぷりあっていい味出してます。
B列9番(前方やや下手)にて。

2月25日104Rmond「からす食堂」「黒い三人のこども」

映像関係でも活躍する若手女優の佐久間麻由が企画・製作し、「二月のできごと」と銘打った公演。作・演出は舞台で佐久間を近年よく使っているエモジュンこと江本純子です。エモジュンの旧作と新作の二本立てです。場所が山手通りに近いガレージを改造したアトリエということで、開演前から役者たちが観客と同じ空間にいてわくわくします。一本目の「からす食堂」は旧作で、立て板に水のセリフの応酬が楽しいお芝居。それに対し、「二月のできごと」はセリフは最小限でマイムも交えた静かな芝居の面白さ。どっちも良かった。役者さんもみんな良かった。特に「黒い三人のこども」長女役の島田桃依さんは最近気になる女優さんです。
この日は松井周やら福原雅則やら演劇関係者が来場してました。
最前列中央にて。

2月21日赤坂REDシアター「猥り現」

劇団TRASHMASTERS公演。作・演出は主宰の中津留章仁です。
日本に住むイスラム教徒と、テロとの関わりを描いた作品。イスラムを描いた舞台やテロと人間の関わりを描いた舞台は最近もいくつか見ましたが、日本に住むイスラム教徒が出てきたのは初めてかもしれません。
前半でイスラム教徒の若者が警察にテロリストの疑いをかけられ発砲事件に繫がる流れは緊張感があり、面白かったのですが、後半のどんでん返しの連続はとってつけたような感じでいまひとつ納得して腹に落ちるところがなく、消化不良のような気がしました。
最後の方で新自由主義に対するアンチテーゼめいたものが出てきて、イスラムはそれに対峙しているようなセリフが出てくるのですが、それを全面的に肯定しているものでもなく、だからといって新自由主義に代わるべき何かを示しているわけでもないので、欲求不満が残りました。まあ新自由主義に代わるものとして宗教しかない、というのが現代の閉塞感なのでしょうけど。
わたし的には宗教や思想でなく、人の心の問題からテロを描いたほうが好きです。
アフタートークでミナモザの瀬戸山美咲が登壇したけど、同じくテロを題材にした芝居では瀬戸山の「彼らの敵」のほうが好きでした。
芝居とは関係ないですが、瀬戸山美咲がキャピキャピでコロコロしゃべりまくるのに驚き。演出家ってもっと落ち着いた種族だと思ってましたが。
L-7(後方中央)にて。

2016年3月 1日 (火)

2月20日早稲田小劇場どらま館「ひとりずもう」

岸田戯曲賞作家松井周が主宰する劇団サンプルの実験的公演として、「テスト・サンプル」と銘打って上演した一人芝居五本立ての舞台。
アフタートークでの話によると、松井と役者の二人での即興的なエチュードから構成をしていったようです。台本がまったくないので、本番になってからも毎回芝居がいろいろ変わったようです。
ふわふわした感じが楽しい舞台でした。
自由席4列目中央にて。

2月19日彩の国さいたま芸術劇場小ホール「夜三作」

岸田戯曲賞作家藤田貴大が主宰する劇団マームとジプシーの公演。蜷川幸男とガチンコ勝負する新作「蜷の綿」の公演が蜷川の病気により延期となったことで、急遽彩の国さいたま芸術劇場の小ホールを使って「夜」でつながる旧作三本「夜、さよなら」「夜が明けないまま、朝」「Kと真夜中のほとりで」の上演が行われました。
いずれの戯曲も過去の公演を見たことがないのですが、区切りにタイトルが入るものの実質的には三本の戯曲はシームレスに繫がって一本の芝居になっていました。短い日程でよくまとまったと思います。
過去二本見た藤田の舞台と同様にフーガのように場面が少しずつ変わりながら繰り返す演出、そして少数の俳優の群舞によるダンスとマイムの中間のような独特の肉体表現は共通しています。ここでしか見ることのできないもの。
夜と別れが深く胸に刻み込まれました。
自由席下手角最前列にて。

2月14日あうるすぽっと「彼の地」

劇団KAKUTA主宰の桑原裕子の作・演出による北九州芸術劇場プロデュース公演の舞台。2014年初演の再演ですが、初演はわたしは見ていません。
製鉄所を核にした工業地帯である北九州の地で、地元の人、よそから移り住んで暮らす人、訪れて来た人などさまざまに異なる市井の人のさりげない会話がテンポよく進んで、舞台のあちこちが使われて場面転換しながら芝居が動いていきます。そしてそれらが一つの話に繫がっていく。
まるで北九州の街がひとつのグランド・ホテルのようでした。
役者さんはほとんどアマチュアだと思いますが、素晴しい舞台でした。
自由席4列目中央にて。

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

フォト

ツイッター

リンク集