香港の現状

  • Click for 香港, Hong Kong Forecast
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 12月24日ソワレ PARCO劇場「ツインズ」 | トップページ | 1月4日アトリエヘリコプター「新年工場見学会」 »

2016年1月 8日 (金)

2015年12月の香港・マカオ

Facebookの仲間で老舗で飲茶するイベントがあり、参加を迷っていたのですが、同じ週にマカオで開催される映画祭で台湾の珍しい映画が上映されることになり短期で行ってきました。
例によってスナップ集はFlickrです。http://www.flickr.com/photos/47382424@N08/sets/72157660318854064/に吊るしてあります。
<第1日2015年12月5日>
今回のフライトは香港ドラゴン航空の羽田発夜行便KA397。4日の深夜に蒲田駅経由でバスで空港へ。
ラウンジでまったりと思ったのですが、羽田国際線ではわたしのクレカで使えるラウンジありませんでした。しかし、さほど待たずに搭乗。そして到着後の香港でもラウンジ使えないことを確認。
機内食は香港発の夜行便のようなサンドイッチを想定していましたが、温かい料理が出ました。少し寝て香港着。
ブリッジでなく離れた駐機場からバスでした。いまの空港になってからバスは珍しくなりましたが、両側にドアがあるバスで、乗り切れなくなりそうな客を裏側のドアを開けて乗せていました。なかなかよく出来ています。
イミグレ通過しバゲージクレームのトイレでゆっくりひげをそり身支度。ターミナルに出るとクリスマス仕様のスワロフスキーの気球が出迎えます。ラウンジ使えないので深夜バスに乗ろうかと思っていましたが、通常のバスがもう走り始める時間帯。急がないので運賃が安い代わりに空港内の施設をぐるぐる回って遅いE23のバスに乗車しました。まだ早朝なので空港施設での乗降は多くなく、45分ほどでジョーダン佐敦に着きました。定宿のEvergreen Hotel 萬年青酒店に荷物と貴重品を預けてすぐに出かけます。102番のトンネルバスで、前回屋台での朝食が食べられなかったたいはん大坑へ。今回は炳記茶檔も順興大排檔も開いていました。どっちか迷いましたが今回は順興で腸仔炒蛋、薄牛油多士、熱奶茶(ソーセージスクランブルドエッグ、薄いバタートースト、ホットミルクティー)の朝食にしました。Img_20151205_074751_3 朝食後は映画。なるべく歩きたくなかったので、ホンハム紅磡の山谷道まで行ってバスを乗り継ぐことにしましたが、これが失敗。116番のトンネルバスでトンネル出たところのバス停で降りて歩いたほうが正解でした。折り返すバス乗り場が工事もあってたどり着くのに時間がかかった上に、ラッシュのせいか映画館の方面に行く26番バスがなかなか来ない。結局上映時間ぎりぎりにチムサーチョイ尖沙咀のThe Oneの映画館に到着して、チケットを買っている間に予告編が終わって本編の頭を見逃してしまいました。
最初の映画はアダム・ウォン黄修平監督の《哪一天我們會飛》。 青春の思い出映画。ありがちな設定ではありますが返還をまたぐところが香港らしさを感じられる佳作です。学校生活での思い出と現在の倦怠期の夫婦の物語が交錯しますが、主演のちんわー楊千嬅は普通の妻を演じてぴったり来るのがさすが彼女ならでは。小道具で出てくる翼と羽根は夢の象徴になっています。監督自身もカメオで出てました。原作・脚本はセヴィル陳心遙さん。2016年の福岡にぴったりな作品ですが、2016年の大阪アジアンに呼ばれるかも。
もう一本続けての映画はアーロン・コック郭富城主演の推理物《踏血尋梅》。推理ものといってもサスペンスではなく哀しいドラマ。中国から香港に来た少女はなぜ惨殺されたのか。実話がベースになっているらしいです。後日観た立て看板のビジュアルでは金馬獎に多数部門でノミネートを宣伝していましたが、残念ながら賞の獲得は助演男優賞のみでした。
もう一本見たい映画との間は少し時間があり、映画館もさほど離れていないので食事できるかなと思いましたがかなりぎりぎりでパン買う時間も厳しそうだったので、がまんして修行を継続。
三本目の映画はGolden Gateway 嘉禾港威で東京国際映画祭で見逃したジョディ陸以心監督の《同班同學》。香港でも上映は一館だけで回数も少なかったのですがなんとか香港で見られて良かったです。青春映画ですが、かなりセックスを赤裸々に描いていてそのものズバリのセリフがぽんぽん出てきます。東京での上映で日本語字幕でどう訳したのか興味深々。日本語字幕で見られる機会はあるのでしょうか。「全力スマッシュ!」のヘンリー・ウォン黄智亨監督もカメオで出てました。
怒涛の映画三本のあとの遅いお昼は德發牛肉丸で牛肉団子と牛スジの入った牛丸牛根麺。茹で野菜の油菜も頼んだつもりでしたが注文が通じてなかったみたい。
ホテルのチェックインに戻ることにしましたが、ちょうど通りがかりにtwitterで季節限定の辛い調味料辣椒醬が出ているというお店廖孖記に寄りました。Pc050004 片言の広東語で話して、ラベルのないにんにく入り辣椒醬がそれらしい。この店のウリの腐乳、桂林辣椒醬とあわせて三本を購入しました。日本人とわかると、瓶のまわりをプラスティックのシートで巻いてドライヤーで柔らかくして圧着。さらに段ボールを巻き付けて厳重に包装してくれました。しかし、 twitterでの情報ではそれでも汁が漏れることがあるらしいので、飛行機に乗るときはジップロックに入れました。(実際少し汁がにじんで帰り着いたときは段ボールはべとべとになっていました。)
夕方になってホテルに戻りチェックイン。3ベッドの広すぎる部屋に通されました。このホテルは古ぼけているけれどほとんどの部屋にバスタブがあるのと場所がいいのが気に入ってよく使っているのですが、どうもエレベーターが少しおかしい。前回泊まった時はずっと修理中でしたが、直ってない気がしました。正しい位置に止まりません。古くて部品が無いのかもしれません。
脱ぎ忘れていた防寒下着を脱いで6番のバスでさむそいぽ深水埗へ移動。福華街の屋台でリュックとジーンズを新調しました。
買物のあとは夕食。手打ち麺の店劉森記麵家で名物のセンマイを食べてみたかったので、この店のウリのエビ子と黒センマイにエビワンタンをトッピングで選び汁なしの蝦子黑柏葉雲吞撈麵、そして昼野菜を食べなかったのでカイランのオイスターソース掛け蠔油芥蘭。この店の雲吞は形が香港のほかの店と違ってすこし耳がついています。
夕食後スイーツが食べたくなり、少し歩いて台湾九份スイーツの木子甜品へ。香港でも何店か支店を展開しており人気の店ですが、時間が早いせいかガラガラでした。マンゴアイスとタロ芋の団子入りタロ芋のお汁粉芒果雪泥芋圓Img_20151205_193331 を頂きました。
怒涛の映画のあと怒涛のように食べたのでお腹を空かせようとモンコク旺角まで歩きます。
Langham Place 朗豪坊でリーボックのウォーキングシューズを新調。このショッピングモールにはLINEのお店が出来て賑わってます。
地下鉄でホテル近くに戻り、中国デパート裕華國貨で漢方薬を買おうと思いましたが閉店少し前なのに入れてくれません。ここは閉店時間きっちりに閉めるために早めにお客をシャットアウトするみたいです。ダメかなと思って反対側の入り口に行ってみると人がいなかったので素早く入って1階の薬の売り場へ。なんとか買うことができました。
近くの精美唱片で特価DVDを買って、最近ミシュランに載ったローカルジャンクフードのお店十八座狗仔粉へ。ふつうミシュランに載ると店先に「ミシュランの店よ!」的な看板を出してるところが多いのですが、ここはそんなの何もなし。でも相変わらずお客でいっぱい。つまみになりそうなものを少しテイクアウトしてホテルに戻り、ビールを飲んで寝ました。
<第2日2015年12月6日>
昨夜飛行機の中であまり寝てないので寝坊するつもりが6時前に目が覚めてしまいました。朝食はFacebookで教えてもらった向かいの熟食市場の文記 というお店で鮮牛肉公仔麺、煙肉煎蛋、牛油方包、熱奶茶(ビーフ入りインスタントラーメン、ベーコン、目玉焼き、バターつきパンとホットミルクティー)。甘く煮込んでいない普通のビーフを入れるのは珍しいです。食事のあとトイレと朝風呂を使ってから地下鉄で香港島セントラルの埠頭に向かい、坪洲という島を目指します。タイミングが悪く8時45分の船が出たばかりでしたが、9時半の船に乗ることができました。坪洲は昔工場などもあったのですが、最近はほとんど閉鎖されてビーチと普通の住宅のある島になっています。セントラルの埠頭まで30分くらいなので通勤も可能なようです。そしてこの島は2015年公開された映画《王家欣》のロケ地でもあります。
船を降りたら香港人の団体に記念写真のシャッターを頼まれてしまいました。古い商店街Pc060021 や廃業した映画館やビーチを眺めながら歩いて、この島にたくさんある廟にお参り。そして手指山に上ります。「山」といってもほとんど丘の感じ。小高いてっぺんにはあずまやがあって休憩しながら見晴らしを楽しめます。
山を下ると、ちょうど船の時間。急いで埠頭近くの《王家欣》のロケ地をカメラに収めてセントラルに戻りました。
埠頭では大きな農場であるカドゥーリ農場の野菜の産直市をやっていました。
時刻的にはそろそろお昼。午後はfacebookのイベントで飲茶の会が予定されていたのですが、軽くローストのせごはんでもと思い、ミシュランの店一樂焼鵝に行ってみましたが長蛇の列。あきらめて老舗の鏞記へ。ここは二階から上は会食がメインのレストランですが、一階はカジュアルな食堂とテイクアウトコーナーになっています。夏場は改装で近くの仮店舗を使っていたはずですが、もう改装終わってオープンしていました。ガチョウローストごはんをテークアウトして近くの公園で食べることにしました。
しかし、この日は日曜日で公園は休日を楽しむフィリピン人のメイドさんで一杯。遠慮がちに端のほうで食べました。
お昼ご飯のあとは飲茶の会がある深水埗に地下鉄で移動。時間が少し早かったので駅の構内でうろうろしていたらスヌーピーと地下鉄が提携した記念乗車券付きグッズの週替わり販売をやっていました。ちょうどペアのマグカップの販売がこの日から始まっていたので即ゲット。
待ち合わせ場所にはfacebookでの呼びかけに集まった香港人日本人のみなさんが。そして会場に移動。
お店は老舗の信興酒樓。混んでいて陣取るのに手間取りました。主催者のAさんの話では、同じ企画を2か月前にやったときは1時間遅い開催で店はすいていたけれど點心の種類が少なかったので1時間早めたとのこと。でも、美味しい點心と楽しい会話であっという間にレトロなお店での時間が過ぎました。
皆さんと別れて、深水埗からとかわん土瓜灣行きの赤ミニバス紅色小巴乗りました。この路線はオクトパス八逹通が使えます。
土瓜灣では前日に見た映画《踏血尋梅》のロケ地巡り。レトロなティーハウス榮興茶餐廳Pc060052_2 でお茶し、もう一軒のティーハウス永香冰室とビルの裏路地を回りました。
土瓜灣からまた紅色小巴乗ってホテルへ。スマホ見てるうちにみんな降りるなと思ったらホテルの前。ミニバス速すぎです。
ホテルで一服したあと、また紅色小巴でくんとん觀塘へ。映画館のあるモールでも映画とタイアップしたスヌーピーの飾り付けがあると飲茶で知り合ったお友だちから情報が来ていたので、映画のチケットを買ったあと飾り付けを撮影。吹き抜けのところに大規模なスヌーピーのクリスマス飾りがありました。Pc060060
映画はニック張家輝の監督二作目《陀地驅魔人》。 昨年の初監督作《盂蘭神功》に続く幽霊ものですが、救いのない哀しい話の前作と違い今回はロマコメ的な要素があり、相手役郭采潔のキュートさもあって楽しい映画になっています。
映画が終わるともうかなり遅い時刻でしたが、觀塘の街で3時までやってる新祥發粉麵茶餐廳で香港風かまめし。シイタケとカエルの北菇田雞煲仔飯を頂きました。帰りの紅色小巴を探しましたが工事中で乗り場がわからず、電車でホテルに戻って寝ました。
<第3日2015年12月7日>
この日はホテルの前の屋台村のコーヒーショップ良記で牛麺、庵列、熱奶茶(味付け牛肉入りインスタントラーメン、オムレツ、ホットミルクティー)の朝ごはん。例によって朝風呂のあと、地下鉄で香港島のたいくー太古へ移動し、ここのモールで2本映画を見ることにします。
到着が早くてまだ窓口が開いていなかったので、このモールのクリスマス飾りをちょっと撮影。Pc070068
映画館UA太古城中心での一本目はらうちんこと劉青雲主演のレトロ調推理物《消失的凶手》。日本では「バレット・ヒート」の邦題で公開された映画《消失的子彈》の続編の形ですが、前作の登場人物の一部の後日談にはなっているもののストーリーのつながりはたいしてありません。日本の谷垣健治さんがアクション監督やってます。
二本目はマカオを舞台にした映画《十月初五的月光》。基本はラブストーリーなのですが、ちょっと筋の展開に無理があり、まとまりきれていない気がしました。
映画のあとは尖沙咀へ移動し、チョンキンマンションで両替。そして7Fにある評判のいいインド料理屋の咖喱王 7Eに昼ごはんを食べに行ってみました。会員制と書いてあって一瞬たじろぎましたが、入ると歓待してくれてその場で入会させてもらいました。
仔羊のビンダルー(酸味のある激辛カレー)とガーリックナンのお昼ごはん。を済ませたあとは、1日目に見た映画《同班同學》のロケ地であるたいぽー大埔の廣福邨という団地Pc070069 に電車でふらっと行ってきました。そして団地横のテントの屋台村で牛米、熱奶茶(味付け牛肉入り汁ビーフン、ホットミルクティー)のアフタヌーンティー。
ひとしきりぶらついたあとはバスで尖沙咀へ戻りました。271のバスは廣福邨から獅子山までは自動車専用道路を通ってノンストップ。マカオ行きフェリーの乗り場で翌日のチケットを買ってから映画へ。
1日目にも行った嘉禾港威で見たのは大ヒットした台湾映画《我的少女時代》。評判にたがわず面白い映画でした。アンディ劉徳華が御馳走役で出てきます。
少し自分用のお土産で食料品を買ったあと、晩ご飯はホテル近くのお粥で有名な老舗の新興棧食家へ。ここは魚のアラを入れたいろいろなお粥がありますが、部位がわかりません。あてずっぽで魚咀粥Img_20151207_232444 というのを頼んだら当たり。カマの部分が入っていて美味しかったです。ホテルに戻り、荷物を整理して寝ました。
<第4日2015年12月8日>
朝ごはんは東南アジア風のお店Toast Boxで。カヤトースト、半熟卵、熱奶茶。
例によって朝風呂のあとホテルをチェックアウトし船でマカオに移動しました。フェリーターミナルで荷物を預けて、バスに乗って前回も来た昔ながらの小さな咖啡のお店東東陽光咖啡美食に。ここはポルトガル料理が美味しいらしいので前回と違うメニューを試してみます。
お昼ごはんは西洋燴牛尾、麺包、咖啡(ポルトガル風テールシチュー、パン、コーヒー)。Dsc_0022 本格ポルトガル料理かどうかはわからないけれど、こんな小さい庶民的な店でまともなテールシチューが出るのには驚きます。パンもコーヒーも美味しかったです。
お昼のあと、映画《激戦》のロケ地である映画館永樂戲院の横の電器屋の写真を撮って、いよいよ珍しい台湾映画のかかる映画祭会場にバスで向かいます。
伝説の映画《牯嶺街少年殺人事件》Dsc_0024 はたっぷり4時間で、フィルム上映設備が一台しかない?ため途中休憩もありました。長丁場の映画が終わると、チケットを買っている香港国際空港直行の船の時間が迫ってます。バスでフェリーターミナルに向かい、ターミナルで一時預けしていた荷物を再度預けなおします。荷物は日本まで預けられます。
ちょっとだけ時間があったのでターミナル内のレストラン南北麵點小廚で軽めの晩ごはん。椒鹽豬扒蘭州拉麺は揚げた豚肉の入った麺です。
船で香港国際空港に着くと、空港使用料の精算。船のチケットに含まれる使用料はエアと二重払いになるので払い戻しが受けられます。
ラウンジで夜食を食べながら時間を潰したあと、夜行のCX524で成田に帰国しました。

« 12月24日ソワレ PARCO劇場「ツインズ」 | トップページ | 1月4日アトリエヘリコプター「新年工場見学会」 »

香港」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/548109/63029130

この記事へのトラックバック一覧です: 2015年12月の香港・マカオ:

« 12月24日ソワレ PARCO劇場「ツインズ」 | トップページ | 1月4日アトリエヘリコプター「新年工場見学会」 »

フォト

ツイッター

リンク集