香港の現状

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2015年9月

2015年9月28日 (月)

9月18日本多劇場「天邪鬼」

劇団柿喰う客の本公演。劇団員全員出演のはずでしたがなぜか深谷由梨香だけ降板。しかしパンフには写真が載りインタビューまで載っています。Webによれば、妊娠がわかってそれに配慮した脚本で出させるつもりだったが、本人の心境が変化して降板になったということのようです。
せりふと肉体表現の組み合わせがとても面白い柿の舞台。プロット自体は5歳児の戦争ごっこというなんだかよく解らないファンタジーですが、演出のノリが楽しいです。
O列8番(後方やや下手)にて。

9月17日スタジオあくとれ「(仮)の事情」

前川麻子のアンファン・テリブル・プロデュースの公演。
ご存じ昭和初期の阿部定事件と、その妄想を抱いて徘徊する現代の老婆。姓名不明で(仮)の名で施設に入っています。そして老婆の施設の不倫している女性ケアマネと相手の男、そして男の職員の愛憎の関係を描きだします。
正直いまさら阿部定かよという感じはします。役者の演技はうまいし、技巧的には面白いのですけれど。
自由席最前列中央にて。

9月11日シアターコクーン「NINAGAWA・マクベス」

たぶん昔見たことあると思うけど、詳細は覚えていないNINAGAWA・マクベス。
日本の時代劇の衣装を使い、三人の魔女の発声は歌舞伎を取り入れています。
面白い趣向ではあるが、もう驚きはありません。それ以外の点でははわりと普通のマクベスかと思えました。
役者では田中裕子のマクベス夫人の感情の起伏の表現が良かったです。
1階M列2番(やや後方下手)にて。

2015年9月14日 (月)

9月10日シアターサンモール「おかしな二人 女性版」

ニール・サイモンの名作喜劇「おかしな二人」ですが、実は登場人物の性別を入れ替えた女性版も彼自身で書いて上演されています。翻訳喜劇を得意とする野坂実と人気声優の豊口めぐみがプロデュースする東京ジャンケンがこの作品に挑戦。
この作品、以前テアトル・エコーが上演した舞台を見ていますが、今回上演にあたっては小田島恒志/則子のお二人に新訳を依頼したとのこと。どこが違っているか細かいところはわかりませんが、野坂演出の「間」の巧みさと相まって、とても笑える舞台になってました。良かった。
K列1番(中段下手)にて。

9月10日紀伊國屋サザンシアター「國語元年」

こまつ座の公演。何回も上演された演目ですが、わたしは初めて。
明治維新のあと、「全国統一話し言葉」の制定にあたる官僚南郷と、さまざまなお国訛りを持つ彼の家族と使用人たちの日々の中から言葉の持つ政治的な力を面白おかしく描き出します。
井上ひさしの芝居らしく歌がちりばめられていますが、南郷が「全国統一話し言葉」の制定の前には唱歌の制定を担当していたという設定で昔の唱歌が海外のメロディに日本の歌詞を付けていた事実をベースにしてそれとはまた違う歌詞を付けて懐かしいメロディがたくさん使われています。
気楽に楽しみながらちょっと考えるお芝居です。
13列3番(中段下手)にて。

9月6日神楽坂セッションハウス「欲望と女の子」

振付家中屋敷南さんの新作ダンス。出演者に縁あって見に行きました。
三人のダンサーの絡み合う踊りから暗転して五人の踊りへ。伸びやかにジャンプする身体が美しい。ユニゾンのようで微妙に振りが違うのはどこまでが踊り手のアドリブでどこが演出意図なのだろうか。やがて芝居的な要素が入りマイム風になって、嫉妬と憎しみと思われる表現が。
そしてまた三人の幾何学模様のようなダンスに戻って終わる。
ダンスは久しぶりでしたが、とても面白く、楽しめました。
桟敷最前列中央にて。

2015年9月12日 (土)

9月6日マチネ赤坂RED/THEATER「Tan Pen Chu-♡」

元猫のホテルの池田鉄洋率いるコントユニット「表現・さわやか」の番外恋愛公演。
猫のホテル時代から一緒のメンバーに鈴木砂羽、かもめんたる初め多数の客演を迎えて恋愛コントの短編集ならぬタンペンチューです。
全部池田脚本のようですが、コントによって出来不出来あります。これはホンのレベルの不揃いもありますが役者の力量も関係してるかも。
かもめんたるの二人は初めて見たのですが、好みでした。
K列13番(中段上手)にて。

9月5日ソワレ新国立劇場小劇場「RED」

ブロードウェイの芝居の翻訳上演、翻訳と演出は小川絵梨子といえば新国立劇場の宮田慶子さんの企画公演と思ってしまいますが、これはシス・カンパニーのプロデュース公演で貸し小屋。従っていつもの舞台装置模型はありません。
画家とその助手の創作をめぐる二人芝居。なんとこの画家も、芝居に出てくる壁画も実在していて、その絵はいま日本の千葉県佐倉市にある美術館に所蔵されているそうです。
画家の田中哲司、助手の小栗旬ともに好演。小川演出は舞台の前後を大きく取って、左右の道具配置でさらに際立たせています。二人の役者は最終の幕までは同じ深さに立つことはほとんどありません。これ、なかなか面白い。あと、最初のほうのシーンでは食べ物を使った演出でうまく観客の笑いを取ってつかみ、後半では緊張感を高めてます。これも良い。
B3列12番(前方中央)にて。

9月5日マチネ本多劇場「幕末太陽傳」

フランキー堺が主演した日本映画の名作を江本純子の脚本と演出で舞台化。わたしはもとの映画は見ていませんが、主人公の「居残り佐平次」はもともと落語から取っており知っています。
エモジュンの演出は開幕から意表をつきます。おもしろいのですが、ちょっと風変わりすぎてつかみとしてはあっけにとられるだけでいまひとつ世界に入りづらい感じ。しかし、佐平次の騙しの仕掛けが進んでくるにつれ乗ってきます。
後半になるにつれて盛り上がって楽しめました。エモジュン天才だね。
役者も粒ぞろい。
I列4番(中段下手)にて。

2015年9月 8日 (火)

9月2日マチネ駅前劇場「ジャガーの眼2008」

いろいろな劇団などで芝居をやっている同世代が集まった演劇ユニット「日本の30代」の公演。演出は木野花。ホンはご存知唐十郎。
唐のホンの色が濃くて木野花演出も役者も染まっている感じです。悪くはないのだが、ここが木野花演出か、ここがこの役者のしどころかという驚きがあまりありません。駅前劇場の通路を使っているのは趣向ですが、それほどのインパクトではありません。唐十郎のホンをわざわざ選んだのは唐の世界に挑戦したかったのでしょうが、いまひとつ壁を超えていない感じでした。
最近ノッテいる平岩紙始め役者は粒揃いなので少し惜しい感じ。面白い舞台だったのですが。
B列15番(前方やや上手)にて。

8月30日 茅ヶ崎市民文化会館大ホー舞台上特設舞台 「ヒッキー・カンクーントルネード」

ハイバイの旅公演の千秋楽。主宰の岩井秀人が作。演出。岩井自身のひきこもり体験がベースとなった、ハイバイの旗揚げの作品で、何回も再演されているらしいのですが、わたしは初めて。この夏も地方のホールを回る旅公演です。茅ヶ崎では大ホールの舞台上の下手側を平らな舞台で使い、上手側にひな壇の客席を置いています。通常の客席は使わず、上演中は緞帳を下して閉鎖空間にしていました。
主人公はプロレスラーを夢見ながら家からは出られないひきこもり。理解者は妹だけ。なんとかしようと母親が頼んだカウンセラーもなんだか怪しい…
何回も再演を重ねているだけに、役者は代わってもこなれている舞台になっていました。面白かった。ひきこもりという深刻なテーマを深刻にならずにさらりと描いて、それでいていろいろ考えさせられるのがいいです。
オール自由席二列目中央にて。

8月28日小劇場B1「ふじきみつ彦 山内ケンジ 傑作短編集」

岸田賞受賞劇作家山内ケンジのユニット城山羊の会の常連メンバー岡部たかし、岩谷健司らが自ら演出して作る演劇ユニット「切実」の公演。ふじきみつ彦と山内ケンジの短編を各三本上演しました。うちそれぞれ一本ずつが新作書下ろしです。
各短編の題名は当日パンフに書いてありますが順序は伏せられているので最初はわかりません。山内作品は何回が見ていますが、短編は初めて。どれが山内作品でどれがふじき作品か推理していましたが、ほとんどはずれ。芝居としてはどれもはずれなく面白かったです。ふじき作品もっと見てみたいと思いました。
役者もみなさん良かったですが、特に青年団の島田桃依さんが熱かったです。
オール自由席最前列上手コーナーにて。

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