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2015年8月29日 (土)

2015年7月の香港

6月に香港に行ったばかりですが、イラストレーター小野寺光子さんの絵が大坑の大牌檔に展示されており、6月に見に行ったバプティスト大アカデミーオブヴィジュアルアーツの卒業展の修士の部が開催されており、そして懐かしい昔の遊園地「茘園」の再現イベントも開催中ということで、たまらなくなって短期でまた行ってきました。
例によってスナップ集はFlickrです。http://www.flickr.com/photos/47382424@N08/sets/72157656247808690/に吊るしてあります。
<第1日2015年7月28日>
今回夕方の便なのでバスで成田へ。東京駅14時半のバスに乗車。時間的に人少ないのでパスポートコントロールが1つしか開いていなくて逆に長蛇の列。自動化登録しておいて良かったです。
香港行きのCX521は夏休みを日本で過ごして戻る人たちで混んでます。
香港国際空港では6月もやっていた観光局のキャンペーン抽選。でもPCでのくじびきはなくなり、ブースで封筒を開けてラバーダックのおもちゃをもらいました。
空港から中心部へはA22の空港バスで。ちょっと待ちましたがスムーズに佐敦に到着。名樂居Mingle in the Shaiに投宿しました。着いたら夜11時過ぎの映画を見に行こうと思っていたのですが少し早いので予定を入れ替えて10時台のルイス古天樂の映画《巴黎假期》目指し43Mの緑ミニバスで映画館the Skyに移動。ちょうどよく間に合いました。帰りもまだ43M の最終バス前だったので1時前にはホテルに戻れました。香港はバスが遅くまで走っていて便利です。《巴黎假期》は台湾の女優郭采潔の魅力をうまく引き出したラブコメ映画。彼女もほかの台湾の俳優と同じようにアンバーという英語名を使わなくなりました。台湾の役者に対する中国の意向という話も聞くけれどなぜ香港の役者は英語名使ってもOKで台湾の役者はだめなんでしょうかね。
<第2日2015年7月29日>
この日は朝から102番のトンネルバスで香港島へ。 大坑の炳記茶檔という屋台の路地の壁で行われている小野寺光子さんのイラスト展に向かいました。P7290004 大坑は銅鑼灣の中央図書館の裏手で火龍という火のついた蛇踊りみたいなお祭りが中秋に行われるので有名ですが、実は初めて。ここには香港でも少なくなった路上屋台が残っており、炳記はその一軒です。ここで朝ごはんが食べられればいいのですが、じつは夏休みという情報は事前にわかっていました。イラスト展を見た後、もう一軒の有名な順興という屋台で朝食と思いましたが、朝から営業しているはずのこちらも閉まっています。やむなく近くの祥勝という店でパンとオムレツの朝ごはん。パンはソフトで美味しく、オムレツもボリュームたっぷりだったのですが、ちょっと焼きすぎで卵焼きになってました。
朝食後近くの天后古廟蓮花宮と銅鑼灣天后廟を拝観し116のトンネルバスと九龍側の85Bのバスを乗り継いで香港文化博物館に向かいました。本当はBのつかない85のバスに乗りたかったのですが、来ないのでほぼ似たルートを通る85B に乗ってしまいました。ちょっと途中遠回りしたうえに、終点の一つ手前のほうが博物館に近かったのに降り損ねて失敗。ちょっと歩きました。
文化博物館は6月にも見たブルース・リー展の展示替え。コレクターの収集品の展示を見ました。日本で出た映画パンフレットのほか、スターすごろくまであってちょっとびっくり。Dsc_0019
博物館を出てまだ11時過ぎ。最寄りの車公廟の駅から電車で紅磡まで行き、再びトンネルバス101でさいいんぷん西營盤へ移動。ここは小さな片手土鍋の煲仔を買うのが目的。でもその前に腹ごしらえ。 金祥排骨麵というフライドポークと麺のお店で排骨粗炒麵。「粗」というのは麺が太めのこと。 炒麵ですから焼きそばで、豚の揚げたのが具になってます。
腹ごしらえのあとは、家庭用品のお店徳成號へ。ここは煲仔の種類が多いと教えてもらって行きました。素晴らしい品揃え。土鍋ごはん一人前に向いた小さくて深めの煲仔を買いました。ワイヤで補強しているのがいいかなと思いましたが、ここには小さいサイズでワイヤのかかったのはなかったので普通のを買いました。まあワイヤがかかっていても使い方で壊れますので。
いったんホテルに戻って煲仔を置き、さらに近所のスーパーで買い物。香港ブランドのエバミルク黑白淡奶の期間限定ティーカップセットなど購入。さらに深水埗の露店で短パンやポーチなど買い物しました。
そのあと電車でセントラル中環まで出て、懐かしい遊園地再現イベント荔園 Super Summer 2015に行きました。この遊園地は象を飼っていたのですが、その象も張りぼてで再現。平日なのに結構なお客さんがきてました。P7290046
茘園のあとは101のトンネルバスに乗り、香港浸會大學視覺藝術院修士課程の卒業展へ。Dsc_0024 大きな作品が多かったし、完成度は高いのですが、学士のに比べるとまとまりすぎのようにも思いました。今年の卒業生だけかもしれませんが。
日も暮れてきましたが、日程が短いのでのんびりはしていられません。電車でダイヤモンドヒル鑽石山の駅に移動し、ハリウッドプラザのシネコンブロードウェイ百老匯で大ヒット中の中国映画《捉妖記》。バイ・バイホー白百何が主演のアニメと実写を組み合わせたミュージカル仕立てのファンタスティックコメディです。とても楽しい作品で、中国の興行記録を作ったのも頷けますが、日本人のテイストにあうかどうかは難しいところです。
映画のあと、ベトナム料理の店で、日本では食べられなくなってしまった生牛肉のフォーを食べようと思ったのですが、品切れとのこと。英語と指さしがうまく通じず苦労しましたが、金邊粉という別の麺ならあるということでした。中太のビーフンのような麺でした。Img_20150729_220918
地下鉄でホテル近くに戻り、冷たいマンゴドリンクを買ってホテルに帰りました。
<第3日2015年7月30日>
この日はホテルの近くの老舗、 麗香園冰廳でオムレツと五香肉麵の朝ごはん。 肉の載った麺が付いているのでオムレツは小さめですが、昨日のに比べると卵が柔らかでした。
朝食後は電車で移動しふたたび鑽石山で映画《道士下山》。日本でもファンの多いチェン・カイコー陳凱歌監督の新作ですが、なぜか評判が悪く、上映館が少ない上にふつう香港で公開される映画では付いている英文字幕がありません。脚本の徐浩峰おとくいの武侠映画で、王寶强演じる主人公の道士がいろいろな人と出会い、戦い、成長する物語なのですが、そのまんまの演出で陳凱歌作品らしさがありません。脚本に負けたという感じでしょうか。武侠映画としては悪くない出来ではありますが、豪華な出演者を集めているのに勿体ない感じはありました。
ホテルをチェックアウトし、本屋に寄ってからA22のバスで空港へ。
CX5200は遅れてました。ゲート番号が出るのも遅かったので少し待って番号確認してからラウンジで遅いお昼をゆっくり食べてゲートに向かうとゲート変更になっていました。あわてて移動するともう搭乗が始まり、短い香港の旅が終わり。成田では税関で珍しくかばんを開けてチェックされました。

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