香港の現状

  • Click for 香港, Hong Kong Forecast
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »

2015年6月

2015年6月19日 (金)

6月19日紀伊國屋サザンシアター「クリームの夜」

売れっ子劇作家青木豪がガチ新劇の民藝に書き下ろした舞台。

横須賀のスナックで話は展開する。シングルマザーの先駆者だったスナックのママ。女子校の部活の下級生だった女が訪ねてきます。そして昔の部活の思い出話。ママと仲のよかった同級生は子供を亡くしたあと自殺しています。娘はバツイチの男と結婚したがっていますが母は反対。そしてどうやらこのスナックには幽霊?が出るらしい…
過去をひもとく鍵になる女をいまや民藝の重鎮の一人である日色ともゑさんが演じてます。まだ70台前半でお元気です。とてもお若く見えました。
青木のホンは、現実にファンタジーを織りまぜていい感じでした。
1列14番(最前列中央)にて。

6月18日シアター風姿花伝「ムランティン・タランティーノの大冒険」

『幻覚のような芝居が作りたい』という欲求のもと結成されている劇団3.14chの公演。

この劇団を見るのは前回公演に続いて2回目です。ガチSF的だった前回の「宇宙船」に比べるとSF要素は減っています。劇団自身を描いたメタフィクションならぬめちゃフィクションでファンタジー仕立てになってます。芝居の中でその芝居が造られていく重層構造や作家の頭の中に登場人物がいて勝手にやりたいことが実現するとか、とても愉快でおもしろかった。
奇想天外です。
会場のシアター風姿花伝は那須佐代子さんが支配人をしている小屋。初めて行きました。ちょっと場所は不便ですが、見やすくてこじんまりしたいい劇場でした。
全席自由席三列目中央にて。

2015年6月18日 (木)

6月17日マチネPARCO劇場メアリー・ステュアート

女優二人がエリザベスとメアリー・ステュアート、そして女王に仕える女を演じる二人芝居。

1990年に宮本亜門演出 麻実れい×白石加代子で上演し、その後上演を繰り返し、2005年にはパルコ劇場にて南果歩×原田美枝子によって上演されたものだが、今回はイギリスの若手演出家マックス・ウェブスターなのでまったく別物なのでしょう。
舞台に置かれた大きな鏡が目を引く。上演前は客席から客席が映って見えています。役者の裏側が丸見えなので役者は大変。そしてこの鏡がある場面では重要な役割となります。
メアリー・ステュアートを中谷美紀が演じるとき、侍女の神野三鈴はちょっと腰をかがめてます。エリザベスを神野三鈴が演じるとき、侍女の中谷美紀は声を変えています。
ふたりとも好演ですが、わたしにとってはご贔屓の神野三鈴が良かったです。
F列13番(中段中央やや下手)にて。

6月15日東京芸術劇場シアターイースト「蜜柑とユウウツ」

松金よね子、岡本麗、田岡美也子の三人の女優の演劇ユニット、グループる・ばるの公演。

わりと社会派的な主張を込めた舞台を作ってるけど、エンタテインメントとしてもいつも上質です。
今回は戦後日本を代表する社会派の詩人、茨木のり子の死と生涯を描いたホン。る・ばるの三人はもちろん、客演で脇を固める役者がいいです。とくに木野花と小林隆。せりふで鳥肌がたちます。
60年安保のシーンではのり子の夫を演じる小林が学生の運動を批判します。熱に浮かれている者がほとんどと。
香港が気になりました。
補助列3番(下手側後方)にて。

2015年6月 5日 (金)

6月2日本多劇場「不倫探偵~最後の過ち~」

大人計画の松尾スズキプロデュースの日本総合悲劇協会の公演。

大人計画は大昔に一回見ただけなのだが、その昔の大人計画と同じニオイがしました。
松尾スズキが若い。
冒頭の平岩紙とのマッチアップが凄い。受けて立つ平岩紙もすごいです。いま旬の女優さん。片桐はいりも霞んじゃいます。
途中で伊勢志摩がせりふ飛んで松尾スズキが助け船を出してました。
補助席6番(下手寄り通路2列目)にて。

2015年6月 1日 (月)

5月30日マチネ紀伊國屋サザンシアター「戯作者銘々伝」

こまつ座の公演ですが、井上ひさしのホンではありません。井上ひさしの小説の脚色で、作・演出は桟敷童子の東憲司がクレジットされています。

原作は江戸時代の戯作者を描いた短編集と中編で、これを二幕の芝居にまとめています。版元の蔦重をクローズアップしたりして工夫しているのですが、結局一貫したプロットはでききれていないので、ちょっとバラバラな感じがします。原作をバラしきれなかった感じ。
役者ではみんないいけど、特に紅一点の新妻聖子が良かった。台詞が粒だって気持ちよかったです。
7列16番(前寄りやや上手寄り)にて。

5月29日東京芸術劇場シアターウエスト「仲直りするために果物を」

先ごろ岸田國士戯曲賞を受賞した山内ケンジが作・演出し城島和加乃がプロデュースするユニット城山羊の会の公演。

あばら家に住む兄妹。家賃を払えず大家が取り立てに。しかしその大家も女連れの暴力団っぽい不動産業者に外で締め上げられている。あばら家の近くに、駅の反対側に住む夫婦が散歩に来るが、夫である大学の先生はあばら家の妹となにやら関係があるらしい…
ちょっとずつ会話が食い違い、笑いを誘いながら意表を突くプロットが展開していく芝居。当日パンフによると、役者にあて書きだそうです。
岸田賞受賞の「トロワグロ」に比べると、オカズが重くてちょっとバランスが悪いかもしれませんが、初日だったのでこなれると印象も変わるかも。でも城山羊の会の面白さはよく出ていました。
小さな小屋なのに舞台がせり出しているのでどこからでも見やすいのですが、音響的にデッドなせいか、特に芝居の冒頭は小声での台詞が聞き取りづらく感じました。
K列19番(後方上手)にて。

5月29日東京グローブ座「ブルームーン」

売れっ子の劇作家青木豪のホンに元じてキンの鈴木裕美演出、関ジャニの横山裕主演の舞台。
タイムスリップ物のラブロマンス。笑わせる場面も多いですが、プロットとしてはコメディではありません。横山演ずるお寺の若い住職とミュージカルの制作の仕事をしている恋人のロマンス劇。長すぎたつきあいで行き詰まったカップルの紆余曲折でほろっとさせる芝居。
ちょっとベタになりがちの話をワキのエピソードと脇役を活かしてまとめるところはさすがに青木豪です。鈴木裕美の演出も良かった。役者も脇を固める大御所加賀まりこに若手がかみあってました。

1階A列3番(最前列下手端若干見切れ)にて。

« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »

フォト

ツイッター

リンク集