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2015年4月

2015年4月30日 (木)

2015年2月の香港・マカオ

例によってスナップ集はFlickrです。http://www.flickr.com/photos/47382424@N08/sets/72157649171312763/に吊るしてあります。
<第1日2015年2月21日>
いつものCX509便で成田から出発。よくこの便が使っていた70番台の最後のほうの遠いゲートは廃止になり、今回も近い73番でした。
らくちんだけど荷物の置けない非常口座席で、今回機内食はフルーツ食。まずまず。
映画はニック張家輝とサミー鄭秀文の《失戀急譲》と白百何の《整容日記》。《失戀急譲》はわき役で出ていたAngelaBabyが久しぶりの飾り気のない女の子の役ですごく良かった。スクリーンで見たかったです。
順調に香港に到着し、ロビーで大阪アジアン映画祭のチケットをチェック。台湾映画のゲストの回はすでに売り切れてました。他は大丈夫そうなので一安心。
S1バスでトンチュン東涌へ出て乗り換え。急ぐ用がないのでバスも考えましたがこの日は電車が正月割引の日だったので結局電車で移動。
前回と同じ Mingle in the Shaiに投宿。結構高かったですが、それでもホテルで旧正月に泊まれるところとしてはまあ安かったので今回も使いました。
部屋の温水供給が不安定なのはやはり同じでしたが、6,7分出しておけばそれなりに使えるようでした。
大阪アジアンのチケットを少しだけ取って、近くの味皇餐廳小廚で雪菜肉絲湯米の下午餐。つけものと肉の細切りが入った汁ビーフンです。
ここから初詣。黄大仙、車公廟が有名ですが、まず最近毎年行っている林村の許願節へ。正月は屋台や出し物があり、また1日のパレードの花車を持ってきて展示しているので、年々にぎわいが増してます。もちろんメインは許願樹の願掛けです。
Yau Ma Tei油麻地の駅から電車でTai Wo太和の駅へ。そしてバスに乗り換えます。Img_20150221_165215 時間が遅めだったのでバスの行列は短くなっていてすぐ乗れましたが、道は渋滞してました。
願掛けのリストをみかんにつないで木に投げて掛けるのですが、今年は羊の形のリストがメインになっていました。ただし旧来の形のものより願掛けの選択肢が少なくてシンプル。
願掛けを済ませたあとは屋台で買い食いと花車の撮影。ひととおり駆け足で回って帰りのバスに並びました。どうも列が二つあって座らなくてもいい人は早く乗れる列に並べるようでしたが、アナウンスだけで書いてないので長い列に並んで帰りました。
帰り、映画《紅VAN》のロケ地の華輝小厨餐廳に寄ろうと途中の一田のところで降りたのですが、早すぎました。駅まで行ったほうが良かったみたいです。
華輝小厨餐廳は正月で休みかと思ってましたが、営業していて、混んでました。しばらく待ってようやく座れて、日替わり定食の鶏のトマトシチュー掛けを食べましたが、味はいまひとつ。
戻って夜は百老匯電影中心でロウ・イエの映画《推拿》。香港では普通いろいろなシニア料金は65歳からなのですが、百老匯チェーンの映画館は60歳から割引料金でした。
《推拿》はロウイエの作品としては大胆なセックスシーンは、あるけど少なめ。わりとゆったりした流れの作品です。原作があるようですが、もっと短くしてもよかったかも。
<第2日2015年2月22日>
この日は遅めに起きて、シャワーのあと映画館近くに移動してからの朝食にしました。
映画を見る予定の奥海城から道路を挟んだ団地の中の小さなモールにあるItamomo Plus意樂餐廳。怪しい日本語メニューがありますが、味は評判いいらしい。チキンソテーとベーコンエッグの朝食に淹れたてのブラックコーヒー。Dsc_0015 Dsc_0014 美味しかったです。
映画はチョウ・ユンファの《賭城風雲Ⅱ》とルイス古天樂、呉鎮宇、サミー鄭秀文などオールスターの《衝上雲霄》の二本を続けて。
《賭城風雲Ⅱ》はドルビーアトモスの上映。基本は昨年の《賭城風雲》に続くアクションコメディです。映画パロディネタがてんこ盛りでご馳走。子役もキュートで可愛かったです。《衝上雲霄》は3組の愛を描いたラブロマンスドラマ。コメディにしないところがお正月映画らしくありません。呉鎮宇とサミーのエピソードは良かったのですが、他の二人の女優がもう一つ。郭采潔は美味しい役でしたが残念でした。
映画のあとはモールの正月飾りを見て、モール内の楽器店で香港電影資料館のチケット引き取り。楽しみにしていたザ・ミッションだったのに直前キャンセルになってしまいました。
お昼は大角咀の漁民樂で魚湯米線。選べるトッピングはレタス、魚蛋、カニカマ。昼食後は映画《魔警》のロケ地めぐり。美安街に楓樹街、九龍殯儀館を回りました。
続いて地下鉄で香港島へ移動し新しく出来たケネディタウン堅尼地城の駅まで行ってみます。このあたりもいろいろな映画のロケ地になっていますが、来るのは実は初めて。埋め立てが進んで、路面電車が方向を変えるあたりの線路も少し変わっています。昔は海岸のそばを電車が走ったはずですが、その面影はありません。
せっかく香港島に来たのでついでに電影資料館に行ってキャンセルされたチケットを払い戻すつもりでしたが、香港文化博物館で敦煌の展示をやってたのを思い出し、予定を変更。
文化博物館近くには初詣でにぎわう車公廟さんがあるので、寄って縁起物の風車を買ってから博物館に向かいました。少し小雨模様で、沙田川には鷺が遊んでいました。Img_20150222_171506
敦煌展は実際の石窟を模した展示でなかなか面白かったです。中の仏は石仏って学校で習ったような記憶がありましたが、実は泥の塑像でした。
そろそろ夜になってきて、敦煌展のあと、もうひとつの初詣スポット黃大仙に行ってみました。ネットに今年は元旦を除き初詣期間は夜も開いてるとの情報があったのですが、ガセネタで、閉まってました。
宿に戻って夜は近くの吉野家で寄せ鍋の定食。日本と違いメニューが豊富なのがイイです。
<第3日2015年2月23日>
この日はホテル近くの金翠餐廳で定番の朝ごはん。Img_20150223_073542_2
一旦ホテルに戻りトイレとシャワー済ませて映画《浮華宴》へ。
香港の映画館も日本と同じくシニア割引がありますがチェーンによって年齢が異なり60歳と65歳があります。交通機関などはほぼ65ですが、映画ではブロードウェイ系列で60歳料金あります。ただし午前のもともと割引料金の場合はさらに割引が効くのは早朝の回だけのようです。早朝シニアではなんと20ドルと格安です。
映画は日本でも「夜の来訪者」という題名で何回も上演された舞台の古典の推理劇を映画化したもの。オールスター出演の正月映画に仕立ててますが、なぜ今この題材を選んだのか?と思う出来でした。さらに続いて《十二金鴨》。コメディ女優のサンドラ・ンが男娼に扮する話題作です。昨年の娼婦の館を描いたコメディ《金雞sss》に較べると風刺色を抑えて正月映画らしいエンタテインメント性を高めて良い作品。さすがサンドラ姐さんのプロデュース力は凄いもので、カメオ出演のゲストがきらびやか。あまりに多くて名前を思い出せません。
映画のあと朝食は映画《行運一條龍》や《黑社會2以和為貴》のロケ地になったベーカリー食堂、鴻運冰廳餅店へ。 店の中は当時とほとんど変わらず、レトロな雰囲気で良かったです。P2230025
ぶらぶら歩いてお腹を少しすかせて、おやつにミシュラン掲載の牛バラ麺の新仙清湯腩へ。大根が美味しい。おやつのあと、地下鉄で香港島に渡り電影資料館でチケット払い戻し。
そして映画《大茶飯》やいくつかの映画で使われ、老舗として有名な百好咖啡餅店でお茶。ここもレトロな雰囲気が残ってます。椅子がガムテで補修してあるのはお約束。P2230032 まったりするともう日暮れが近くなってきました。廃止が心配されるフェリーに乗ってみることにします。西灣河フェリー埠頭からは昔乗ったことのある三家村行きと觀塘行きが交互に出ています。三家村行きに乗りたかったけどずいぶん待つので觀塘行きで妥協。旧啓徳空港跡地のクルーズターミナルを眺めてしばしの船旅を楽しみました。
觀塘からバスで紅磡の家興平價市場に移動しお買い物。そのあとホテル近くに戻って蛇やさんの蛇王恩で冬の体を温める蛇羹。
晩ご飯には枝竹羊腩煲が食べたかったのですが、昔定食で出していた店のメニューからは消えていて、 成興大排檔で頼んだら5人前くらいある大鍋で出てきて、食べきれず。しかも値段もかなりぼられました。香港ドルの現金が足りず、店の人間が両替屋に付いてきました。
<第4日2015年2月24日>
この日は早起きしてマカオ行くはずが寝坊。しかも九龍からの船は昼まで予約で一杯。9時半の上環からの船をなんとか予約しホテルをチェックアウト。
上環で自動発券機を使おうとしたら、日本のクレカでの予約は自動発券機は使えないと案内嬢に予約窓口に連れてかれました。
マカオに着き、電話会社3(スリー)マカオが出している50パタカのSIMを試したかったのですが自販機はお釣りが出ない。さらに新ヤオハンで水買って崩した50ドル札が認識しない。しょうがないのでまた100ドル札出して2枚買ってしまいました。最初からSIM2枚買ってしまえば早かったしパタカの小銭も出なかったのに。
マカオで朝食のはずが腹ぺこのままお昼近くになってしまいましたが、とりあえずブランチを予定していたたまごサンドイッチが有名な老舗の南屏雅敘へバスで向かいました。ここのたまごサンドは素朴な味の卵焼きがたっぷり入ってます。Img_20150224_121142 店構えも老舗らしく味があります。 このあと本格的な昼食を食べるためにロケ地めぐりでお腹を空かせます。
高倉健さんの映画「ならず者」のロケ地の哪吒古廟や、《激戦》のロケ地永樂大戯院を回って少しお腹をすかせ、 東東陽光咖啡美食というとっても小さな食堂に入りました。P2240044 これは香港で買ったマカオのガイドブックに出ていたお店。ほんとに小さな店ですが、マカニーズ料理が食べられます。焗葡國雞というポルトガル風チキンのオーブン焼き。実はマカニーズ料理です。お店の常連さんとお話ししてなぜ日本人がこんな店に来るのと聞かれ、ガイドブック見せたら大笑いしてました。
ふたたび《激戦》のロケ地めぐり。小丹をお母さんが待ってたガジュマルの木からトレーニングコースだった西灣湖のほとり、そしてイザベラでも使った東方旅店。そして半分閉まってたけどちゃんと営業してた有名な洪馨號-椰子雪糕でココナツアイスクリーム食べて、Img_20150224_161349 香港に戻りました。結論として日帰りマカオは3マカオの500MBで48パタカのプランで十分でした。50のSIMを買えばいいので50ドル札の準備が必要です。読み取り精度がシビアなので何枚か持っておいたほうがいいことがわかりました。そしてマカオのバスルートはグーグルマップでかなり正確に出てきます。
晩ごはんはホテル近くの麥奀雲吞麵世家で雲呑麺と油菜。荷物ピックアップしてのんびり安いEバスで空港へ向い夜行便で日本に戻りました。Dsc_0025001

2015年4月29日 (水)

4月28日財団、江本純子「売るものがある性」

劇団毛皮族主宰の江本純子が劇団から離れて一人でやってる公演。

アフタートークで「広告を排する芝居」みたいなことを言ってたのですが、たしかにこれまで見た彼女の芝居と比べると泣かせ笑わせのあざとい演出は消えて、すっきりしたアートになっています。それはそれで緊張感をもって面白く見ましたが、これで客を飽きさせず引っぱっていくのは大変なことで、どこまで続くか。でもそれで客がついていくのならすばらしい舞台だと思います。
江本の母親や親戚らしい人物が芝居には登場しますが、家族の物語ではなく、ハレとケ、祝祭を描いていると言ってました。
アフタートークのゲストは福原充則さんでしたが、意外と若くびっくり。彼は世界平和のために芝居を作ってるのだそうです。
前方上手にて。

4月26日SPACE雜遊「ゼブラ」

岸田戯曲賞ノミニー常連の田村孝裕が座付きで作・演出をしている劇団ONEOR8のB面公演です。B面というのは劇団員のプロデュース・演出で田村が関わらない公演らしい。今回台本は田村の旧作。ただし実はそういう予備知識はまったくなく、好きな役者の枝元萌さんが出るので見に行った次第。あまりに面白かったので調べてみたらそういうことでした。

質的には岸田賞取ってもいい芝居でした。旧作ですが。
四人姉妹と母の物語。姉妹を置いて家を出た父親。母が亡くなって父親と連絡を取るが、姉妹の一人、奈央はどうしても父を許せない…
物語は現在の母が亡くなる前後と、昔の父が出て行く前後の話を交差させながら進んでいきます。そこに近所の幼なじみと葬儀屋の兄弟がコミックリリーフとして絡む。
男性が描いたガールズトーク。面白かったです。
本公演見てみたい。
前方上手端にて。

2015年4月13日 (月)

4月11日ソワレ赤坂REDシアター「クライムス・オブ・ザ・ハート」

アメリカの女性劇作家ベス・ヘンリーの「悲劇的コメディー」。田中壮太郎が訳・演出。

アメリカ南部の町の三姉妹の物語。長女の誕生日とその翌日の二日間。この誕生日が驚いたことにわたしと同じ日。1974年が舞台で長女は40歳となってるので、わたしより二十年前に生まれてます。
町の有力者である弁護士に嫁いだ三女が夫を銃で撃つ事件があって、西海岸に行ったきりの次女が帰ってきます。父が出て行き、母は自殺している三姉妹。長女は祖父の看護で恋愛もできず。次女は西海岸でいろいろあったようで、三人とも心の闇を抱えてます。
しかしそれでも明るく楽しいコメディになっています。
6人しか登場しないお芝居で、役者さんが皆さん生き生きしてます。栗田桃子さんは初めて大きな役で見ましたが、広岡由里子さん趣里ちゃんに負けず劣らず良かったです。
新国立劇場小劇場のシアタートークをあきらめて当日券買いに走った甲斐があって、かぶりつきの席で堪能しました。
C列10番(最前列やや上手)にて。

4月11日新国立劇場小劇場「ウィンズロウ・ボーイ」

イギリスの劇作家テレンス・ラティガンの第一次世界大戦前夜を時代背景にした芝居を小川絵梨子が翻訳した台本で、演出は鈴木裕美。

冤罪を正す正義を求める家族の物語です。役者は元東京サンシャインボーイズの小林隆、猫のホテルの中村まこと、おなじみの竹下景子のベテランの役者さんと宮田慶子さんが育ててきた新国立劇場の研修生出身者がよく絡んでます。
心あたたまる舞台です。
D5列15番(後方やや上手)にて。

2015年4月 6日 (月)

4月4日ソワレ ザ・スズナリ「飛ぶひと」

岸田戯曲賞作家ノゾエ征爾率いる劇団はえぎわの公演。
細かいエピソードを暗転で繋いでいく芝居。しかしエピソードが必ずしも繫がっておらず、あとで時系列が逆転したり。
舞台から人が湧いてくるような演出も面白い。
題名の「飛ぶひと」はビルとビルの間を飛んで、最後に落ちるひとのことらしいですが、なにやら暗喩のようでもあります。
E-1(前方下手)にて。

4月3日PARCO劇場「正しい教室」

モダンスイマーズの蓬莱竜太がPARCOプロデュース公演で作る舞台です。

主演の井上芳雄はミュージカルの役者さんでストレートプレイは珍しいらしい。次に名前が出ている鈴木砂羽はCOVERで舞台を見ています。若手の役者さんはよく知らないですが、お話は小さな町の小学校のクラス会。そして嫌われ者だった先生役が近藤正臣。
さりげない会話の小ネタで観客をクスクス笑わせながら、人間の隠された物語を暴いていくのはいつもながらの蓬莱竜太です。プロットには少し無理もあるけれど、面白い。これだけ何本も書いていて質が落ちないのは凄い。
あと、今回は蓬莱さんが演出もやっているのですが、舞台の形にちょっと驚きました。
役者ではやはりベテランの近藤さん、そして小島聖さんが良かったです。
I列18番(中段中央)にて。

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