香港の現状

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2013年5月

2013年5月23日 (木)

5月21日ソワレ 新国立劇場中劇場「アジア温泉」

在日韓国人の劇作家鄭 義信のホンを韓国国立劇団藝術監督のソン・ジンチェクが演出する芝居。

新国立劇場中劇場の座席をかなりつぶして、客席の足元から広がる広場の舞台を造ってます。そこはアジアの島。掟に縛られた村に温泉目当ての利権の話が。そこに島出身者の末になる兄弟がやってきて土地を買おうとします。弟と村長の娘との悲恋はまるでロミオとジュリエット。
歌と踊りを交えて広場をダイナミックに使った演出はおもしろかったです。
役者さんも韓国からの人が多く、島でしゃべっている言葉は韓国語になっていましたが、サトウキビ畑があるので、沖縄をイメージした架空の島なのでしょう。
10列55(最前列上手)にて。

5月21日 OFF・OFFシアター 「もうひとり」

二回目を見に行きました。

池谷のぶえさんの浜子と村岡希美さんの桐江の関係はオセロ中島の事件を明らかに下敷きにしているように思われます。居候の浜子はなにやら不思議な魅力を持っていて、回りのひとは桐江が騙されているとか洗脳されているとか思うのですが、そんな人も浜子と話すと心の中のスイッチが入ってしまう。
これって、ある種の宗教的な恍惚かもしれません。なにげない会話からそれが起きてしまうのが不思議。
倉持裕さんのホンはユーモアにあふれているのですが、それが人を操るように機能してしまう怖さ。最後のシーンでの浜子の表情もそれが現れているような気がしました。
二人だけの出演者の芝居ですが、三人の訪問者が入れ替わり立ち代わり訪れます。「もうひとり」は役者としては存在しないのですが、役者さんの演技と椅子の動き(仕掛けで床から操作)などで見せてます。
この日は楽日。平日の昼に楽日とは大胆だなと思って席が埋まらないのを心配しましたが、出足は遅かったものの当日券のお客さんも含めてほぼ満員。
いい舞台でした。
最前列中央にて。

2013年5月19日 (日)

5月18日マチネ シアターコクーン「あかいくらやみ」

長塚京三の息子、常盤貴子の配偶者である長塚圭史が主宰する演劇プロデュースユニット阿佐ヶ谷スパイダースによる公演。シアターコクーンのレパートリー公演とタイアップの形です。

劇団ではなく、ふだんの公演でも役者は長塚圭史含め三人だけであとは外から呼んできているようです。

今回は小栗旬、小日向文世、白石加代子とそうそうたるメンバーが出ているせいか、大人気らしいです。おもに小栗旬人気か。

お話は山田風太郎の水戸天狗党を扱った小説が下敷きということだけど、たぶん原作とはだいぶ変わっていそう。戦後まもなくの混乱期に上州の宿に泊まった不倫カップルと小説家と編集者のコンビが天狗党の亡霊に逢って、怪しい物語が展開されます。

幕末の歴史からすっかり消し去られた水戸天狗党と太平洋戦争の日本が重ねて描かれます。キーワードは「命をつなぐために先を思い描く」ということ。ちょっと重苦しいお話です。

もう少しいい席で見たかった。

T-5(後方下手)にて。

5月17日ソワレ 青山円形劇場「いやむしろわすれて草」

五反田団の前田司郎が作演出した舞台です。ただしホンは書き下ろしではなく昔書いた作品らしいです。

わすれな草という草の名前がありますが、むしろわすれてもらいたいこともある、題名はここから来ています。

主人公は満島ひかり演ずる八百屋の四姉妹の病弱な三女です。物語は四女がまだ子供で彼女が入院する前のころと10年くらいたった彼女が入院しっぱなしになったころとを往復しながら進んでいきます。
といっても、なにかドラマチックな物語があるわけではないのですが。

淡々とした進行のなかに、わすれてほしい想いと悲しみが描かれていきます。

面白いんですが、いまいち驚きはなし。ちょっと短すぎて残念でした。

A-23にて。

2013年5月12日 (日)

5月11日 シアタートラム「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」

前田知大率いる劇団「イキウメ」の過去に上演した短編集「図書館的人生」のまとめ第二弾。(上)は名作集的に場面をつなぎ合わせていたが、(下)はまったく違って、一つの短編だけを取り上げて長編の芝居に仕立てています。「獣の柱」という単独の芝居と考えたほうがいいです。

(上)と同じく開架式図書館のような装置のある舞台ですが、上手寄りに目立つ大きなオブジェがあります。あとから思うとこれは傾いた大きな十字架だったようです。
物語は2090年の日本の地方都市。み柱さまという不思議な力を持つ御神体が神社に祀られています。目にすると動けなくなり、至福感を味わえるのです。しかし、そのみ柱さまを見ることができる子供が現れます。
88年前に物語は遡ります。柱は都市に落ちてきて、都市を破壊して行ったのでした。
ハルマゲドンのイメージ。そして人々は農村での自給自足の生活をするようになります。
都市の否定。物語の最後に、新人類のカップルは楽園を追放されたアダムとイブのように荒廃した都市に出て行きます。
内観に迫るユニークな物語の世界にどっぷり漬かって驚きにまみれた楽しい時間でした。
B-15(最前列上手寄り)にて。

2013年5月 9日 (木)

5月7日 OFF・OFFシアター「もうひとり」

ナイロン100℃の村岡希美と元猫ニャーの池谷のぶえの二人ユニット酒とつまみ。どちらが酒でどちらがつまみなのかは謎です。

今回の旗揚げ公演はペンギンプルぺイルパイルズの倉持裕を作・演出に迎えての舞台。初日当日券で見に行きました。
冒頭から池谷さんの謎のせりふと怪しげな表情。観客の想像力をかきたてる舞台です。しだいに状況が判ってきます。最近起きた芸能界のある事件を彷彿とさせるような女ふたりの部屋に来る来客が三人。でも役者は二人です。さらにさらに観客の想像力を掻き立てます。
倉持さんのホンと役者さんの真剣勝負はとっても面白いです。
公演の前半をチケット安くしてるのも挑戦的です。
二列め下手端にて。

2013年5月 6日 (月)

5月5日ソワレ 中野ザ・ポケット「あなたに会えてよかった」

翻訳劇をマメに演出している野坂実と声優の豊口めぐみが立ち上げたユニット東京ジャンケンの旗揚げ公演。ホンはアラン・エイクボーンです。小田島ジュニア夫妻の翻訳が秀逸。

役者は声優さんが多いのですが、演技がしっかりしていて、素晴らしい舞台でした。
タイムスリップ物のウェルメイド・コメディ。野坂から眼が放せません。
K-4(後方やや下手)にて。

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