香港の現状

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2013年4月

2013年4月20日 (土)

4月18日 新国立劇場小劇場「効率学のススメ」

新国立劇場がプロデュースして海外の劇作家・演出家とコラボする企画「with」。今回はウェールズ人の作・演出で、登場人物はアングロサクソンっぽい名前になってます。

舞台は現代のバイオ企業の研究開発部門。これが思った以上にリアルです。自分が仕事で知っている現実の企業をよく知って作った脚本です。完全に戯画として使うならまだしも、中途半端にリアルだと芝居全体が嘘っぽく見えるものですが、感心しました。
リアリズム的骨格がしっかりしている一方、演出の見せ方は大胆。小劇場の真ん中に贅沢に作った舞台を客席が取り囲んで、正面がありません。役者さんは大変。舞台装置も簡素で、たとえばデスク上のPCのモニターは枠だけです。
そして物語は人生における無駄と効率、享楽主義とストイシズムの相剋を描きながらもやさしく登場人物を包み込みます。
役者さんはみな素晴らしいできで、緊張感のある舞台を楽しめました。
見終わったあと、思わずtwitterで「こんな芝居が見たかったんだよぉぉ」とつぶやきました。ほんとに楽しい芝居でした。おすすめ。
R2-20(入って右側舞台から2列め少し手前)にて。

2013年4月14日 (日)

4月14日 東京藝術劇場シアターイースト 「ゴドーは待たれながら」

ナイロン100℃の大倉孝治の一人芝居。1992年にきたろうが演じたいとうせいこうの芝居の再演です。わたしは初演は未見。

有名な不条理劇「ゴドーを待ちながら」の裏バージョンとして待たれている男が主人公となっています。いつだれがどこで待っているかを思い出せずにいる男の延々と続くモノローグの中に、待つこと待たれることの意味を問いかけます。面白かったです。
人間、だれかに待たれていると生きる張りになりますよね。
N-14(後方やや上手)にて。

4月13日マチネ 東京藝術劇場プレイハウス「おのれナポレオン」

セント・ヘレナでのナポレオンの死を歴史ミステリドラマとして描いた三谷幸喜書き下ろしの新作。役者として野田秀樹がナポレオンを演じます。

野田秀樹ナポレオンは完全に野田秀樹に当てて書いた感じ。野田芝居の中の野田秀樹のイメージ通りです。あんまり驚きはありません。芝居としては三谷芝居で少し前に見た作品と構造がよく似ているのですが、残念ながら前の作品のほうができが良かったように思えます。役者はみな達者ですし、生き生きと演じているのですが。
野田秀樹を活かそうとしすぎて、うまく舞台がまとまらなかったのでしょうか。
M-29(中段上手)にて。

2013年4月 9日 (火)

4月8日 座・高円寺1「パパのデモクラシー」

佐藤B作率いる劇団東京ヴォードヴィルショー40周年記念公演第4弾。

永井愛の傑作を再演。演出は自転車キンクリートの鈴木裕美。面白くないわけがありません。
戦後間もなくの混乱期の東京を舞台に、慣れないデモクラシーに弄ばれながらも立ち向かう庶民。クライマックスにゼネスト中止を据え、決して軽くないテーマを扱いながらも重くならないのは鈴木裕美ならでは。
わたしは思いっきり泣いたり笑ったりして感情を爆発させられるお芝居が好きなんですが、舞台は適度の揺さぶりを交えながら比較的淡々と進みます。でも、その中でじわじわと感動が胸にしみてきます。
お勧めの舞台です。
K-9(最後列中央やや下手)にて。

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